Interlaken でひと休み

インターラーケン1

 ベルナー・オーバーラントの中央にあるInterlaken(インターラーケン)です。
 手前の赤い車(Citr醇ren Xantia)を狙ったのではありません。H醇rhematte(ヘーエマッテ)の草地の向こうに、ユウウグフラウが見えるのです。

インターラーケン2

 望遠で撮しました。白く輝くユングフラウです。

インターラーケン3

 インターラーケンは「湖の間」という意味だそうです。ブリエンツ湖とツーン湖にはさまれています。インターラーケン・オスト駅(東駅)のすぐ裏が、二つの湖をつなぐ運河になってます。観光船が行き交います。

インターラーケン4

 湖のよしみで大津市の姉妹都市になっており、日本庭園もあります。

インターラーケン5

 Casino Kursaal(カジノ・クルザール)です。カジノといっても、ゲームマシン主体で気楽に遊べるようですが、ちょっと遠慮しました。

インターラーケン6

 歩き疲れたので、木陰のカフェでひと休みです。おいしいアイスクリームです。

インターラーケン7

 わたしはこちらです。一合徳利ではないですが、そんな格好のデキャンターででてきました。

M醇вren な人たち

ミューレン人1

 M醇вren(ミューレン)の村です。
 通り過ぎる観光客を横目に、温かい陽を浴びながらおばあさんが毛糸を編んでます。

ミューレン人2

 ミューレンにはガソリン自動車はありません。電気自動車を、学校帰りの少年が自転車で追います。

ミューレン人3

ミューレン人4

ミューレン人5

 アイガーを眺めながらのチーズフォンデューです。最高の味でしょう。

道ばた6

 空を散歩する人もいます。

GPL Br醇・ig線は無情の雨

Br醇・ig線1

 期待のGPL(Golden Pass Line)の第1区間、B醇・ig線は、LuzernからInterlakenOst(インターラーケンオスト)間です。

Br醇・ig線2

 けん引するのは、ZB(ZentralBahn=中央鉄道)のHGe101機関車です。

Br醇・ig線3

 GPLの名の通り、金色の塗色が素敵な列車です。

Br醇・ig線4

Br醇・ig線5

 パノラミック車両です。見晴らしがいいはずです。でもこの雨では・・・。

Br醇・ig線6

 窓の外には無情にも雨滴が光ります。

雨のカペル橋

カペル橋1

 Luzern(ルツェルン)です。Kapellbr醇・ke (カペル橋)です。
 でも、雨です。

カペル橋2

 向こうにホーフ教会の尖塔が見えます。

カペル橋3

 いたるところに花があふれます。

カペル橋4

 ヨーロッパ最古の屋根付きの木橋です。完成は1333年。橋の梁には聖人の生涯と町の歴史を描いた三角形の絵が110枚掲げられています。
 1993年に火災で焼失し、すぐに再建されました。

カペル橋5

 ロイス川に姿を映すはずのイエズス教会です。
 この雨ではどうしようもありません。旧市街をぐるっと回っただけで、「ライオン記念碑」もパスして、早々の退散となりました。

Voralpen Ezpress で Luzern へ

FAE1

 Voralpen Ezpress(フォアアルペン特急)は、ボーデン湖とルツェルン湖を結ぶシーニックルートのひとつです。
 これは、ルツェルン駅についた先頭車両です。

FAE2

 Rpmanshorn(ロマンスホルン)-St.Gallen(ザンクト・ガレン)-Rapperswil(ラッパーズヴィル)-Arth-Goldau(アルトゴルダウ)-Luzern(ルツェルン)を3時間ほどで結びます。

FAE3

 St.Gallenの時刻表です。

FAE0

 St.Gllenを出発すると、すぐにジッター川を渡ります。高さ99メートルで、スイス一の高さを誇っています。
 もちろん、こんな写真が撮れるわけがありません。Voralpen Ezpress のHPから借用しました。

FAE4

 外は雨です。
 「うねるような丘、谷間の村々、アルプスのすばらしい風景をお楽しみください」というパンフレットの文字が白々しい気分です。

FAE5

 やはり、外は雨です。
 湖は次々に現れます。青い色をしているはずなんですが・・・。

FAE6

 ゆったりとしたシートです。1等はガラガラです。

FAE7

 途中駅ですれ違った「Voralpen Ezpress」の塗装をしたRe446機関車です。

FAE8

 私たちを押してきたRe446は、こんな塗色に変わってました。

大阪・難波「源氏蕎麦」のお昼セット

源氏1

 焼け付くような日差しはなくなりましたが、まだ蒸し暑いです。新しい店を開拓する意欲もなく、きょうは「源氏蕎麦」です。
 「お昼セット」(960円)は、地鶏親子丼です。そばは選べます、「蒜山大根おろしそば」が名物ですが、「山かけそば」にしました。ツルリとのどを滑ります。

