名古屋・大須 青春18きっぷで「やっ古」のひつまぶし

やっこ1

 大須観音です。夏祭りです。エネルギー爆発中です。
 わたしも充電しようと、まっさきにやってきました。ネットで調べていたうなぎの「やっ古(やっこ)」です。食べるのも決まってました。「ひつまぶし」(2,350円)です。

やっこ2

 ビールを飲んで待つことしばし。登場です。肝吸いが付いてます。

やっこ3

 教科書とおり、最初はそのまま食べました。おいしい。
 関西風です。腹開きです。皮がパリッとしています。それでいて身は柔らかい。脂ものってます。

やっこ4

 二杯目は、薬味をのせました。これもあっさりとしていけます。

やっこ5

 次はお茶漬けです。わさびものせました。
 左手で茶をかけながら、右手でカメラです。ちょっとブレているのをお許しください。
 お味は、サラリとこれものどを流れます。

やっこ6

 のこった一膳は、もういどやくみで食べました。
 満足です。これまでに食べた鰻のなかでも、わたしには最高の部類です。

やっこ7

 2階は座敷になっているようです。

やっこ8

 気づきませんでしたが、「明宝ハム」なんてのもあります。

やっこ9

 

やっこ10

 やっ古(やっこ)  地図
 052-231-0021
 〒460-0011 名古屋市中区大須2丁目30-1
 飲食店、うなぎ料理店、懐石料理店

福井・今庄 青春18きっぷで「忠兵衛そば」のおろし蕎麦

忠兵衛1

 サーバー故障のため、更新が遅れましたが、28日の「第1昼食」です。青春18きっぷで乗り継ぎました。敦賀から北陸トンネルを越えた今庄(旧今庄町、現南越前町)です。「今庄そば」が有名です。それを楽しみにやって来ました。
 宿場町の旧街道を歩きました。だれも歩いてません。目指すそば屋も見つかりません。「そば」の案内看板があったのを思い出して、再び駅前に。
 「忠兵衛そば」は、店内にあったガイドブックにも載ってました。といっても、今庄ではあと一軒あるだけでした。

忠兵衛2

 「おろしそば」(600円)です。「安い」と思って注文しましたが、出てきた器をみて、びっくりしました。小さいです。ほんの三口です。でも、さすがに腰のあるつるりとしたそばです。大根が味をひきしめます。そういえば、こんなに辛い大根って、久しく食べていません。

忠兵衛3

 そば湯も最後まで飲み干しました。

忠兵衛4

忠兵衛5

 奥には立派な座敷がありました。囲炉裏の周りには熊の皮が敷かれてます。鮎をあぶり、清酒を飲めば、たまらなでしょう。そんなうらやましい先客がいましたので、写真は撮れませんでした。
 忠兵衛そば  地図
 0778-45-0002
 〒919-0131 福井県南条郡南越前町今庄75-20

福井・敦賀 青春18きっぷで「ソースカツ丼」に挑戦する

ヨーロッパ軒1

 青春18きっぷは、乗り放題、降り放題です。敦賀まで戻って「第2昼食」にしました。
 ここまで来れば「ソースカツ丼」に初挑戦です。駅前からタクシーに乗り込みました。
 「敦賀ヨーロッパ軒まで頼みます」「どのヨーロッパ軒でしょうか? 敦賀市内に五軒あるんですが」「本店、お願いします」
 調査不足でした。駅前にもありました。でも本店にいって正解です。西欧の城を模したビルがデーンとそびえてました。

ヨーロッパ軒2

 カツ丼(840円)に味噌汁とサラダをプラスした「カツ丼セット」(1050円)です。大きなかつが三枚ものってます。あまりのボリュームに、どんぶりのふたが閉まりません。

ヨーロッパ軒3

 たっぷりのご飯の上にかつがのり、ソースがかかっているだけのシンプルさです。間にキャベツでもはさまっているのかと思いましたが、そんなのは必要ないのでしょう。
 カツは、それほど厚くはありません。でもパリッとした揚げたてです。ウィーンで食べたシュニッツェルの味を思い出しました。あちらは大皿からはみ出すほどの大きさでしたが。

ヨーロッパ軒5

 普通の町の洋食屋さんです。メニューは幅広いです。でも、途切れることがない客が頼んでいるのは、カツ丼でした。「ミニカツ丼」といって、カツが二枚の小ぶりなのもあって、女性はそちらを頼んでました。
 1階がフロントと厨房、2階がファミリーレストラン、3階以上には和室宴会場などもあります。

