京都の英国 ドリムトン村・ポントオークのアイスクリーム

 「京都の英国」というコピーがぴったりのドリムトン村を訪ねました。
 亀岡の谷性寺で桔梗を見た帰り道です。茨木に抜ける曲がりくねった山道の先に、この異界はありました。
 ポントオークティールームで頼んだのはアイスクリームです。「ベリー&ベリー」といったのを選びました。
 目の前でアイスクリームの上に、真っ赤なベリーのシロップを垂らしてくれました。甘さ控えめで、ベリーのジューシーさが引き立ちます。こんに大きなのを!と思いながらも、ペロリと平らげました。

 奥さまが頼んだのはティーです。

 メニューには10数種のティーが並んでいます。オリジナル・ブランドなのでしょうか。

 こんな部屋でいただきました。
 向こうにはミニライブでもできそうなスペースがあり、貸し切りできるようです。
 他にも大きな窓がある部屋や、2階もあるようです。

 クラシックなピアノの横には、これまた気になる蓄音機が置かれていました。

 レストラン・ティールームへの入り口です。

 ここはエントランス棟で、先に注文と会計を済ませてしまいます。グッズも販売しています。

 左がレストラン・ティールームです。

 裏手に回ると、どこの国にやって来たかという雰囲気です。

 深紅のペチュニアが、自転車の前かごに盛られています。

 かわいいコテージが連なります。

 今にもガーデン・パーティーが始まりそうなセッティングです。

 チャペルや宿泊棟もあります。ウェディングからB&Bといろんな利用ができるようです。

 ポントオーク (PONT-OAK)
 0771-27-3004
 亀岡市西別院町柚原水汲12

京都・車折神社の茅の輪くぐり 中村軒のみな月

 新しい疫病に振り回された半年でした。
 京都・嵯峨の車折(くるまざき)神社に参り、夏越祓(なごしはらえ)で茅の輪を潜りました。半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うという儀式です。
 8の字を描くように左回りから3回潜るのが作法のようです。「京都人の密かな愉しみ」でも、ヒースロー教授がていねに回っていたシーンがありました。
 ここは、鳥居の周りにあまりスペースはなく、茅の輪で身を浄め、人形(ひとがた)を納めると、6月30日の大祓式(おおはらいしき)で神主がお焚き上げしてくださるそうです。

 わたしも人形に名前、年齢、男女の別を書き込み、息を3回吹きかけて納めました。
 お焚上料は100円でした。

 参道から、朱色が鮮やかです。 

 車折神社の境内社の芸能神社は芸能、芸術の祈願をする有名人も多いです。
 壁一面に奉納された玉垣です。

 土屋太鳳や石橋貴明といったタレントの名前を探すのも楽しいです。

 お札の返納所には、舞扇が納められていました。芸の上達を祈願するのでしょうが、「バレーシューズはお断り」と注意書きがありました。

 裏参道を出ると、目の前が嵐電(京福電鉄)の車折神社です。

 鳥居の向こうにやってきた嵐電を動画で撮影しました。

 ホームの反対側から振り返りました。

 車折神社
 075-861-0039
 京都市右京区嵯峨朝日町23

 帰り道に桂離宮の横にある和菓子の中村軒に寄りました。夏越祓といえば、水無月も欠かせません。
 「みな月」を2つ、買って帰りました。

 夕食後にさっそくいただきました。もっちりとした、甘さ控えめの上品な味です。

 中村軒
 075-381-2650
 京都市西京区桂浅原町61

携帯用 アルコール消毒液を作る

 新型コロナウイルス予防策として、手洗いが欠かせません。アルコール消毒も有効です。
 知り合いに教えられて、アルコール消毒液を作りました。材料は、無水エタノールと精製水です。
 無水エタノールは、品薄になっていて、近所のドラッグストアやホームセンターからは姿を消しています。それでもネットで探すと見つかりました。1000ccで3000円でした。
 わたしの机の上には、いつも無水エタノールの小瓶が載っています。スマホの画面が汚れると、ティッシュにとってふいたり、カメラの掃除なんかに重宝しています。100cc入りで1000円はしたと記憶しています。

 無水エタノールと精製水を、4:1の比率で混ぜます。
 適当に無水エタノールをボトルに詰め、その4分の1の精製水を加えました。

 匂いをつけるためのエッセンシャル・オイルです。3つありました。花粉用というブレンド・オイルを数滴、垂らしておきました。

 スプレーに小分けして、1つを車に置きました。買い物などから車に戻ったそのときに、シュツ、シュツとすることを心がけます。

京都・三条 「珈琲工房てらまち」のお昼のオムライスプレートと「ダウントン・アビー」

 京都三条会商店街を西端(千本通)から東端(堀川通)まで歩きましたが、お目当ての中華料理店は定休でした。途中で、「大人のおこさまランチ」が気になっていた「珈琲工房てらまち」まで戻りました。
 頼んだのは「おこさま」を卒業して「お昼のオムライスプレート コーヒー付」(980円)です。数量限定に弱いです。
 煮込みハンバーグとえびフライ、それにちょっと小ぶりのオムライスです。まあ、こちらもおこさまが好きそうなのが並んでいます。

