四日市の宿 「うなぎ松岡」のひつまぶし

松岡1

 東海道五十三次を京に向かって上っている友につきあって、三重・桑名から鈴鹿を越えて滋賀・甲賀まで1泊で歩きました。60キロ超。もうヘロヘロです。
 最初の昼食は四日市でした。東海道がそのまま商店街になっている中心街を歩いていて、行きあたりばったりで入りました。「まぶし丼」が580円といので、かえって心配でしたが、「養鰻池直売うなぎ料理専門店」とうたっています。
 「ひつまぶし」(1260円)です。最初の一杯は、そのまま食べます。うまい。あたりです。

松岡2

 「まだこれから歩くから」と、3人で中瓶1本を頼んだら、鰻の骨のから揚げがついてきました。 

松岡3

 2飯目は、薬味とわさびをのせて。これもいけます。
 

松岡4

 
 最後は茶漬けにして。ペロリと平らげました。

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松岡6

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 これが今回の旅で一番おいしい食事になるとは、この時点では思いもつきませんでした。
 うなぎ松岡/本店  地図
 TEL 059-351-4770
 〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町3-3

東海道五十三次 53連写

2007/02/10-11
 東海道五十三次をお江戸日本橋から京三条大橋に向かって歩いている友がいます。
 わたしも、三重・桑名の宿から滋賀・土山の宿まで60㌔余りを、庄野の宿に1泊して歩きました。鈴鹿峠を越えて総歩数90,000歩に及ぶ旅でした。
 カメラ2台でいつものように撮りまくりましたが、残念なのは桑名市内の写真があまりないこと。「七里の渡」近くのビジネスホテルや、時計店の「正確堂」なんてのは、必写だったと反省しております。

 出発は「焼き蛤」の桑名です。横浜、八王子、大阪から3人が集合しました。
 マンホールにも「七里の渡」がデザインされています。

 梅もほころぶ陽気の中を出発しました。
 鈴鹿峠では気温3度の強い風でしたが。。

 七里の渡し場跡です。手前が揖斐川、向こうに長良川が流れています。これに木曽川の河口が続くところから、「宮」からは渡しとなりました。
 向こうには富士山が見えます!

 調べてみると、「ナガシマスパーランド」の関連施設、「なばなの里」にある「アイランド富士」です。地上45メートルから濃尾平野を一望できるようです。

 鍾馗(しょうき)さんにお目にかかりました。ここは、正しい位置に飾られていましたが、どういうわけか大屋根の上に突っ立っている鍾馗さんもおられました。

 昔の名前は「下さざらい歯科」でした。それが、「らいおん歯科」になりました。どんな心境の変化でしょうか。

 募集しているのは「内職さん」です。けっして「パート従業員」なんかではありません。

 伊勢湾台風の教訓なんでしょうか。

 ここは三重県です。

 こだわってます。「フジイ」ではありません。

 赤ちゃんは何を買ってもらうのでしょうか?

 「10皿100円」です。いや、「もってけ、どろぼー」とは書いてありませんが「無料」です。といわれても…。

 業務不振で不採算部門から撤退を続けているサンヨーです。昔は自転車まで作っていたんですね。

 「P空有」。簡潔明瞭、これでなくては。

 ここは三重県です。

 そういえば「安全な三重肉」(松阪肉ではありません)を売る「東京屋」もありました。

 あちこちでお目にかかりました。

 「うどん」とくればフツーは「丼」でしょう。「中華」とくれば、フツーは「ラーメン」でしょう。
 私の脳みそは堅いのでしょうか!!

 「伊勢みそ」って、柔らかいのでしょうか?

 伊勢参宮道と東海道が分岐する「日永の追分」です。
 「予告」を逆に読むと…?!※◇●☆

 「通り抜け出来ません」といわれても、先を急ぎますものでー。

 四日市市です。

 そろばんは健在です。電卓なんかに負けていません。
 このポスターは、日本商工会議所と日本珠算連盟が作成しています。ということは、日本全国に掲示されているんでしょう。

