見返り冨士の旅

 東海道五十三次をお江戸日本橋から京三条大橋に向けて下っている兄弟ブログ『「どた3」は永遠に』の友につきあって、富士川から蒲原、由比、奥津(興津)、江尻(清水)まで歩きました。
 背中に富士山を眺める旅でした。ハイライトの薩った峠では、残念なことに雲のかなたでしたが、その美しい姿が目に焼き付いています。
 桜えびに清水でのうまい寿司、それに宿での焼き海鮮と温泉と胃袋も体も大満足の旅でした。

 2006/02/04

 9:42

 JR新幹線が富士川を渡る。富士山がきれいだ。
 この日は米原付近の雪の影響で、新富士到着が20分ほど遅れる。

 9:58

 身延線の柚木駅までタクシーでやってくる。ここが今回の旅の出発点となる。

 10:04

 コース初めての常夜灯と出会う。「左東海道」の碑もある。

 10:16

 「富士川渡船場跡」の碑がある。

 10:18

 富士川の鉄橋を渡る。
 

 10:19

 富士川上からから富士山を眺める。雄大だ。

 10:35
 岩淵の一里塚を過ぎる。
 

 11:15

 何度でもふり返る。

 11:19

 東名高速の高架橋を渡る。ここでも正面に富士山がくっきりと。

 11:24

 夏みかんが実っている。

 11:39

 蒲原の宿に入る。なまこ壁の商家が残っている。

 11:43

 こちらは旅籠の名残。

 11:45

 2階の窓から宿場の街道を眺める。

 12:10

 昼食は桜エビを。
 味処「よし川」で食べた桜えびかき揚げ定食。ぱりっとした食感がたまらない。

 12:41

「蒲原宿」の案内モニュメント。このデザインのモニュメントをあちこちで見かける。

 安藤広重が描く蒲原の宿「夜の雪」。

 13:08

 魚屋の看板に「いるかすまし」の文字。何度も見て、気になる。
 ついにご対面。たったこれだけで1000えんとは、きっと珍味なのだろう。鯨のころのような脂肪のかたまりと皮がついているようだが、詳細は確認できない。

 13:14

 清酒「正雪」を製造している醸造所。由比正雪の出生地が近い。

 13:22

 由比の本陣は「安藤広重美術館」になっている。

 広重の作品などが紹介されている。

 13:49

 由比町は「日本一の 桜えびの町」という。
 大きな桜エビのアーチが駿河湾に向かって建っている。

 14:13

 由比港の船だまり。ほとんどが桜エビ釣り船で、後部に独特のカゴを積んでいる。

 広重が描く由井(由比)は「薩垂嶺」。
 

 14:42

 広重が描いた場所に近いはずだが、肝腎の富士山が見えない。何度もふり返るが、やはり見えない。

 14:54

 薩○峠(さったとうげ、○は土へんの垂)、への急坂を登る。

 15:05

 峠に着く。

 15:10

 やはり富士山は見えない。

 15:27

 薩○峠は、東海道五十三次の由比から奥津(興津)に抜ける峠道で、「東海道の親不知」といわれる難所。山塊が海に接する地点で、江戸時代はこの峠道しかありませんでした。今は、東名高速に国道1号、JR東海道線が走っています。

 15:32

 駿河湾を背にしたスイセン。

 15:37

 ウメも花をつけている。

 15:39

 椿が大輪の花を咲かせている。

 15:42

 木の間から、本日のゴール、 駿河健康ランド・クア&ホテルが見える。

 16:00

 興津まで歩きました。今度は、そのものズバリの看板を発見です。「イルカあります 骨付(あばら)」とストレートです。 店をのぞきましたが、それはどこにあるのか? 「おじさん、イルカってどこにあるの?」

 16:00
 指さされた先のトロ箱がこれ。白色と赤い肉片がパックにはいってました。 「伊豆の港に揚がるのが、清水に回ってくる。うん、イルカだよ。醤油でたくとおいしいんだから。できたのがあったら食べさせてあげるけど、今はないね」 「イルカスマシは、蒲原や由比の方だね」とのこと。イルカの背びれを塩茹でにしたもの薄く切ったものらしい。同じ体験をした人もいるようで、お味のほどはこちらへ。 うーん、イルカか。この話は、動物愛護団体の頭の固いヤカラには内緒にしておきましょう。

 16:33

 本日の歩数は。
 右が私の歩数計。左がサトウの。自宅から測定したとはいえ、あまりに違いすぎる。ピッチ走法とストライド走法の違いか?