源氏2

 親子丼もほどよい量です。そば湯もついてきたので、味噌汁はよぶんでした。

源氏3

 前の客は「そばがき?」を食べてました。後からの客は「豆腐蕎麦」が売り切れと知って、がっくりときてました。

源氏4

 前の客はザルのあとに「そばがき?」を食べてました。次の客は「豆腐蕎麦」が売り切れと聞いてがっくりときてました。通が多いようです。

源氏5

 前回、紹介したのは2006/09/08です。

ボーデン湖畔の「トスカ」

トスカ0

 BodenSee(ボーデン湖)の湖畔の町、Bregenz(ブレゲンツ)です。湖上の舞台で演じられる Bregenz Festspiel(ブレゲンツ音楽祭)がなかったら、ここに来ることはなかったでしょう。

トスカ1

 「TOSCA」の文字が見えます。

トスカ2

 湖上の舞台です。「トスカ」では大きな眼球がデザインされています。バックの壁は、サッカーコートほどの大きさで、これが油圧ポンプで静かに倒れます。

トスカ3

 開演は日没後の、なんと午後9時です。日本では考えられません。 

トスカ4

 開演前に、白ワインを飲んで、体を温めました。
 プレッツェルの形をした、大きなパンも食べました。このパンは、ちょうどわたしの前で売り切れてしまいました。前に並んでいたお嬢さんが、上手な日本語で「同じのものが欲しいのですか?」と聞いてくれ、いそがしく立ち回る売り子に「もうないのか」と交渉してくれました。おかげで、別の箱から出てきたパンです。あちこちで親切を感じました。ありがとう。

トスカ5

 やっと夕闇が迫ってきました。遊覧船でやってくる観客もいます。

トスカ6

 甲子園球場の内野席のような客席です。ずっと上まで人でいっぱいです。

トスカ7

 じわり、じわりと寒さも襲ってきます。妻は、「格好なんて気にしてられない」と、山用のレインウエア上下を着込んでます。
 周りの客も、毛布を準備したりと、怠りがありませんでした。

トスカ8

 興奮のカーテンコールです。カーテンははありませんが、プッチーニの歌劇「トスカ」にすっかり酔った夜でした。

スイス-オーストリア-ドイツ

Bregenz1

 St.Gallen(ザンクト・ガレン=スイス)からBregenz(ブレゲンツ=オーストリア)に到着しました。この日、午前中に行われたBregenz Festspiel(ブレゲンツ音楽祭)のオーケストラ・プログラムに出演した団員が、わたしたちの乗ってきたECに乗り込みます。

Bregenz2

 ECが出発します。次の駅はLindou(リンダウ=ドイツ)です。

Bregenz3

 遵ムBB(オーストリア国鉄)の車両が並んでます。
 インスブルックまで約2時間、ウィーンまでは8時間もかかります。

国境の町、St.Margrethen

国境の町1

 St.Margarethen(ザンクト・マルガレーテン)はスイスに東北の隅にあります。ここから5分ほどでオーストリアとの国境です。ここから東の鉄道は遵ムBB(オーストリア国鉄)が運行します。
 「国境の町」です。でもそんな雰囲気はまるでしない、ただの田舎町です。

国境の町2

 St.Gallennからは、やってきた普通列車に飛び乗りました。雨が降ってきました。

国境の町3

国境の町4

 中間集中動力、低床の4車体GTW電車です。 

国境の町5

 何もないホームです。ひょとしたらパスポートコントロールでもあるかと思ってましたが、まるでなにもありません。

国境の町6

 すぐ近くのボーデン湖には、湖岸にサイクリングコースがあるようです。向かいのホームに、リカンベンという、ペダルの位置がちょっと変わった自転車がいます。

きっぷ

 St.Margarethen-Bregenz(ブレゲンツ)間は、国境を越えたというのに、往復とも車内検札すらありませんでした。
 きれいなままのきっぷです。どういうわけか、左上には「DB(Deutche Bahn=ドイツ国鉄)」のロゴが入ってます。

国境の町7

 Z醇вich(チューリッヒ)発、 M醇・chen(ミュンヘン)行きの国際特急「EC(EuroCity)」がやってきました。次の停車駅がBregenzです。