5分間の船旅 天保山渡船場   2005/11/23
 天保山渡船場です。明治38年に開設されました。

 対岸にはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とホテルがそびえています。

 天気も良いので、乗ってみることにしました。
 頭上には阪神高速道路の湾岸線が走ってます。
 運航時刻表です。朝夕のラッシュ時には15分間隔で運航してます。「港区側」とかいてあるのですが、此花区側の待合室の時刻表も、これと同じでした。すぐにひきかえすので、5分くらいは誤差のうちということでしょうか。
 出航時間が近づくと、乗船客があつまってきました。自転車の乗った外国人女性も。きっとUSJで働いてるんでしょう。
 対岸までは400メートルです。
 さあ、乗船です。大阪市建設局が運航しており、無料です。
 自転車で乗り込んでくる乗客もいました。
 「天保山丸」の定員は83人です。
 出航すると、対岸のUSJが目の前に迫ってきます。
 振り返ると、「日本サイテー(最低)」の山」天保山(左側)と、観覧車です。
 5分ほどで桜島側の桟橋に着きました。
  桜島側に着くと、「天保山丸」はすぐに引き返します。「よろしいですか}とそのまま乗船して、天保山に戻った親子連れもいました。

 ここから歩いて10分ほどでJRの桜島駅です。
 サントリーミュージアム「天保山」で開かれている「ミュシャ展」にいきました。ムハ(チェコではこう発音します)の母国・プラハの「ムハ・ミュージアム」で見たリトグラフもありましたが、日本語の説明があってやっと理解できたことも多かったです。
 
 聖ヴィート大聖堂のステンドグラスの習作もありました。こんな絵だったのかと、いまごろ知りました。