 2006/02/05




 6:16

 最上階のレストラン「マルシェ」に上がってみる。昨日は見えなかった富士山が、手前の薩った峠の向こうにそびえている。

 6:24

 日の出を待つ富士山。

 6:33

 1泊したへや。昨夜はいびき三重奏だったはずだ。

 6:43

 朝食バイキングを食べに再び「マルシェ」へ。
 山肌が赤く染まっている。

 6:46

 和食、洋食食べ放題。富士山が一番よく見える窓際の席に座ることができる。

 6:51

 駿河湾越しに伊豆半島から朝日が昇る。

 8:19

 4年前にみんなと昇った剣が峰までよく見える。

 8:20

 ホテル横の海岸に出る。
 想像していた通りの風景である。

 8:21

 もう一度、薩○峠に戻りたい誘惑にかられる。

 8:22

 記念撮影3態。

 

 8:46

 興津に向けて出発。宗像神社には大きな松がそびえている。

 9:00

 興津の宿は国道1号沿いに石碑が残るだけ。

 広重描く奥津の宿。

 9:15

 清見寺の五百羅漢。表情が素敵。

 9:38

 地蔵堂の脇に常夜灯が。

 9:54

 国道1号には100メートルごとにご覧の標識が。
 168.4キロは、東京・日本橋から郷里である。

 10:06

 暖かな天気になった。
 細井の松原跡には松が1本だけ残る。戦時中に松根油をとるため、みんな切られてしまった。

 10:08

 振り返ると、再び富士山の頂が姿を見せる。

 10:27

 JR清水駅前まで歩いた。

 10:34

 サッカーの清水エスパルスのホームグラウンドである。商店街はエスパルスの黄色い旗でにぎやかである。

 広重描く江尻の宿。

 10:52

 広重と同じ光景を目の前にする。

 10:55

 満足の表情で。

 10:57

 11:13

 ココまで来ればやはり「寿司食いねえ」となる。街道から離れて、「清水すし横丁」に。全国有名寿司11店が並んでいるところから、寿司処「駿河」にしました。頼んだのは「花宴(かえん)」(1850円)である。

 バチ鮪中トロ、同赤身、カンパチ、烏賊、穴子一本握り、薄焼き玉子、いくら軍艦、雲丹軍艦、しらす軍艦、手巻き(鉄火と胡瓜)が各一貫、生桜海老の刺身、渡り蟹のお味噌汁がついています。

 生の桜エビです。磯の香りが広がります。

 11:31
 清水すし横丁はエスパルスドリームプラザの中にあります。 ちょっと郊外ですが、JR清水駅前から無料の送迎バスが出ていました。

 11:59

 歩道にはエスパルスの選手の足形が。

 12:00

 清水次郎長の船宿「末廣」。

 12:03

 清水雛には、次郎長からサッカーボールまでがぶら下がっている。

 12:03

 これが次郎長親分。意外と小柄である。

 12:16

 こちらはその名も次郎長商店街にある次郎長の生家。

 12:49

 静岡電鉄の入江岡駅か見納めの富士山を眺める。

 12:53

 府中(静岡)まで歩く予定だったが、ここで切り上げる。サトウ、ゴメン。あとは電車で静岡に。

ミナミの夜 ’05冬



2005/12/29 大阪・千日前の居酒屋
喜芽~kime~

 ネットで検索、予約した喜芽は、ちょっとあやしげな居酒屋だった。「お座敷」ということで入ったのは、雑居ビルの地下の一室。いくら騒いでも問題なかったが。

 料理は、90分飲み放題がついたてっちり鍋で5000円ぽっきり。

 2度と来ることはないが、まあ「よし」としてもらいましょう。

 30年前にタイムスリップしたような色褪せたカットです。

 二次会は「カラオケ・エコー」に。

 みんなで歌った曲は、「北へ」「風」「戦争を知らない子どもたち」「22歳の別れ」「なごり雪」「たそがれの御堂筋」・・・。

 延長はなし、1時間で切り上げる。

 おみやげは「りくろーおじさん」の焼きたてのチーズケーキ。1個500円はお買い得で、この夜も行列ができてました。

ミナミの夜 ’05夏

2005/07/23



 ああ、おいしかった。
 生中2杯、芋焼酎のロック2杯(たぶん? これはわたしの飲んだ量)。
 刺身大盛り、鱧洗い、鱧天、アスパラサラダ、生春巻き、水なす、餃子、小エビの唐揚げ…あとは忘れた。
 サトウが見つけてきた居酒屋にて。

