大阪・難波 「花万」の本日のサービス品

花万1

 退社ルートにあるそば屋「十割そば居酒屋 花万」です。新歌舞伎座の北側の道を西に入ったところです。
 「本日のサービス品」は、とろろご飯です。これに小鉢、漬け物がついてます。ミニそばは温かいのを頼みました。これでなんと580円です。そばは細めでやや白色です。ミニですので、量はしれてます。別注で十割そばもありますが、これで十分です。コストパフォーマンスはかなり良です。

花万2

 

花万3

花万4

 「十割そば居酒屋 花万」 大阪市中央区難波4-3-20

わが家でスパゲッティ

スパゲッティ1

 スパゲティを作りました。「万願寺とうがらしとベーコンのスパゲッティ」です。といってもたいそうなものではありません。
 フライパンにオリーブオイルとニンニク、タカノツメを入れて熱し、そこでとうがらしとベーコンを炒めただけです。湯がいたスパゲティを放り込んだらできあがりです。味付けは塩、胡椒だけです。
 ペペロンチーノにちょっと具を足しただけのあっさりしたものです。

スパゲッティ2

 ちょっと薄味だったので、ハーブ入りの岩塩と、タバスコをふりかけました。

大阪・難波 「一風雷蔵」のねぎとん焼の定食

一風雷蔵1

 久しぶりに雨が上がりました。ちょっと歩こうと、あてもなく。
 なんばパークスの西側の筋を、天下一品のラーメンの前を通りこして、ふらっと入った店です。「炭焼き居酒屋 一風雷蔵」。四つ並んだランチメニューから、「ねぎとん焼の定食」(750円)です。塩胡椒して焼いた豚肉に、どさっとネギがかぶさっています。ごま油とごまがかかっているのが、味付けになっています。
 今度は夜にきたくなりました。

一風雷蔵3

一風雷蔵4

 

一風雷蔵5

大阪・難波 「いなば和幸」の日替わりランチ

和幸1

 きょうも雨です。久しぶりにお隣のOCATに行きました。
 「とんかつ いなば和幸」です。おすすめ日替わりランチ(1000円)を頼みました。小さなカツにコロッケ、アスパラのフライ、小鉢、キャベツ、漬け物、それにシジミのみそ汁が付いています。ごはん、キャベツ、汁はおかわり自由です。これだけのボリュームには大満足です。

和幸2

和幸3

和幸4

大阪・千日前 「末廣軒」のハヤシライス

末廣軒1

 きょうも雨模様です。いつもの通りなんばウオークに行ったら、シャッターが全部閉まっています。休業日というのがあったのだ。朝もここを通ってきたのに、気づきませんでした。
 どこに行くかとそのまま歩き、「末廣軒」を思い出しました。一度、創業から100年以上を誇る伝統の洋食を味わいたいと思っていました。
 ビル地階の店にはいると、客はだれもいません。カウンターで主が休憩しています。いまさらUターンもできず、名物のハヤシライス(750円)をオーダーしました。あたりを見回すと、壁には映画「サウンド・オブ・ミュージック」の色あせたオリジナルポスター、反対側には松竹座の「7月歌舞伎」、正面にはJBLのスピーカーが鎮座し、天井からはBOSEがぶら下がっています。大型テレビには「木枯らし紋次郎」が映り、角には立派な神棚まで。ああ、なんというミスマッチ!!
 タマネギをジュージューと炒める音がします。待つことしばし、玉子の黄身がのったハヤシライスが登場しました。「うまい」。まろやかなデミグラスソースに、タマネギが甘みをそています。ぺろりと一気に食べてしまいました。うーん、さすが、さすが…。

末廣軒2

末廣軒3

大阪・日本橋 「三田屋」のドライカレー

三田屋1

 雨です。いつものようになんばウオークに向けて歩きました。途中で出会ったS壌に声をかけると「サンマルコでカレー食べてきました」。そうか、カレーか…。
 それが引き金になったのか、なんばウオークの東端の「三田屋総本店 カレーの店」まで行きました。兵庫・三田市にあるあの三田屋が出しているカレーショップです。もちろん、和牛がのったカレーが名物ですが、「限定」の文字にひかれて新メニューのドライカレー(800円)を頼みました。
 「自由軒」をまねた訳でないでしょうが、目玉焼きとネギががのってます。カレーは、かなりスパイシー。でもおいしかった。ラッキョウは、普通のものと、紫蘇か何かで色が付いた紅白2種類がありました。どちらもかなりの大玉でした。それに福神漬けもあって、口直しができました。

三田屋2

三田屋3

京は遠ても十八里、鯖街道終点

鯖街道終点

 鯖街道の終点は、賀茂川と高野川が合流して鴨川になるあたりにあった京七口の「大原口」です。ここを入ると京の都です。
 現在の出町柳あたりで、出町橋のたもとには「鯖街道口」の碑が建ってます。「従是洛中」と書かれているのを見て、やっと着いたと実感しました。

出町枡形商店街

 出町枡形商店街は、鯖街道の終点を名乗っています。
 鯖街道80キロを走る「鯖街道マラニック」はことしも5月14日に行われました。小浜のいずみ商店街をスタートし、小浜~上根来~桑原~久多~八丁平~尾越~花背峠~鞍馬~賀茂川~出町と走って出町枡形商店街がゴールというとんでもないレースです。
 わたしは、6月にいずみ町商店街を出発、4回に分けて歩きました。それでもゴールの感激は同じはずです。
 最後の大原~出町間の詳しい道のりは、HP版をご覧ください。

京都の夏 高野川

タイトルバック

 タイトルバックを夏バージョンに変更しました。
 京都・高野川です。目をもう少し上に向けると、五山の送り火の「妙法」のうちの松ヶ崎大黒天山にある「法」が見えるのですが…。