 「大売り出し」です。でも「4月27日」って? 今年のことなら、待ち遠しすぎます。

 東海道五十三次をお江戸日本橋から歩いてきた連れの巻物風の詳細地図には、「産経新聞」の表示がありました。行ってみれば「イスのサンケイ」でした。

 庄野の宿です。
 「初午祭」です。あちこちの神社で行われています。

 鈴鹿市内では、独自デザインのマンホールを見つけることができませんでした。

 「太田胃散です。いい薬です」

 伊勢神宮のおひざ元です。「三重県神社庁」の勢力圏です。

 亀山市です。

 旧東海道です。亀山城に残る多聞櫓がデザインされています。

 亀山はローソクの町です。
 「亀山ローソク」の本社工場です。

 亀山の宿です。
 「こめや」の跡はそば屋です。

 「とちぎや」は、今も立派に「株式会社栃木屋」です。

 立派な屋号です。

 仲良く同居させてもらってます。

 「おかだや」も岡田屋です。

 「左 停車場」です。

 なんでもあります。
 草もち、うぐいす餅、さくら餅、いちご大福、栗大福、利久まんじゅう、酒まんじゅう。

 なんでもあります。
 呉服、仏壇、貸衣装、本堂落慶大法要、蚊取り線香からサラ金、公明党まで。

 布気皇舘大神社には常夜灯がズラリと奉納されています。
 「株式会社 安全」。わかりやす社名です。でもどんな会社なんでしょう。警備保障、ヘルメット、錠前、シートベルト、信号機、安全ピン?

 距離感を強調するため望遠で撮影したわけではありません。
 わずか10メートルもないところに設置されもネ。

 JR関西線を走るディーゼル・ワンマンカー「キハ120系」です。国道1号のクルマと競走しています。

 首に鈴をつけた鹿が川を渡ってます。よくわかります。

 忘れているわけではなさそうです。あちこちに注連飾りをしたままの家がありました。

 その昔の結納品は、ユビワ、洋傘、ハキモノだったのですか。

 関塾(かんじゅく)ではありません。関宿です。

 日だまりです。仕事にはうってつけです。「桶重」です。

 関宿は、昔の宿場の風情をたっぷり残しています。

 現代の「かじや」です。

 旧関町は、現在は亀山市になっています。

 坂下の宿に立つ五十三次の道標です。
 桑名-四日市-石薬師-庄野-亀山-関-坂下と歩いてきました。
 目指すは鈴鹿峠の向こうの土山です。

 鈴鹿峠を越えます。意味不明です。

 記念撮影です。
 やっと滋賀県に入りました。

 今回のゴールは旧土山町。現在は甲賀市(こうかし)になっています。

 貴生川駅のホーム。
 左はJR草津線、右は信楽高原鉄道。その間に改札口がありますが、何のために?

大阪・難波 「桂屋」の煮込みうどん定食

桂屋1

 今週は、「まだ行ってなかった店特集」になっていしまいました。
 毎日のように前を通るうどん屋「桂屋」です。でも入ったのは初めてです。
 今朝は朝食抜きで出勤。すぐに定期健康診断でバリュームを飲みました。で、下剤も飲んで、空腹なのか、満腹なのか…。ちょっと早めに会社をでて高島屋の方へ向かいました。その途中の「いつも通る道」にあります。「煮込みうどん定食」(750円)にひかれて入りました。
 名古屋名物の八丁味噌を使った「味噌煮込み」みたいのを想像してましたが。出てきたのは肉がのって、すき鍋のような味です。ちょっと甘かったですが、お腹が落ち着きました。 

桂屋2

 大豆の煮物と昆布、ご飯がついています。

桂屋3

 

桂屋4

桂屋5

 桂屋    地図
 TEL 06-6649-6009
 〒556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目7-21
 

大阪・難波 「551HORAI」戎橋本店の選べるランチ

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 「551の豚まん」で有名な蓬莱の戎橋本店です。あちこちの551で食べたっことはありますが、実はここは初めてです。戎橋筋から階段を上がると、2階は非喫煙室、3階は喫煙室になっています。「3階なら空いてます」ということで案内されましたが、クラシックで立派な部屋です。ゆったりとした席で、たばこを吸っているひともいなかったので助かりました。
 麻婆豆腐には、なんと海老が入ってました。おいしいです。

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 「選べるランチ」(890円)を食べました。一品は、麻婆豆腐のほか、海老チリソース、青椒牛肉絲などから選び、ミニラーメン、ご飯、漬け物、デザートがついてます。