 法善寺横丁へ。正面に有名な「夫婦善哉」の提灯が。

 水掛不動に手を合わせる。
 東京から帰ってきたサトウはスーツ姿。クール・ビズのシャツでノータイだったが。

 水掛不動の前で記念撮影。
 ミナミではよく集まるが、ここに来たのは初めてのはず。

 道頓堀の「今井」の横から法善寺横丁に抜ける路地。
中座の火災で焼失したが、すっかっり復旧している。

 戎橋の上から道頓堀川(東側)を見下ろす。遊歩道ができて、すっかり景観が一変している。

 川辺の遊歩道から提灯がぶら下がる戎橋をふり返る。

 深夜スーパーの「ドンキホーテ」の店舗に、なんと観覧車ができている。 

 ドンキ観覧車の乗車券。料金は3人乗車だと1500円(1人あたり500円)。2人だと1200円になる。

 ゴンドラは、ビル側から乗り込むが、すぐに180度回転して、南を向く。
 後部の窓からも景色を楽しめるが、大阪城は確認できなかった。
 

 南の方向に通天閣が。
 写真がブレているのは、ゴンドラが揺れているからです(言い訳!)。

 ゴンドラは、どういうわけ(?)か3人乗りです。

 太左衛門橋を渡る。
 ひとり、ヒロタは何を見ているのだろうか??

 通りかかった人にシャッターを押してもらう。
 

 正面からみたドンキ観覧車。周りの丸い輪っかの部分がゴンドラです。

 おなじみのグリコの看板は健在です。
 戎橋の上から撮ってますが、実はアクリル板越しです。
 これではタイガースが優勝しても飛び込めません!!

 

 道頓堀も、東南の角に大きな「TSUTAYA」ができている。カニは昔のままですが…。

 仕上げは喫茶店で。
 あっという間に時間が過ぎてゆきました。

賤ヶ岳・余呉湖

 JR米原駅。
 「ひかり」でやって来た鎌田と合流する。

 長浜を通過すると、東側の窓に伊吹山fが。
 頂上は雲に覆われているが、この青空。田んぼも白くなる。
 

 木ノ本駅に近づく。平和堂の看板の上が目指す賤ヶ岳のピーク。左の白い帯は観光リフト(現在は休止中)。

 北陸線のJR余呉駅に着く。
 ホームにも雪が積もっているが、この天気、この気温。いつものことながら、抜群の日和となった。

 余呉駅前。コンビニはもちろんのこと、開いている店は一軒もない。
 昼食の弁当を、米原駅で仕入れた人は大正解。

 登山口までの県道は融雪装置ため、雪は溶けている。

 登山口に足を踏み入れると、一気にこの状態に。

 踏み跡をトレースして、雪道を登る。
 「なに、この大股のうえ、120度も開いてるの。歩きにくい」と、先頭の足跡にブーイングも。

 ちょっとひと息。眼下に余呉湖が。

 大岩山の雪の林の中に中川清秀の墓。
 「大岩山は1583年に最初の賤ヶ岳合戦があった陣地で、柴田勝家の部下で尾山(金沢)城主佐久間盛政が大岩山の砦を奇襲する。この陣地を守る茨木(大阪)城主中川清秀が奮戦するも全員壮絶な最期を遂げた。この軍勢は柴田勝家の帰参の命に随わず戦勝に酔った。この報を知った豊臣秀吉は急遽大垣より駆け付け賤が岳の合戦となり、秀吉軍の大勝利となり柴田勝家滅亡の因となった」と、案内板に書かれている。

 「隊長」も参加してくれて、みんな安心。

 足跡ひとつない膝までの雪を歩く。

 自害した中川清秀の首を洗ったという「首洗い池」を通る。

 賤ヶ岳頂上に立った。見下ろす余呉湖がきれい。
 はるかに北国の山々。ここで羽柴秀吉と柴田勝家が対峙した。

 「七本槍」の武将、加藤清正にでもなった気分で。
 ちなみに七本槍とは、福島市松正則、加藤虎之助清正、加藤孫六郎嘉明、平野権平長泰、脇坂甚内安治、糟屋助左衛門武則、片桐助作且元。何人ご存じ?

