久しぶりの「弁当なしデー」でした。待っていたわけではありませんが、カメラ(IXYです)をポケットに会社を出ました。
なんばウォークの西端にある若狭直送の鮮魚が自慢の「若狭」です。
「焼き鯖寿司定食」(980円)です。
若狭に上がった鯖は、ひと塩して鯖街道をかつがれて都に運ばれました。ちょうど塩がこなれたのを使ったのが、京の鯖ずしです。それなのに、近ごろは、若狭でわざわざ塩焼きにした鯖を寿司にしたのが出回ってます。「空弁」(駅弁ならぬ空港弁当)でも人気になってます。
定食は、焼き鯖寿司4切れと、カリッとしたかき揚げがおいしいにゅうめん、出し巻き、切り干し大根がついています。鯖が裏身のため、背が皿の手前にきてどうも不自然ですが、仕方ないでしょう。半分はこうなります。味は、もちろん問題ありませんでした。おいしかった。
革堂図子あたり 図子づくし
「革堂図子(こうどうずし)」を訪ねるのが目的でした。
革堂は、正式には行願寺(ぎょうがんじ=西国33所札所)といい、豊臣秀吉による都市改造で現在地の寺町丸太町下るに移転するまで、このあたりに広大な寺域があったそうです。
上京区の一条通上る、小川通から油小路(あぶらのこうじ)通までが目指す図子です。
油小路通を今出川から下ってくると、「革堂西町」の消火箱に出会いました。このあたりのはずです。といってもどこにもそんな表示はありません。
おまけに、車を洗っていた男性に聞くと「ここは革堂西町で、あっちが革堂町ですが、革堂なに、ずし?」。これでは、かつての白梅図子と同じです。
つづきは
http://dot117.minibird.jp/HP/zusi/koudou.htm
あったか料理でクリスマス
1カ月が過ぎるのがあっという間です。11月の料理教室です。
メニューは、きのこのほっとサラダ、ハーブポークロール、ラタトゥイユ、野菜のチーズドリア、りんごのコンポートです。
オーブンで焼き上げたドリアをさらに盛っているところです。4人1組で調理をします。
今月はちょっと時間がかかいりました。一番おいしかったのは、野菜のラタトゥイユ。野菜とトマトの水煮缶が入っているだけなのに、結構濃厚な味に仕上がってました。リンゴのコンポートも、想像していたほど甘くはなく、ほどよい酸味が、デザートにぴったりでした。
天天有の中華そば
「きのうの昼食」でした。
天天有はラーメン激戦区の一乗寺にある店ですが、四条烏丸の「COCON KARASUMA」の地下に出店しています。
スープは2種類あります。
「丸」 鶏と野菜を10数時間煮込み、素材の甘みを引き出した
「角」 鶏ガラベースのスープに豚の背脂と一味を加え少し辛めで濃厚
頼んだのは、丸の並(630円)です。細めのまっすぐな麺です。スープのなかなかいけますが、最後はちょっと頼りなく感じて、用意された辛みそを加えました。
油小路の鍾馗さん
望遠機能が充実した新しいデジカメを手に入れたのは、「鍾馗さん」を撮影したかったからです。さっそく油小路を今出川あたりから四条まで歩きました。上を向いて歩いていると、あちこちに鍾馗さんが祀られていました。
21体の鍾馗をアップしたHPは、以下のURLです。
http://dot117.minibird.jp/HP/zusi/shouki.htm
LUMIX FZ30 で大文字を撮る
新しいデジカメを買いました。
Panasonic製のLUMIX FZ30です。
光学12倍ズームが売り物です。デジタル1眼ほどの大きさがありますが、レンズは取り外せません。しかし、このレンズ1本で、35ミリフィルム換算で35ミリ広角から420ミリ望遠までをカバーします。レンズの交換は不要というわけです。
ライカのDCレンズを装着していて、800万画素のCCDで記録します。
SDメモリーカード(別売り)に保存します。512メガのカードをいれてます。
望遠ズームを試すために、出町柳にやってきました。左手前が賀茂川、向こうが高野川で、二つが合流して鴨川となります。右は今出川橋です。