 昔の喫茶店の味です。決してカフェではありません。
 香りのよいアメリカンです。大満足のセットです。

 店を入ったところには、コーヒーの焙煎器が据えられています。もちろん、コーヒーだけを買いに来る客もいました。

 明治43年に建てられた古民家をリノベーションしています。
 2階には座敷があるようです。

 ウナギの寝床に沿って中央に柱が残っています。柱の右側に部屋が並び、私が座っている辺りは土間で「おくどさん(京都の方弁でかまどのこと)」があったのでしょう。

 見上げると天井が高くなり、明かり取りの窓があります。

 珈琲工房てらまち
 075-821-6323
 京都市中京区三条通大宮西入ル上瓦町64-24

 奥さまに誘われてJR二条駅前の「TOHOシネマズ 二条」で、劇場公開されたばかりの映画「ダウントン・アビー」を見ました。
 わが家からはJR京都で乗り換えて半時間余りです。たまに出かける高槻市内の映画館よりは、よほどきれいで立派です。イスの座り心地も良かったですが、昼寝はせずにスクリーンに向かっていました。

 ネット予約して出かけました。初めての券売機の前でまごついていると、横のお嬢さんが「ここ、押すんです」と教えてくれました。

 「ダウントン・アビー」は、20世紀初頭の英国・ヨークシャーの架空のカントリー・ハウスであるダウントン・アビーで暮らす貴族の暮らしを、当時の史実や社会情勢を背景とともに描いています。
 テレビ放映されましたが、わたしはほとんど見てません。複雑な人間関係を追っていくだけでたいへんですが、それなりに楽しみました。

宇治 「三よしや」の青菜と辛ネギの鶏なんばうどんと猿丸神社

 宇治平等院のすぐ近くにあるうどん屋で、「青菜と辛ネギの鶏なんばうどん」(900円)をいただきました。昨年も正月にここで食べたはずとブログを検索すると、忘れてましたが食べたものまで同じでした。ひとのし好は変わらないようで、同じメニューをめくると、同じ品に落ち着くようです。
 黒コショウがよく効いた、ピリリとスパイシーなうどんです。ネギのシャキシャキ感と、グニャリとしてまるで腰のない京風のうどんとのコントラストがすばらしいです。
 2枚目の写真がちょっと白色っぽいのは、湯気が出ているからです。食べ終わるころは、わたしも熱々になり、額から汗がしたたりました。

 シコシコとした鶏肉もたっぷり入ってます。

 口直しに天むすも追加しました。

 奥さまが頼んだ「かぶらあんかけ」は、蕪が丸まま1個浮かんでいます。

 三よしや
 0774-23-5958
 宇治市宇治妙楽4-10

 喪中のため、今年は初詣を控えましたが、ここへの参拝だけは外せません。宇治田原の猿丸神社です。「がん封じ」の神さまとして信仰を集めています。わたしもご利益をいただいています。
 本殿の前には、狛犬ならぬ狛猿がしめ縄を結ばれて鎮座しています。

 猿丸神社 
 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
 0774-88-3782

2020年 わが家のお正月

 ことしもよろしくお願いします。
 喪中のわが家は、つつましやかに新たな年を迎えました。
 お節は遠慮しましたが、恒例のローストビーフは外せません。柔らかくて肉汁たっぷりの一品を堪能しました。

 包丁を入れる緊張の瞬間です。
 いい色に仕上がりました。

 雑煮もいただきました。京都・宮川町の山利商店の白味噌です。

 わが家の雑煮は、白味噌、丸餅です。

 重箱には入れませんでしたが、煮しめもあります。飾り切りはしてません。

 蒲鉾も白一色です。

 神社への初詣は遠慮して、父母の墓がある宇治・興聖寺に参りました。
 10日には、新年大般若祈祷法要として「秋葉講」が催されます。その幟が境内に並んでいます。

 母が奉納した幟は、探すまでもなく琴坂を見下ろす山門のすぐ前の目につくところではためいていました。

 寺務所には、大きな魚の木魚が下がっています。

 大きな釜に湯が煮えたぎっています。

 「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)で、沢藤三八子(常盤貴子)が母と顔を会わせそうになって、この「おくどさん」の裏に隠れるシーンがありました。