 雪の頂上。積雪がもっとすごいのかと想像していたが…。

 木之本町方面を見下ろす。左手かなたに伊吹山。

 展望小屋で昼食にする。
 コーンスープとロイヤルミルクティーで体を温める。わずかながら、早くもアルコールを体内で燃焼させる人も。

 飯浦から奥琵琶湖ドライブウエーにかけての湖岸を見下ろす。琵琶湖一周の旅で歩いた道である。

 賤ヶ岳の頂上。
 われわれの他にはだれもいない。
 道中ですれ違ったのも、ほんの数組だった。

 「七本槍古戦場」の案内柱の前で記念撮影。今回も7人もが集合した。

 冬の湖上を悠々と舞う。
撮影はヒロタ画伯。
 

 はるかに竹生島が浮かぶ。右後方に比良の山並みが霞む。

 アイゼンを付けて一気に下山する。
 余呉湖と飯浦との分岐の峠。二人は一昨年秋、、この道を飯浦(左)に降りた。

 湖岸の国民宿舎前に降り立つ。雪道は終わり、ほっとひと息つく。

 早々とスパッツをはずしたサトウは、いつも先頭を切る早足で民宿へ急ぎ、、余呉駅のコインロッカーから荷物を回収してきてくれる。

 賤ヶ岳頂上を振り返りながら、湖岸を歩く。

 今夜の宿となる民宿「文右エ門」。築後数百年の古い民家を移築している。

 別棟のレストランで、さあ、宴会の始まり。

 民宿自慢のかも鍋。だしをいれて炊き、すき焼きのように醤油と砂糖で味付け、たまごに付けて食べる。

 これでかも一羽分。骨もすりつぶしたミンチや肝もついている。

 持ち込みのにごり酒、焼酎も加わって最高潮に。

 ビールは着いたが、バーボンはまだかいな?

 一階には立派ないろりがしつらえてある。夏の伊豆の民宿のように、ここで食事がしたかった。

 蓑傘でもない民具がつり下げられている。
 「阿多古」(愛宕神社?)のお守りも。

 最後は、昔の写真を眺めて、「やっぱり下野さんって、だれ?」っと、遅くまで。





 三階は資料館になっている。

 原と二人で4時半に起きだして、ヘッドライトをつけてわかさぎ釣りに。暗いうえに老眼ため(?)、仕掛けをセットするのに一苦労する。
 二人合わせた釣果はこの通り。50匹はいる。これでも、隣で釣っていたベテランの半分以下。

 お世話になった民宿をチェックアウト。

 二人の釣果に挑発され、みんなでわかさぎ釣りに挑戦することに。
 入場だけなら300円でよかった。

 餌のアカムシをつける。平気、平気!!

 ピクピクと竿が震えて引き上げると、釣れた!
 思わずにやり!!

 わたしも釣れました。
 ビギナースラック!

 暖かくなったせいか、食いは悪い。
 女性陣の健闘を横目に、5分ほど釣り糸を垂れただけでギブアップした人も。

 釣り竿持参のこの人も、手応えを感じる前にコーヒーを飲みに行ってしまう。



 野鳥が羽を休めている。
 正面が賤ヶ岳頂上。

 釣り客であふれている。

 釣り上げたわかさぎを尾頭付きで天ぷらにする。


 揚げたてにレモンをしぼり、できあがり。ちょっと衣がはずれているが、そんなこと気にしない。頭からかぶりつく。

 「うん、うまい」

 ママカリの干物を火にあぶる。これもいける。「まんま」はないが、酒のさかなにぴったり。

 立ったままでも、おいしく楽しい食事である。

 釣り上げたわかさぎは、7人の胃袋に収容された。ちょうどよい量だった。
 

 ちらほらと雪が降ってくる。



 余呉湖ともお別れ。

 余呉駅。3両編成の電車しか止まらないのに、ホームは延々と続いている。

 長浜で途中下車する。
 黒壁スクエアーは、冬だというのに観光客でにぎわっている。

 観光客に交じって歩く。おみやげは草餅というひとも。

 観光客ばかりの黒壁ガラス館前で、似つかわしくない一団が人通りを遮って記念撮影。

 おみやげのガラスを手にする。どれにしようか?
 この日はご主人の誕生日。鍋の用意は済ませてきたそうだが。



 長浜駅に「SL北びわこ号」がやってくる。

 C571、愛称「貴婦人」の前は記念撮影する人でいっぱい。

 ひとり旅の格好をつけて。

 わたしの帰途、長浜-山崎間のJR運賃は1450円。余呉まででも1600円ちょっとで、楽しい2日間をすごした。東京からきた人は、これほど手軽ではなかったが…。
 次回プランの提案もあった。