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 角にあるのが「551HORAI(蓬莱)」その向こうが「蓬莱本館」です。仲良く軒を連ねていますが、昔は同じ店だったようです。そのあたりのいきさつはHPでも紹介されています。その文章でも、相手をたてているところがさすがです。直営店舗での実演即売をメーンにする551と、スーパーなどで販売する冷凍ものの本館と、棲み分けも見事です。
 「蓬莱別館」というのもあるそうですが、どこにあるのかご存じのかた、教えてください。
 551蓬莱/本店  地図
 TEL 06-6641-0551
 〒542-0076 大阪市中央区難波3丁目6-3 
 http://www.551horai.co.jp

大阪・難波中 「魚や」の日替定食

魚や1

 何回も前を通っているのに、なぜか素通りしてしまう店があります。「そば・うどん・丼」と大書した看板がかかる「魚や」もそんな店でした。
 久しぶりの外食です。外は春のような陽気です。遠出したいところですが、あまり時間がありませんでした。
 カウンターのひとつ空いていた席に座り、「日替」を頼みました。きょうはコロッケです。マヨネーズがお好み焼きのようにかかってますが、昔の「肉屋のコロッケ」のようななつかしい味です。
 

魚や2

 ミニうどんがついてます。天かすをドバッとかけました。

魚や3

 小さいながらも玉子は2個も使ってます。目玉焼きかと思えば、「ココット」だそうです。たしかに皿の中で固まってました。

魚や4

 日替から各種どんぶり定食(どれもミニうどんがつきます)まで、どれでも680円です。一番人気は、チキンカツ定食のようでした。

魚や5

 魚や
 これが屋号のはずですが、この店名ではタウンページに登録はありませんでした。
 大阪市中央区難波中3-5
 このあたりです。

西洋野菜で彩り鮮やかイタリアン

料理教室1

 2月の「野菜料理の会」はイタリアンです。でも大失敗をしました。カメラを忘れたのです。やむなくケータイで撮影しました。不鮮明なのはお許しください。
 左上は「プルチーニのクリームペンネ」です。ポルチーニはイタリアのキノコです。乾燥してあるのを水で戻して使います。ソースには他にエリンギ、クレッソンがはいっています。
 右上は2種類の「クロスティーニ」です。トマトとバジルのものと、アボガドとマスカルポーネです。ガーリック・トーストにペーストを盛っています。
 左下はメーンの「チキンのハーブ焼きサラダ仕立て」です。たっぷりのハーブソルトをきかせたとりもも肉をかりかりに焼き、サラダに盛ってます。
 最後はチコリのスープ煮です。
 いや、いろんなハーブやら食材を使いました。
 ポルチーニ、エリンギ、クレッソン、バジル、グリーンオリーブ、アボガド、ケイパー、マスカルポーネ、オレガノ、タイム、トレビス、フェンネル、チコリ、チャービル…。覚えきれません。
 我が家で復習使用にも、ちょっと大変です。

料理教室2

 われわれのテーブルです。ガラス容器に入っているのは、「グレープフルーツのジュレ」です。
 わたしがいちばんおいしかったのは、ハーブのきいたチキンですかね。ペンネもなかなかの味でした。いっしょのお嬢さんたちは、「これ、家で作ろう」とジュレに感激してました。まあ、どれも満足のいくできばえでした。

大阪・新大阪 「めっせ熊」のスペシャルセット

めっせ熊1

JR新大阪駅1階の「味の小路」です。新幹線から在来線か地下鉄への乗り継ぎに利用しても、1階にこんな食堂街があるとは知りませんでした。
 「めっせ熊」です。前を通ると、カウンターが埋まっているようでした。おいしいのだろうと空いた席に座りました。
 隣に座った2人連れのお嬢さんは、記念撮影をしてました。やはり旅の思い出にしたい「大阪の味」なんでしょう。