ラグビーの聖地、下鴨神社で古希のお祓い

 ラグビーW杯は、日本2連勝で盛り上がってます。そのラグビーの「聖地」とされるのが、京都・下鴨の下鴨神社です。
 そこには「第一蹴(だいいっしゅう)の地」という石碑が立っています。明治43年(1910)、ここ糺(ただす)の森で旧制第三高等学校(現・京都大学)の学生が慶応義塾(現・慶応義塾大学)の学生にラグビーを習い、初めてラグビーボールが蹴られたのです。
 この石碑は昭和44年(1969)に建立されました。わたしが、ここのすぐ近くにある下鴨中学を卒業した4年後のことです。
 きょうは下鴨中学の「古希同窓会」でした。母校を再訪し、下鴨神社で祈祷を受けました。

 絵馬はラグビーボールです。

 「京都人の密かな愉しみ」(NHK-BS)で、和菓子屋の若女将(常盤貴子)が、腹違いの弟と出会う訳あり風に描かれたシーンに使われたのが、この石橋です。

 世界遺産の下鴨神社です。参拝者が途絶えたタイミングで写しました。今はにぎやかですが、昔はいつもシーンと静まり返っていました。

 下鴨神社に祀られている「賀茂建角身命(かもたてつぬみのみこと)」は、八咫烏(やたがらす)に化身して神武天皇を熊野から大和へ道案内したと伝えられています。3本脚のやたがらすは、サッカー日本代表チームの胸のエンブレムに描かれています。サッカーとも縁があります。
 

 同級生の和菓子屋の社長が、下鴨神社の氏子総代を務めています。その口利きで、丁寧な古希のお祓いを受け、本殿近くまで見学させていただきました。

 昔と変わらない懐かしい下鴨中学グラウンドで記念撮影。左上は比叡山です。
 この後、JR京都駅のホテルで開かれた同窓会には、100人を超える同級生が集まりました。

京都五山の「送り火」と矢田寺の「送り鐘」

 京都の盂蘭盆のフィナーレは、京都五山の送り火です。わたしが少年だったころは、自宅の2階窓からも「大」の上部が見える、あたり前の光景でした。それを、その気になって眺めたのはいつ以来でしょうか?
 見物客でいっぱいの出町柳の土手の上から、初盆の母を送りました。
 タイミングよく雲間が晴れて、満月が姿を見せました。思わず拍手が沸き起こりました。

 丸太町から鴨川の右岸を歩きました。
 荒神口あたりの亀の渡しは、昨日からの雨の影響で水没していました。
 出町柳までくると、正面に大文字山が臨めました。すでに先客でいっぱいでしたが、なんとか座れました。
 午後8時の点火を待ちました。
 点火されると、一気に「大」の文字が現れました。

 残念ながら「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居型」の残る4つは見ることができませんでした。

 送り火の前に「送り鐘」をつきました。寺町三条を上がったところにある矢田寺(矢田地蔵尊)です。
 「京都人の密かな愉しみ BLUE 送る夏」(NHK-BS)の一編に登場していました。

 ローソクを灯し、線香をあげました。

 今年の盂蘭盆は、六道珍皇寺の「迎え鐘」で初盆の精霊を迎え、興聖寺で供養し、矢田寺で送り鐘をつき、五山送り火とともに送りました。

 矢田寺(矢田地蔵尊)
 京都市中京区寺町通三条上ル523

 送り火が消えて京阪・出町柳まで人の流れと歩きました。しかし地下の改札口への道は大混雑でした。
 ちょっと東に歩いたところに「鳥貴族」がありました。すぐに座れて、とりあえずの一杯でした。送り火の後にとも思いましたが、焼き鳥にも食らいつきました。

 初めての鳥貴族でした。リーズナブルな価格設定のせいか、この夜も満席でした。

宇治 「伊藤久右衛門 本店茶房」のにしんそばと盂蘭盆

 宇治の興聖寺で、母の初盆供養をしました。台風が過ぎ去り、暑くなった1日でした。
 昼前だったので、いつも込んでいる「伊藤久右衛門 本店茶房」ですが、すぐに座ることができました。パフェがおいしそうでしたが、お腹も空いてきたので「にしんそば・かやくごはん」(1340円)にしました。
 甘いにしんが載っています。この時期ににしんが続きました。茶そばも、しっとりとおいしいです。 

 薄味のゆばと、茶葉の佃煮が箸休めでした。

 ゆっくりといただいて店を出るときは、茶房はウェイティングの列。売り場も大混雑でした。

 伊藤久右衛門 本店茶房 
 0774-23-3955
 宇治市莵道荒槙19-3

 菩提寺である興聖寺で、初盆・盂蘭盆供養を待ちました。マツの葉にたまった前夜来の雨粒が、日を浴びて輝いていました。

 初盆のお塔婆をいただきました。

 法要が終わると、よく冷えた葛切りがふるまわれました。黒蜜の甘さもほどほどで、ツルリと爽やかでした。

 曹洞宗 仏徳山興聖寺
 0774-21-2040
 宇治市宇治山田27-1