桜花爛漫の大山崎山荘美術館(02/03/31)

 アサヒビール大山崎山荘美術館
 関西の実業家、加賀正太郎が大正4年に建設に着手した英国風の山荘。アサヒビールによって修復され、同社の初代社長、山本為三郎が収集したバーナード・リーチや河井寛次郎、浜田庄司らの陶器を中心としたコレクションが展示されている。
 写真は1段目左上から、山荘正面、2階への階段壁面のステンドグラスと天王山を見上げる裏庭。
 2段目左は、安藤忠雄設計の新館美術館の外観。展示室は地下にあり、右側の明るい通路から階下に降りてゆくと、薄暗い正面にモネの「睡蓮」がかかっている(この日は、睡蓮は巡回展示中で、特別展示だった)。中央は中庭の桜越しに見上げる山荘。右は2階テラスから見下ろす眺望。三川(木津川、宇治川、桂川)合流付近から、対岸の石清水八幡にかけて。テラスは喫茶室になっていて、ビールも飲める。
 3段目は、木津川と宇治川の合流地点近くの「背割堤」から見上げる天王山。中央やや右、桜の枝の間に山荘が見える。
       京都府乙訓郡大山崎町銭原5−3 075-957-3123