めっせ熊2

 ねぎ焼きには「京都産の九条ねぎ」を使っているそうです。
 お好み焼きは「北海道産の小麦粉」使用とあります。

めっせ熊3

 シューケース左上の「セット熊」(850円)は、豚ねぎ焼き+焼きそば+玉子焼き+お好み焼きという組み合わせです。「ボリュームありそう」と迷っていると、名案がありました。
 「くまっ子セット」(650円)お好み焼き+焼きそば+玉子焼き
 「ねぎ焼きセット」(750円)ねぎ焼き+焼きそば+玉子焼き
 「2人でひとつづつにされたら、お好み焼きとねぎ焼きを半々にして盛りますよ」。
 で、最初の写真に戻ると、左から焼きそば、玉子焼き、ねぎ焼きと、自家製マヨネーズをかけお好み焼きです。おいしい。そしてちょうどよい量でした。
 男ふたり、仕事中とあっては飲み物なしのちょっと物足りない昼飯ではありました。

めっせ熊4

 めっせ熊   地図
 TEL 06-6304-3418
 〒532-0011 大阪市淀川区西中島5丁目16-1 

和歌山 「市駅百番」のラーメンサンマ寿司定食

百番1

 せっかくだから和歌山ラーメンを食べようと思ってました。南海・和歌山市駅前に「中華そば」(地元ではこう呼ぶようです)の暖簾がかかった店がありました。ここにしようと仕事を終えて午後3時過ぎに戻ってくると、シャッターを半分閉めて休憩中です。駅前だというのに、さびれた感じで人通りもあまりありません。
 仕方なく駅に戻ると、地下街に「和歌山ラーメン」の看板を掲げる店がありました。客はだれもいませんが、選択肢はありませんでした。「ラーメンサンマ寿司定食」(800円)です。でもひとり食べるラーメン!!、それだけで盛り上がりません。

百番2

 あまり期待はしてませんでしたが、なにかが足りないような。チャーシューも3枚入ってます、シナチクも、ナルトも。でも器が大きいのか、麺や出汁が少ないのか、熱さが足らないのか、もうひとつ勢い不足です。

百番3

 サンマ寿司は、珍しいです。もちろんおいしいです。

百番4

 めはり寿司や、なんとにぎり寿司とラーメンがセットになってます。へーっと関心してメニューを見ました。

百番5

 市駅百番   地図
 TEL 073-422-8100
 〒640-8203 和歌山県和歌山市東蔵前丁3-6 

大阪・難波元町 「鴨錦」のつけ鴨うどん

鴨錦1

 鴨が続きました。「鴨錦」のつけ鴨うどん並(580円)です。鴨が入った汁に、湯ダメのうどんをつけて食べます。
 汁は同じで、うどんとソバがあります。量は小、並、大の3種類。それぞれが、「熱いの」と氷の上にのった「冷たいの」が、ソバには「湯抜き」(ざるソバの感じ)もあります。どれも食べましたが、わたしは、湯ダメのうどんが好きです。
 トッピングや、鴨ダブル(+100円)もあります。次は試してみましょう。

鴨錦2

 鴨はぴらぴらではありますが、かなりの量が沈んでいます。そこにねぎと一切れのレモン、一匹の味付きのじゃこがのっています。いい味が出ています。

鴨錦3

 カウンターに並んでいるすし(一皿100円)は、ほとんど売り切れで、選択の余地はありませんでした。
 トッピングや、鴨ダブル(+100円)もあります。次は試してみます。

鴨錦4

 鴨錦  地図
 TEL 06-6646-0747
 〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2丁目8-9
 前回も、つけ鴨うどん(並)でした。

大阪・本町 「とんぼ」の鴨南そば定食

とんぼ1

 大阪国際女子マラソンは、原裕美子(京セラ)が2時間23分48秒で初優勝して、夏に大阪で開かれる世界選手権代表に決まりました。
 ことしも御堂筋で応援しました。わが社の主催行事で、沿道警備にかり出されたのです。心配された天気も大丈夫で、それほど寒くもなく、選手はともかく、わたしは大助かりでした。
 11時に集合して、さっそく早めの昼飯です。いつものことで心斎橋筋まで歩きました。
 サービスの鴨南そば定食(710円)です。かやくご飯がついています。テーブルにのっている天かす(店の人は関東風に「揚げ玉」といってました)をどばっと振りかけました。当然のように七味も。よく見れば最初から山椒がかかっていました。鴨はちょっとヒラヒラでしたが、すっかり暖まりましたから、それはそれよしとしましょう。

とんぼ2

とんぼ3

 とんぼ   地図
 TEL 06-6252-1814
 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3丁目3-14