大阪・元町 「三久」のロースとんかつ定食

三久1

 1カ月ほど前に「チキンカツ定食」を食べてます。写真で見る限り、同じです。同じ皿です。同じ野菜も盛りつけです。同じ衣です。
 今週初(といってもすでに週末ですが)の外食です。雨が上がった道を、ミナミではなく南を向いて歩きました。でも、アテはなく、「そうだ、ここでトンカツを試そうと」と。で、「とんかつ定食のロース」(600円)です。

三久2

 価格からして、そんなに分厚いのを期待してません。カリッと揚がって、懐かしい味です。昔、肉屋さんが店頭で揚げていたのって、こんなんだったかな。

三久3

 前回も書きましたが、暖簾がかかっているのと、「営業中」と墨があせた板きれがかかっているだけ、メニューのたぐいはありません。おまけに、看板もこのありさまです。手前のアロエのポットは、何のために置いてあるんでしょうか。
 三久  地図
 06-6649-5467
 〒 556-0016 大阪市浪速区元町3丁目8-17

都のど真ん中にいる「21号車」@河原町御池

21号1

 河原町御池。京都市役所とは対角の東南角からちょっと東に歩くと、狭軌1型21号車がとまっています。御池通の歩道から、フェンス越しに見ることができます。

21号2

 「京都カトリック信愛幼稚園」の園庭です。

21号3

 トロリーポールが前後に向けて2本付いています。
 明治村でも、梅小路公園でもポールは1本で、終点に着くと車掌がロープを引っ張って転回させてました。
 何度も紹介しているバイブルにしているグラフ誌「N電京都市電北野線」をくっていると、ナゾが解けました。
 京電として開業した当時は単線架空線式で、ポールは1本でした。その後、開業した京都市営の路面電車は、マイナス電流を地面に流すのは危険ということで複線架空線を採用しました。市電に吸収された京電の車両は、ポールが2本(どちらも後ろ向きで平行に並んでいる)に改造されました。時を経て、第2次大戦時の資材難から、再び単線化されたのです。そのとき、ポールを前後にのばすように改造して、終点での折り返し運転を楽にしたのです。
 というわけで、京電時代のオリジナルに復元された明治村の2台や梅小路公園のは、1本ポールなのです。 

21号車4

 京都カトリック信愛幼稚園  地図
 075-231-4690
 〒 604-8006 京都市中京区河原町通三条上る下丸屋町415
                  (撮影は9月23日)

夏の思い出 「蔵粋」をピクルスで楽しむ

蔵粋1

 ピクルスがおいしくなってきました。というか、すでに残りわずかです。
 ゆっくりと味わおうと、夏休みに楽しんだ「草津フェスティバル」の思い出に買ってた純米大吟醸の封を切りました。

蔵粋2

 「モーツァルトを聴いて育った音楽酒」という音楽祭の公式認定酒「蔵粋(Classic)」です。きれいなボトルに詰められています。福島県喜多方市の小原酒造の醸造です。
 と書きながら、実は清酒の味はあまりわかりません。飲むことも、ほとんどありません。 

ピクルス1

 これは、ピクルスを試食した21日の画像です。飲んでいたのはウオツカをベースにしたモスコミュールです。

ピクルス2

 肝心のピクルスは、この時点ではキュウリの味でした。それが、今夜は、すっかりかわっています。

「にゃん凸堂」の気になるジオラマ

にゃん凸堂1

 知人が教えてくれました。「おもしろい店を見つけた」と。
 ジオラマ制作・販売の「にゃん凸堂」です。長さ40センチほどの既製展示用ケースに収まったNゲージのジオラマが、いくつも並んでいます。
 わたしの「小さな改札口」のある田舎駅は、まだ完成してません。お手本にしようと、見つめました。

にゃん凸堂2

にゃん凸堂3

 自信作のシーンを写真撮影、プリントアウトしたポストカードもありました。「気に入ったのがありましたら、どうぞ、お持ち帰りください」ということで、2枚、いただいてきました。

にゃん凸堂4

 どの商品にも値札はありません。
 奥さんとおぼしき女性に聞きました。「いくらくらいするのですか?」。「まだ、商売はしてないのですよ。もうすこし増えるまで」

にゃん凸堂5

 奥をのぞき込むと、制作途中のジオラマや、かわいいレイアウトがありました。

にゃん凸堂6

 阪急・京都線の西京極駅を降りて、駅前の道を東へ進みます。葛野(かどの)大路を渡った次の交差点の南西角です。といっても「にゃん凸堂」の看板はでていません。介護・福祉用品の「らくらく堂」です。そちらが本業のようです。
 らくらく堂/にゃん凸堂  地図
 075-315-5653
 〒 615-0805 京都市右京区西京極東池田町9