ヨーロッパ軒6

 すごい! ヤカンにお茶を入れて、そのまま登場しました。

ヨーロッパ軒7

 ソース瓶も懐かしいです。

ヨーロッパ軒8

 マッチも最近はあまり見かけません。
 

ヨーロッパ軒9

 ヨーロッパ軒/本店   地図
 0770-22-1468
 〒914-0062 福井県敦賀市相生町2-7

香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り

松下製麺所1

 「青春18きっぷ」で、高松まで讃岐うどんを食べに出かけました。
 最初に入ったのは、栗林公園近くにある「松下製麺所」です。地図を頼りに四国新聞社の裏側を歩いていくと、すぐに見つかりました。
 店、というか左側は製麺所そのものです。「営業中」の看板を頼りに入ると、メニューがかかっています。といっても「1玉150円、2玉・・・」といたってシンプル。奥で待ちかまえている兄ちゃんに「1玉」と注文、150円と引き替えに、うどんを1玉、丼にいれて渡してくれました。あとはセルフです。
 このうどんをもう一度ざるに入れて湯がくなりは、自分でします。わたしは、そのまま出汁をかけ、ネギと天かすをふりました。
 中くらいの太さの麺が、ツルリとのどを流れます。きめ細かな天かすがアクセントになって、ペロリ。格好の前菜といった感じです。

松下製麺所2

 松下製麺所  地図
 087-831-6279
 〒760-0008 高松市中野町2-2
 製麺業、麺類小売

さか枝1

 2軒目は、観光客にも有名な「さか枝」です。
 今度は「ぶっかけ、小」(170円)を頼みました。天かす、ネギの他に、ここには胡麻が用意されてます。それもドバッとかけました。
 やっぱりおいしい。ちょっと太めの麺で腰があります。天かすも大粒(!)ですが、最初はパリッ、出汁に浸るとそれはそれで味があります。

さか枝2

 メニューは多い方でしょうか。

さか枝3

 近くに駐車場がありました、他府県ナンバーが並んでました。
 さか枝

番丁1

 「さか枝」を出たところが、香川県警本部の裏側の道です。「ううんー、この辺だったはず」と、しばらく考えてから入った「番丁」です。
 「おかあさん、この店、いつごろからやってるの?」
 「35年ほどになりますけど…」
 「30年ほど前に、県警本部の記者クラブに出前してませんでした?」
 「行ってましたよ。今はなくなったけど、古い建物の2階にあった」
 わたしの社会人初任地は、某新聞社高松支局で、県警本部詰めでした。昼食は、記者クラブのおばさんが頼んでくれる「うどん定食」でした。
 関西のうどんしか食べたことがないので、讃岐うどんの腰のある喉ごしは異様でした。それが1年間、食べ続けると、関西のうどんのベちゃーとしたのが食べられなくなりました。慣れとは恐ろしいものです。
 出前してくれるうどんは、熱かったり、冷たかったり、ザルだったり。それにちらし寿司やらにぎりやら、なにかがついて腹一杯になるように工夫されてました。毎日頼んでも、同じ物はでてきませんでした。
 わたしの讃岐うどん好きの原点です。

番丁3

 「イカ天ぶかっけ」(450円)です。ちょっとピントがきてませんが、どうです。このイカの圧倒的分厚さは。それも3つも。ひょっとしったら、昔の客へのサービスだったのかもしれません。
 麺はそれほど太くはありませんが、腰の強さはさすがです。

番丁2

 ガイドブックにはのっていない、町の普通のうどんやです。カウンターで常連さんがスポーツ新聞を開けて昼食を食べているだけでした。
 さぬき手打うどん番丁  地図
 087-833-8076
 〒760-0017 高松市番町4丁目14-26
 うどん店、讃岐うどん店

わら家1

 腹ごなしに、琴電に乗って屋島までやってきました。
 屋島の上がるドライブウエーの入り口近くある「わら家」です。4、5年前に女房とクルマで讃岐うどんを食べに来たことがありますが、そのときも食べました。それよりずっと前に、高松支局の先輩とやってきたことがります。
 「ざる小」(410円)です。ここも何度食べてもおいしいです。

わら家2

 地ビールの「空海」です。
 暑い中を歩いてきた身には最高でした。
 5軒を目標としていた「讃岐うどんの旅」ですが、4軒でダウンです。3軒目で、懐かしさのあまりに天ぷらを食べたのと、このビールが余計でした。

わら家3

 古い民家を移築して、店舗にしています。

わら家4

 わら家  地図
 087-843-3115
 〒761-0112 高松市屋島中町91
 うどん店

神戸・三宮 「彩彩」の彩彩ランチ

彩彩1

 今週も神戸まで出かけました。JR三ノ宮駅のコンコースにDINING ROAD & DELI CAFEというしゃれた食堂街があります。その中の「彩彩(いろいろ)」です。
 「彩彩ランチ」(1360円)は、6皿の小鉢が並んでいます。このうちの3皿は決まっていて、残りの3皿をチョイスします。
 手前から「蒸鶏と新キャベツのサラダ」「天ぷら盛り合わせ」「若竹煮」です。 

