鍾馗(しょうき)さん 町家の小屋根には鍾馗さんが祀られている。昔、玄宗皇帝が病に付した時、鍾馗が鬼を退治する夢を見て、病気がたちまち治ったことから、魔除けと信じられた。京都では、江戸時代に三条の薬屋が家を新築した時、大屋根に鬼瓦をのせた。すると、向かいの家の女房が寝込んでしまったので、鬼に強い鍾馗を小屋根に飾ると直ったという。そこで小屋根に鍾馗を祀るのである。(「京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」より)
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上京区油小路通一条上る革堂西町あたりです。 ここから油小路通を下がりました。 |
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ありました。 鍾馗さんの身長は30センチくらいでしょうか。 |
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こちらは、雨露をしのぐためか、覆いで保護されてます。 |
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土を型にいれて、瓦のように焼いて作っているようです。 |
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上の鍾馗さんと見比べてください。 はじめは同じカットを誤ってアップしたかと思いました。目のあたりがちょっと違う気もしますが、よく似ています。同じ型から生まれた兄弟ではないでしょうか。 |
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「中立売通小川西入る」のおなじみの住居表示です。 鍾馗は、左側の窓の下にいます。 |
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右手には破魔の剣を持っています。これは、剣を下向けに構えています。 |
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鍾馗さんは髭に特徴がありますが、またこちらは…。 |
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油小路通下長者町下る亀屋町です。 |
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左向きの鍾馗が多いのですが、こちらは正面を向いて直立不動のポーズです。 | |||
町家を改装したカフェがありました。その玄関の上にもお決まりの鍾馗さんです。 |
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その鍾馗さんも、お腹の出っ張りが気になります。 |
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モダンなデザインの新築ビルにも、アクセントに鍾馗さんが。 、 |
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無言で何かをにらんでいるような鐘馗さんです。 |
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針金でぐるぐる巻きにされて、落っこちないように固定されてます。 |
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ダイナミックさでは随一でしょうか。 |
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「ちょっとピンぼけ」 |
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油小路通二条下る |
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上を向いた鍾馗さん。 | |||
油小路通御池上る。 京都国際ホテルに面してます。思い出のホテルです。 |
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どことなく落ち着いた雰囲気です。 |
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剣を振り上げてます。 |
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凹凸がはっきりとしています。制作年代が若いのでしょうか。 |
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これで20体目です。もっと撮影してましたが、いくつかはピンぼけで削除しました。 |
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野口家住宅の鍾馗さん | |||
京都市指定有形文化財の野口家住宅です。ここにも鍾馗が。 四条まで歩いて、カメラの撮影枚数は168枚。残りの撮影枚数が1桁になってこともあり、本日はここで終了とする。 |