西国十八番 ツアーが押しかける「頂法寺(六角堂)」

六角堂1

 西国十八番札所頂法寺」です。六角堂というほうがわかりやすです。いけばなの池坊の発祥の地です。
 それにしても、これまでで一番のお参り客です。団体さんのようです。納経所もこんな具合です。ツアコンが、客の納経帳をまとめて朱印を受けているのです。暗かったので、ちょっとブレてます。

六角堂2

 烏丸六角を東に入ったところにあります。

六角堂3

六角堂4

 京の中心にあたる「へそ石」です。そのいわれは」諸説あるようです。

六角堂5

 十六羅漢が並んでいます。どれもいい顔をしています。

六角堂6

 ビルの谷間に六角形のお堂はあります。

六角堂7

 頂法寺

プラタナス

 すぐ横は烏丸通りです。プラタナスの大きな葉が一枚、舞い落ちました。はしだのりひこの「風」を思い出しました。
 「プラタナスの枯葉舞う冬の道を…」。そんな歌詞だったでしょうか。
 

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京都・丸太町橋 「リュ・エルゴ」のベーコンとなすのトマトソースパスタ

リュ・エルゴ3

 鴨川から吹いてくる風が、心地よいオープンカフェです。よく冷えたビールが、最高にうまくなります。
 鴨川にかかる丸太町橋の西のほとりにあります。カフェと花の「リュ・エルゴ」は、ちょっと西に古くからあるワインレストラン「
エルゴ・ビバームス」の経営です。

リュ・エルゴ1

 「ベーコンとなすのトマトソースパスタ」(788円)です。細めのパスタが、アルデンテです。トマトソースには、ころりとしたベーコンとナスがはいってます。

リュ・エルゴ2

リュ・エルゴ4

 中央にフラワーショップの作業場、その向こうにキッチンがあります。店内は、大きな円テーブルの周りに2人掛けのテーブルが数卓。外にも席があります。

リュ・エルゴ5

リュ・エルゴ6

リュ・エルゴ7

 柳の枝の下に、大文字山がのぞいています。
 リュ・エルゴ  地図
 075-211-3964
 〒 602-0865 京都市上京区東三本木通丸太町上る南町

大阪・日本橋 「鶴心」の鶴橋らーめん

鶴心1

 「なんさん通り」を歩いていて、その店に気づいてました。で、ラーメンが食べたくなって、探検しました。「鶴心」の看板メニュー「鶴橋らーめん」(860円)です。「日韓食の融合地鶴橋をベースにした、ご当地ならではの食材と調理法をエッセンスに新しいラーメン」だそうです。

鶴心2

 トッピングのネギをのけると、ゴロゴロとチャーシューの塊が散らばってます。白いのはトック(韓国もち)です。おいしい白菜キムチもはいってます。脂がぎらぎら光り、真っ赤な唐辛子が浮いてます。その割りに特徴のないスープでした。ひとくち、食べてアレーと感じました。熱くないのです。そのせいか、麺も腰が決まりません。
 「おいしかった」という吉本の芸人さんらの色紙がいっぱい飾られてます。たまたま、ハズレだったのでしょう。

鶴心3

 ラーメンには、ご飯類が「無料」でついています。わたしはピビンパ丼セットを選びました。丼にたっぷりご飯が盛られてます。さすがに、半分でギブアップしました。

鶴心4

 今度は、670円の味噌らーめんと半チャーハンで再チャレンジしましょう。

鶴心5

 原色の日本橋の風景になじんでます。というか、埋没してます。
 鶴心
 大阪市浪速区難波中2丁目1-18 (なんさん通り)

「なつかしの電車」(2) 3号車をつくる

なつ1

 朝から雨が降ったりのヘンな天気の一日でした。どこにも出かけずに、工作三昧でした。
 「なつかしの電車」(さんけい製)の3号車を製作しました。接着剤がが乾くのを待って、ゆっくりと作業しました。

なつ2

 精巧にレーザーカットされた3枚のペーパーを組み立てます。窓に張るプラ板も付いています。

なつ3

 側板の製作です。窓枠を重ね、旧都市電カラーの下板を張り付けます。

なつ4

 台車です。接着剤は、木工ボンドを、筆で塗ってます。

なつ3

 天井は丸いカーブを描いています。
 キットには、パンダが付いてます。しかし、いっしょに入手した1号型からビューゲルを拝借してきました。

なつ5

 まあまあの仕上がりとなりました。
 京都市電の「500型」の再現です。