ムラタが顔を見せてくれた夜

2004/09/24

 大阪・ミナミ、ミュンヘン2階の居酒屋にて。
 久しぶりにムラタが元気な顔を見せてくれる。
 ビールから焼酎に移り、みんなが盛り上がってきたところで、とんだ事態に。サトウが1年後輩の×クンに電話したところ「(43年の)○○さんが亡くなられたというメールがありましたが…」との報。エッと全員、青ざめる。
 ○○ちゃんのことならと、カマダに聞いてみたが、ウッソー!!  △△ちゃんなら知らないはずはないと、突然ながら電話してみて、○○ちゃんのところに電話を入れてもらう。結果は「大誤報」だったことが判明。よかった、よかった。
 それにしてもお騒がせな一件でした。携帯やらメールやらですぐに連絡が取れるばかりに、かえって怪しい情報も広まって。電話で確認するまでの間、涙がでてきたという△△ちゃん、驚かせてすみません。
 でも、こんなハプニングがあったからこそ、みんな、久しぶりに△△ちゃんの声を聞くことができました。一番喜んでいたのは…??
 すっかり酔いも覚めて、飲み直しとばかり2本目の焼酎を頼んでしまいました。
 ムラタは次の機会も出てくると約束してくれました。△△ちゃんも、○○ちゃんも今度は顔を見せてください。欠席が続く隊長も。待っています。

                                                                  

芦生原生林ハイク

 11月1日(土)

 午前8時30分 JR京都駅八条口に集合

 【アクセス】 トヨタ・ノア(8人乗り、レンタカー)
 JR京都駅-京都市内-八瀬-大原-途中(とっちゅう)-花折峠-坊村-梅ノ木-川合-平良-生杉(おいすぎ、地図の右上)-生杉ブナ原生林登り口(地図のP、WCの印があるところ)
 
 【コース】
 生杉ブナ原生林登り口-三国峠-(枕谷)-中山神社-(上谷)-杉尾峠-(上谷)-中山神社-地蔵峠-生杉ブナ原生林登り口

 【昼食】 
 弁当とオニオンスープ、コーヒー、紅茶

 【2次会】
 京都駅の居酒屋で


 10:38
 ちょうど2時間で生杉ブナ原生林登り口に到着。
 すでに20台以上のクルマが駐車している。

 10:48
 初っ端からブナの原生林を登る階段状の急坂が待ち受けていた。一気に汗が噴き出す。

 11:25
 三国峠。峠といっても頂上とおなじで、京都、滋賀、福井の境に位置する。
 北側から登ってくる道は、若狭の鯖をひと塩して京に運んだ「鯖街道」のひとつだった。

 11:26
 6人で記念撮影。
 風邪にもかかわらず大汗をかいてくれたかた、ほんとにご苦労さま。
 

 11:28
 ああ、しんど!! 日ごろ、ゴルフで鍛えてるとはいえ・・・。

 11:28
 三角点(776m)に立つ。でも気になるのは風景ではなく、わが腹のこと。

11:32
 人の手が加わっていない雑木林のなかを下る。

 11:35
 カサコソと気持ちのよい音をたてる、落ち葉が積もる柔らかい道。

 11:38
 心配した天気もよかった。紅葉の向こうに青空が広がる。

 11:41
 こんなすばらしい道は、いつまでも続いてほしい。ゆっくりと歩く。

 11:42
 山の紅葉は奥が深い。

 11:49
 5時前に東京・八王子の家を出て、「のぞみ1号」でやってきた鎌田。それにしても、こんな山奥への山行が日帰り可能だなんて。

 11:54
 上流に人家なんて存在しない。安心して湧き水を飲む。うまい。マイルドなノド越しだった。

 12:32
 枯れ葉のクッションの上での昼食。弁当にオニオンスープ、食後にコーヒー、紅茶もついて大満足。朝が早かったかた、ちょっと大の字。

 12:34
 上の写真の原の視線の先。古木の樹上2メートルあたりに、きのこができている。

 12:56
 何の実だろうか?

