かたくりの花02(02/04/14)
ことしも京都・西山でかたくりの花に出会いました。
小塩山の頂上直下から北側に下った谷に、群生地はあります。「知る人ぞ知る」といった感じで、「きょうは日曜日なので、2000人くらいは山にはいったかな」とパトロールのボランティア。
高さ10センチほど。薄紫色をした6本の花弁が、陽を浴びると太陽に向けて反り返ります。下から見ると、花弁にはまるで色鉛筆でなぞったような模様(左上の写真)があります。こんなのが、あたり一面に咲いています。カタクリが種子から花を咲かせるまでには10年の歳月が必要、とボランティア団体が付けた案内板に説明されていました。
小塩山の頂上には「淳和天皇陵」(写真右下)がありました。