京街道を上る 其の七 伏見宿から京・五条

 「京街道を上る」は、大阪~枚方、枚方~伏見を2回に分けてあるき、到着のつもりでした。でも、折角なら京都まで上ろうと思い立って、急に出かけました。あまり下調べをしてませんでした。JR、近鉄の車中でiPhoneを使ってネットで道順を調べました。ほとんどの区間を車では走ったことがありますしたが、京街道(伏見街道)を意識したことはなかったので、新発見の連続でした。
 今回は、距離も短いのでNIKONの一眼デジカメで撮影しました。広角から望遠まで使えます。GRⅢも素敵ですが、道具は使い分けが必要です。 

 11:37=「伏水(伏見)街道第四橋」です。豊臣秀吉が作らせた伏見街道には、4つの橋がかかっていまし。その一番南にある四ノ橋は、橋下をのぞくと川を通す円柱の管をくわえたような石組みが施されています。それも街道に対して斜めになっているところから直違橋(すじかいばし)という名がつきました。
 
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京街道を上る 其の六 橋本から淀宿を経て伏見宿へ

 2010/02/20 14:09=伏見宿に到着しました。京街道から1本はずれますが、寺田屋に行ってみると、予想通りものすごい観光客でした。「龍馬伝」人気でしょう。

 「京街道を上る」のその六は、橋本から伏見までです。

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京街道を上る 其の伍 枚方宿を発つ

 「京街道を上る」の2日目(2月20日)は、枚方宿を発って、橋本間宿を抜け、淀宿を過ぎ、伏見宿までを歩きました。

 2010/02/20=09:22 自宅から1駅のJR高槻から阪急バスに乗り、枚方大橋を渡ったところにある「枚方公園口」で下車しました。左手にこれから歩く淀川の上流が広がります。

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京街道を上る 其の四 枚方の宿に着く

 20101/02/14 13:59=東海道五十六次の枚方宿にある旅館「鍵屋」です。現在は資料館になってます。ここを「京街道の上る」の初回のゴールにしました。

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京街道を上る 其の参 守口宿を抜ける

 10/02/14 11:09=京阪本通を北上して、右手に三洋電機の本社が見えてきた一本手前で右折します。すぐに左-右折を繰り返すと、上り坂がありました。この坂の意味を、この時点では気づいてませんでした。「京街道」の看板があります。

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京街道を上る 其の壱 大坂を発つ

 「京街道」を歩きました。
 京街道は、大坂・高麗橋から淀川左岸を進み、淀を経て京に向かう街道です。文禄5年(1956)に、豊臣秀吉が築かせた「文禄堤」が起源とされます。江戸時代に伏見から大坂に向かう道には、東海道の延長として伏見、淀、枚方、守口の4宿が設けられ「東海道五十七次」とも呼ばれました。
 このうちの大坂-枚方間をウォーキングしました。

 2010/02/14 08:41=高麗橋を出発します。
 久しぶりにやってきた北浜は、三越が姿を消し、跡地には高層マンションが建っている。東横堀川にかかる高麗橋の上は阪神高速が走っている。橋の東詰に「里程元標跡」の碑が建っている。明治時代に里程元標が設けられ、西日本の主要道の起点となっていたそうです。 

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京都迎賓館を参観する

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 京都御苑内にある京都迎賓館を拝観しました。

 「藤の間」(晩餐室)の「光天井」です。指物と和紙を使った間接照明になってます。キリッとした幾何学模様が見事です。

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 壁面には巨大な綴れ織(西陣織)の「麗花」。日本の四季の花があしらわれています。

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 指物もすばらしいです。

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 大会議室の「夕映の間」です。

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 「比叡月映」

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 「愛宕夕照」
 
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 東西に2つの綴れ織がかかっています。

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 晩餐会用の食器が並んでいます。

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 「藤の間」の障子越しの中庭です。

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 「聚楽の間」からの中庭です。

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 参観には事前申し込みが必要です。

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 30分ほどの見学でした。日本の工芸の粋を見た思いです。それにしても贅沢なものです。

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京都・一条・大将軍 妖怪ストリートを歩く

 一条百鬼夜行、妖怪大集合の図です。

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 京都・北野天満宮のちょっと南の筋、一条通りです。

 「千二百年前の平安京一条通り。古くなって捨てられた道具類が妖怪(付喪神)に化けて、夜の一条通りを行進したという怪異伝説があります…」

 そこから現代の大将軍商店街に蘇った妖怪たちです。
 一番上は、「妖怪ラーメン」の店のです。洋装店のやパン屋のやら、それぞれ個性派ぞろいです。

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 詳しくはHPをご覧ください。

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 通りに面して「大将軍八神社」があります。方除の守護神です。

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名古屋・熱田神宮 「あつた蓬莱軒」のひつまぶし

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 名物「ひつまぶし」がお目当てで、名古屋・熱田神宮までやってきました。「あつた蓬莱軒」の「蓬莱陣屋(本店)」です。創業明治6年の味です。「ひつまぶし」はこの店考案の登録商標です。 

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 「ひつまぶし」(2730円)です。

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 「作法」に従っていただきました。
 まずは、櫃(ひつ)にはいったご飯に十字にしゃもじをいれて、4等分します。
 最初に4分の1は、そのままいただきます。
 関西風で腹開きです。皮がパリッとしています。脂は良い具合におちているんでしょう。うまい!
 次は薬味をのせます。ノリとネギです。それだけで、すっかり変わります。味が深くなりました。
 さらにノリ、ネギにわさびもおとして出汁をかけて湯漬けにします。これはこれで、濃厚な味わいです。
 どれもおいしいです。「お好きなので」という最後の1杯は、薬味のせにしました。わたしは、これが鰻の味がすばらしいと感じました。

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 午前11時半開店です。11時前についたら、すでに行列です。でも、すぐに開店となり、ほとんど待つことなく店内へ。料理のすぐに出てきました。1時間くらい待つことは覚悟してましたので、ラッキーでした。
 写真は、カメラがオートフォーカスになってなくて、見事なピンボケですが、コレしかないので掲載します。

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 調理場からもうもうと煙が上がってます。臭い、あるいは匂い充満です。

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 腹ごなしなんていったら神さまにしかられますが、熱田神宮に参拝しました。お宮参りや七五三でいっぱいでした。南門を出ると「神宮南門店」があり、ここも待ちの客であふれてました。
 本店は、東海道五十三次の「宮の宿」の本陣跡の隣にあるので、「陣屋」です。
 蓬莱軒/本店陣屋  地図
 052-671-8686
 〒 456-0043 愛知県名古屋市熱田区神戸町503