 「サワフタギ」というハイノキ科の落葉樹。5、6月に白い花をつける。
 果実は瑠璃色なので、別名は「ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)」。

 12:57
 植物図鑑が欲しくなってくる。

 13:18
 中山神社に着く。
 祠に開いた丸い窓を見て、「巣箱神社だ」。

 13:24
 野田畑湿原は木道ができている。杉も植樹され、このあたりは人工が加わっている。

 13:28
 枯れススキの向こうに紅葉。絵になる風景が広がる。

 13:54
 栃の古木に耳をつける。聞こえてくるのは…。

 13:55
 ドサリと倒れた古木。それまでは日が射さなかった地面に太陽の光が届くようになり、笹が生えている。周囲とは散った植物相になっている。

 13:59
 由良川源頭に近い川を渡る。

 14:22
 快調なペースでぶっ飛ばし、時間的に無理だとおもっていた杉尾峠に立つ第1次アタック隊員。
 第2次隊も到達したが、カメラ班が同行していなかったので写真はない。

 15:00
 倒木の前で。
 上から垂れ下がっている何本ものロープには、等間隔で光センサーがついていて、太陽光が射しこむ時間を記録している。

 15:02
 みんなで見上げる先に何があるのかな?

 15:54
 地蔵峠に着く。小さな祠に赤い前垂れをした地蔵さんが祀られていた。

 15:57
 グラデゥエーション。緑から赤までの絵の具を並べたパレットのよう。

 16:11
 人工のグラデゥエーション。これだけの葉っぱをだれが並べたのか・・・。

 16:24
 生杉ブナ原生林の入り口に戻ってくる。
 芦生原生林の今後のあり方に関するアンケートに答える。

 19:07
 京都駅の居酒屋。ああ、お腹が空いた、何を食べようか。

 19:07
 きょうもビールがおいしい。

 19:08
 東京組の2人も参加できてよかったです。
 次回はまた、ひざと腰が不調なかたも体調を整えて一緒に行きましょう。

どたぐつ3 焼岳・上高地

 2003年8月1日から3日まで、「どたぐつ3」のメンバー8人が、北アルプス・焼岳(日本百名山)に登り、中の湯温泉でくつろぎ、上高地散策を楽しみました。その写真集です。
                             (Photo by 鎌田、佐藤、原、田谷)


8:31
JR京都駅に集合。天気も良好。レンタカーに乗り込んでさあ出発


10:46
夏休みとあって名神は混雑していたが、一宮JCTから東海北陸道に入るとクルマはグッと減った。長良川SAでちょっと休憩


12:07
廣田と田谷が交代でハンドルを握った。名神・京都南ICから東海北陸道・飛騨清見ICまで246キロ、3時間ちょっと、高速料金は5550円


12:46
高山市内でガイドブックにのっていた高山ラーメンの「板蔵」へ。名物ラーメンはしょう油の色が濃く、ナルトがはいり、ネギも白い関東風だった


14:23
せっかちなわたしの提案で計画を変更して新穂高温泉に直行。駐車場に車を置き、すぐにロープウエーに乗り込む


廣田とわたしのザックは別料金を徴収された。それでも1500+300円で標高2156メートルの西穂高口駅まで運んでくれる


14:27
第1ロープウエー終点の鍋平高原駅から、第2ロープウエーのしらかば平駅に向かう
時間が遅いためか空いており、待ちなし


14:51
みどりちゃんが、ストックの代わり(?)にもってきたメロン。なぜ「代わり」なのかは、説明を聞いて納得
荷を軽くしようと、よく熟れたのをスイカのように切って胃袋に収める


15:40
樹林の中の道を行く。蒸し暑い


16:14
西穂山荘の手前にはクルマユリが咲いていた


16:15
西穂山荘に着いた。ガスがかかり、視界は不良。時間があれば独標くらいまで行きたかったが、断念する


16:52
これさえあればどこでも天国。なにはともあれ生ビールで乾杯。1杯800円ナリ
最近はアルプスの稜線でも、ジョッキを傾けることができる


18:24
西穂山荘の夕食。昨年の富士山の山小屋ほどではないが、「中の下」といったところか


18:25
時間になれば食堂に行けばよい。テント担いで自炊の学生時代と比べれば雲泥の差


18:55山荘前で暗闇のティーパーティー
マイボトル、要するにポケット瓶から手を放さなかったのは…
「ソフトクリーム(500円)と同じ値段や」と地酒に手を伸ばしたのは…