鯖街道・出町 「花折」の鯖寿し膳

花折1

 「京は遠ても十八里 鯖街道を往く」も4回目になってしまいました。やっとゴールです。最後の昼飯はここ、と決めていました。
 「京鯖寿し 花折」。その本店住所は「鯖街道出町終点(葵橋東詰)」と書かれています(実際は、左京区下鴨宮崎町121)。

花折2

 「鯖寿し膳」(1785円)には、鯖すし3切れにすまし、酢の物が付いてます。さすがです。鯖のあの生臭さはどこかにいってしまい、飯と一体化しています。それに、身も昆布もさくっとかみ切れます。しょうがも、ヘンに甘くなく、すっきりとしてます。
 ちょっと高かったけれど、まあハレの日だから許しましょう。なんの?って、祇園祭の宵々山、いや鯖街道完歩の。ごちそうさまでした。

花折3

 

花折4

京は遠ても十八里 鯖街道を往く その4

その4  大原~出町    (06/07/15)

 7:53

 阪急烏丸から四条通に上がると、向こうから京都バスの大原行きが。接続がうまくいきすぎて、カメラを落ち着いて構えている余裕がありませんでした。右側が長刀鉾です。

 8:44

 大原に着きました。日焼け止めをしっかり塗り、サングラスに替えてさあ出発。
 久しぶりに三千院まで行ってみることにしました。

 8:51

 三千院は午前8時30分から開門していました。商売熱心なこと、いやお寺はどこも早いか。

 8:55

 とれたて野菜がきれいに並べられています。

 9:11

 日曜朝市が開かれる会場。残念…。
 前回日曜日は、坊村に向かうバスからにぎわいを見て、寄り道したいと思ったほどでした。

 9:14

 大原の里を振り返ります。右から3分の1の谷が寂光院あたりでしょう。

 9:19

 戸寺は、京都一周トレイルの中継点でした。比叡山からここまで。そして鞍馬-二ノ瀬への出発点となりました。

 9:25

 花尻橋の土井志ば漬け本舗。広い駐車場にまだ車は止まってませんが、これが満車になるのです。京都の味として人気が高く、観光土産として欠かせません。

 正直いえば、わたしは、ここのしば漬けはあまり好きではありませんが。

 9:29

 土井志ば漬けの大きな蔵(工場)にかかっているのは、なんの像でしょうか? 鍾馗さんではないようだです。

 9:32

 カーデザインの「童夢(どうむ)」。かつては、ここが本社だったと思ってましたたが、閉鎖されています。HPで調べてみれば、滋賀県に移っているようでした。

 9:44

 高野川に沿って歩きます。涼しそうな光景です。

 9:57

 旧道を歩いていると、対岸に「かまぶろ」が。
 壬申の乱のおり、大海人皇子が傷を癒したという伝説が残る八瀬かま風呂です。土で固めたかまの中に塩水に浸した筵を敷き、その上に横たわり上記で蒸したといいます。古代版のサウナのようです。

 9:59

 「かま風呂」と同じ格好をしている。これがわたしの第一印象でした。当たり前です、大原女家の和菓子の方が、これをまねているんです。

 10:04

 鮎の友釣りをする釣りマニア。

 10:22

 九頭竜大社の手水鉢です。苔むした龍が水をはいています。

 10:44

 比叡山に登るケーブルが八瀬を出発していきました。

 10:49

 八瀬にはかつて、京福電鉄の小さな遊園地があり、野外の大きな円形プールがありました。

 それが、すべて撤去され一段マンション群が建築中です。
 

 10:57

 崇道神社。桓武天皇の実弟、早良(さわら)親王を祀っています。

 

 11:03

 三宅八幡の鳥居を横目に通り過ぎる。

 11:09

 叡山電車の三宅八幡駅。ちょっと休憩しました。
 
 向こうにそびえるのは比叡山です。

 11:27

 山端(やまばな)の料理店「平八茶屋」。

 11:38

 高野川に沿って歩きました。この道の突きあたり右手角が、「天天有」だったはず。このあたりは一乗寺のラーメン激戦区で、右に曲がると「高安」があります。ああ、ラーメンを食べたいところですが、ここはぐっと我慢。

 11:52

 高野橋から振り返ります。

 五山の送り火のひとつ「妙法」のういちの「法」が松ヶ崎の山にくっきりと。

 11:56

 賀茂川、高野川には、あちこちに亀をデザインしたコンクリートが置かれ、川を渡ることができます。

 12:03

 蓼倉橋という歩道橋を渡ると、京都市立下鴨中学の横でした。わが母校なんです。でも、当時の校舎は残っていません。

 12:09

 糾の森(ただすのもり)を横切りました。下鴨神社にも珍しく多くの観光客が。

 12:22
 
 「鯖寿し膳」(1785円)には、鯖すし3切れにすまし、酢の物が付いてます。さすがです。鯖のあの生臭さはどこかにいってしまい、飯と一体化しています。それに、身も昆布もさくっとかみ切れます。しょうがも、ヘンに甘くなく、すっきりとしてます。
 ちょっと高かったけれど、まあハレの日だから許しましょう。なんの?って、祇園祭の宵々山、いや鯖街道完歩の。ごちそうさまでした。

 12:37

  「京鯖寿し 花折」。その本店住所は「鯖街道出町終点(葵橋東詰)」と書かれています(実際は、左京区下鴨宮崎町121)。

 12:45

 賀茂川にかかる出町橋。そのわきに「鯖街道口」の石碑がたっています。「従是洛中」。ついにゴールしました。

 12:50

 ふたばの前には、きょうも行列が。名物の豆餅を土産に買いました。

 12:53

 出町枡形商店街。「鯖街道の終点です」と書かれています。