正面は五山送り火で「大」の時が浮かび上がる大文字(山は如意嶽)です。
35ミリ。
まずは一番広角で撮影しました。川原で大学生4人グループがアカペラの練習中でした。
420ミリ。
光学ズームでの一番の望遠です。
「手ブレは、許しまへんぇ」とアユがPRしている手ブレ防止ジャイロがついてますが、これは三脚を使用しています。
途中の倍率や、もっとすごい画像は、ご面倒をかけますが、HPの方にお越しください。
http://dot117.minibird.jp/HP/fz30/fz30-001.htm
NikonF2Photomic わたしの記念物
けさの朝刊には、カメラを鑑賞される皇族の写真が載ってました。で、思い出した引っ張り出してきました。仕事で使っていたNikonF2です。広角28ミリレンズとともに、新聞社に入社した年の冬のボーナスで買いました。あちこちでの取材の思い出がつまっています。
今はデジカメ一辺倒です。CnanonIXY200で、最新の機種と比べるとさすがに見劣りしますが、Web用にはこれで十分です。最近のは、もっと小さくなっていて、その点は魅力です。
もうひとつ、欲しくなったのは望遠機能が充実したデジタルカメラです。京都散歩で、屋根の上の鍾馗さんなんかを狙っていると、やはりいいカメラが欲しくなりました。レンズ交換式の1眼とはいかなくても、結構、いいのがあるようです。ボーナスも近いことだし!!!
ローズマリーのリース
家に帰ったら、ちょっと匂ってました。
ローズマリーのリースが壁にかかってました。ベランダのローズマリーを取ってきて、乾燥したタカノツメと一緒にまとめたそうです。制作者は、わが同居人です。
タカノツメは、とり立てでもっと真っ赤だったのを、京都・和知町の国道27号沿いにある「道の駅」で200円で買いました。そのまま部屋に置いておいたら、ごらんのようにちょっと飴色に乾燥しました。料理にも使えそうです。
ここの道の駅では、地元産のおいいしい野菜を売っています。みんな作者の名前が入っていて、驚くほど安いので、休憩がてらにいつも寄ります。
京都市電-北野線の跡を訪ねて
今回は図子や路地から表通りに出ました。
京都市電北野線が廃止されたのは、まだわたしが小学生だった昭和36年のことです。その「廃止記念乗車券」が見つかりました。そうだ、堀川を「チンチン電車」が渡っていたんだと懐かしくなり、北野から歩いたみました。
詳細は、今回もHPをご覧ください。
http://dot117.minibird.jp/HP/zusi/kitano-line.htm
回数券と1日乗車券
このところ、休日ごとに京都に出ています。で、阪急の回数券を買いました。水無瀬-烏丸の260円区間の「土休日回数券」(土曜、日曜、祝日の終日有効)が7枚で1300円です。520円のトク。1枚あたり約186円です。
これまでは便利なので「Pitapa」を使っていました。ポストペイド(後払い)のICカードで、改札機に触れるだけです。通勤区間は指定してあり、この区間は何回乗ってもも通勤定期料金額以上にはなりません。ただし、京都の往復料金などがかさむと、結構な料金を請求されてました。
きょうは京都市バスの「一日乗車券カード」というのも初めて買いました。均一料金区間は市バス乗り放題で500です。均一料金は220円ですから、3回乗ればお釣りがきます。
以前から修学旅行生らがよく利用しているは知ってました。わたしは四条大宮のバス発着所にあった自動販売機でかいましたが、車内でも車掌が売ってくれるようです。
なるほどこれを持っていると、ほんの先の駅まででもバスに乗ってしまいます。それで少しでも無駄な車が減り、公共交通機関が本来の役目を取り戻すことができるのなら、よい制度ですね。ウィーンにもプラハにも24時間や72時間有効のカードがあって、便利でした。京都も見習って、地下鉄も乗れるリーズナブルな「京都カード」を発売すれば観光客らに歓迎されるでしょう。