彩彩2

 もう一列は「鮭ハラス塩焼」「蛸のたたき」「鰹のたたき」です。
 それにしても収まりが悪くて、写真に撮るのにひと苦労です。 

彩彩3

 ちまちまとはいえ、これだけ食べれば、もう満腹です。

彩彩4

 他にも「法蓮草のお浸し」「肉団子揚煮」「鮪時雨煮」「鰆西京焼」「串カツ」「和風ミンチカツ」「じゃこと胡瓜の酢物」「マンゴープリン」と、選ぶのに困るほどです。

彩彩5

彩彩6

 彩彩   地図
 078-291-5715
 〒651-0097 神戸市中央区布引町4丁目1-1

「おたまはん」で食べる卵かけごはん

おたまはん1

 正しい日本の昼食(朝食?)です。
 温かいご飯がありました。好物の卵かけごはんにしました。あとは、アジの干物、納豆、のりに味噌汁です。これだけあれば満足です。 

おたまはん2

おたまはん3

 きょうの主役は「おたまはん」です。卵かけごはん用専用の醤油です。
 「国内産丸大豆醤油と三州三河みりんを使い鹿児島のかつお節で旨味をを出しています。化学調味料は使用しておりません」とラベルに書いてあります。
 島根県雲南市のメーカーです。初めて聞くような市がたくさん生まれています。雲南といえば、昔、行ったことがある中国の昆明の方を思ってしまいます。

芦屋 「かごの屋」のかごの屋弁当

かごの屋1

 芦屋まで来てチェーン店というのもあんまりです。でも国道2号を走っていて、スーッと駐車場に入りました。
 「かごの屋」の芦屋店です。あちこちにあるのは知ってますが、入るのは初めてです。靴を脱いで、下足札を取ってというスタイルです。テーブルは足が伸ばせるようになっています。
 「かごの屋弁当」(1029円)です。造りに天ぷら、そばに茶碗蒸しと盛りだくさんです。天ぷらがカラリと揚がっていて満足です。

かごの屋2

かごの屋3

 

かごの屋4

 プラス200円(215円)で、デザートがつきます。ケーキかくず餅かのセレクト。飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースなど。コーヒーはあまりのみませんが、おいしかったです。

かごの屋5

 かごの屋芦屋店   地図
 どこの店も1階が駐車場、2階が店舗という同じスタイルです。
 0797-21-2535
 〒659-0061 兵庫県芦屋市上宮川町2-14

京都・八幡 「餃子の王将」の海鮮チャーハンと餃子

王将1

 自転車で走りました。八幡市内で松花堂弁当の由来となった松花堂昭乗の庭園の横を通りました。「吉兆」の出店があって、松花堂弁当がありますが、なんと3500円です。汚い格好をして、あまりに場違いなので、女房の財布でもあてにできるときのために、とっておきます。 
 ちょっと落差が大きいですが、国道1号にある「餃子の王将 八幡店」です。5月のサービスメニューになっている海鮮チャーハンと餃子です。チャーハンは、小さなホタテとイカが入っているだけですが、パリッとして、なかなかいけます。何よりも待たずにすぐに出てくるのが性にあいます。

王将2

 チャーハンにはスープがついてます。もちろん、別注ながら麦汁も頼みました。全部で1176円です。安いです。

王将3

王将4

 餃子の王将八幡店  地図
 075-983-1091
 〒614-8212 京都府八幡市戸津中代60-1
 

滋賀・信楽 「陶園」のトンカツ定食

陶園1

 天気が良いので信楽までドライブしました。信楽高原鉄道の信楽駅前では、「春の陶器市」が開かれていて、ものすごい人です。でもちょっと離れて「窯元散策路」を歩いて行くと静かなものです。
 たまたま出くわした「陶園」で昼飯にしました。ビフテキ定食(900円)です。

陶園2

 味噌汁が、信楽焼の器で出てきて、おいしいです。

陶園3

陶園4

 2階はギャラリーになってます。カウンターの向こうの棚にも、陶器がいっぱい。静かな音楽を奏でているスピーカーも、陶器に収まってました。

陶園5

 陶園   地図
 0748-82-1495
 〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野883-1

大阪・日本橋 「かまど」の天ざるうどん定食

かまど1

 昼食のために、ここまで歩いてきたわけではありません。日本橋で買いたいものがあったからです。その帰り道、風にはためく幟に引き込まれました。
 ホンモノの讃岐うどんです。腰が強くて、途中で箸で切るなんてのは無理です。グウーッと高く持ち上げて、数本まるごと汁に漬けて食べます。おいしい。

かまど2

 天ざるうどん定食(750円)には天ぷらは、エビ1匹に大葉とのりです。小皿がつきます。
 薬味のネギがパサパサに乾いていたのがちょっと残念。味にはほとんど関係ありませんが、気持ちです。

かまど3

 

かまど4

かまど5

 かつての「五階百貨店」の裏側にあります。
 かまど
 06-6643-6609
 大阪市浪速区日本橋4-17-14