同じ夜に、東京・八王子の鎌田宅で出番を待つバーボン
前泊の佐藤の胃袋の中にこれ以上蒸発しないようにと、決意を込めてしっかりと封がされている。なくならないようにと、コルク栓も一緒にはいっている


4:42蒸し暑くて寝苦しい夜が明けた。残念ながら西穂山荘からはご来光は仰げない


4:52
「おはよう」「きょうは天気よさそう」と表情が和む


4:55蒸し暑くて、掛け布団も毛布もはねのけたが、3人でふとん2枚
シーズン・インの山小屋としては、空いていたほうか


5:37
まさに「笠」の格好をした笠ケ岳が、穂高の陰から抜け出して頭から明るくなる


6:02
さあ出発。近くの丸山(2452メートル)まで登ることに


6:16
右下にこれからたどる稜線が続く。雲がからんでいるのが焼岳。はるかに乗鞍岳が


6:16
西穂のピークがそびえる。次々と登っていく人たちを横目に「せめて独標まで行く時間があれば」。後ろ髪を引かれる思いで今回はここでUターン


6:27
笠ゲ岳をバックに記念撮影


6:37
ウッディーな広いデッキがある西穂山荘の先に、これからたどる道が。それほど悪路とは想像していなかった


6:58
焼岳と上高地の分岐
焼岳に向かう登山者はほとんどいなかった


7:37
前夜来の雨で道は池に、急坂ではスリップの連続。「えらい道やな」とぼやきながらの一服


7:40
「森の精」が舞っているような


8:06
槍見台から振り返っても、ついに槍は見えなかった。残念


9:01
ニッコウキスゲが鮮やかに咲く


9:59
予想外の悪路を下って焼岳小屋に到着した
とりあえず先が見えた安堵からか、笑みもこぼれる


10:08
上高地から登ってきた男性が、原の前にスタスタと歩み寄って尋ねた。「道、そんなに悪いんですか。スパッツしたほうがいいですかね」。たしかに足元の汚れ具合ではだれにも負けていなかった


10:21
さあ、焼岳頂上まであとひと登り


10:27
反対側の中の湯温泉から登ってくる佐藤、鎌田と携帯電話で連絡を取り合う。コースタイムを知らないふたりに「あと1時間ほどがんばれば山頂」と激励をこめて


10:33
焼岳展望台に咲いていたリンドウ


10:38
黄色く小さなアキノキリンソウが一面を覆っていた


10:40
すっかり????な、おじさんになりました

5時すぎに東京・八王子の鎌田宅を出発したふたりは、中央道を150キロで吹っ飛ばして中の湯温泉へ。そこから脅威のペースで登ってきた


10:41
登山と言うよりはゴルフといういでたちに、いつもの帽子姿


11:42あれに見えるは、往年の健脚コンビ?
いやいや、あのゆっくりとした歩みは、天の(田谷の)声に導かれし従順な羊たちかな


11:59焼岳のコル
こんな時間に山頂で出会えるとは思っていなかった。わたしは帽子をかぶっていなかったが、ふたりのがんばりに脱帽


12:15
コック帽をすっぽりとかぶったコック長の指示に従い、ミネストローネの鍋がこぼれないように支える。あたりに漂う「ムトウハップ」(そんな薬があったでしょ)のような硫黄の臭いにも負けないような、おいしそうな匂いが


12:17
2400メートルの稜線で、ピクニック気分の豪勢でにぎやかな昼食。通り過ぎる人たちをうらやましがらせる(?)


12:32
「ねー! みんなこっち向いてよ! 私の作ったミネストローネ、そんなにおいしくないの?」
食べるのに夢中になってるだけです。「失敗したらミナステヨーネなんていってすみません」


13:05
山頂の北峰は、コルから岩場を少し登ったところにある


13:10
「なんで4人そろって笑いながらこっち見てるの? そんなにお腹出てるの、おもろいの?」


13:12
元気に先陣を切る佐藤
岩の割れ目から噴煙があがり、真っ黄色に硫黄がこびりついている


13:16
噴気孔から硫黄の臭いが漂ってくる。北アで唯一の活火山であることを実感する


8人がそろって頂上に立つことができた。満足!!


13:36
岩場を下る


13:50
エメラルド色に輝くカルデラ湖。南峰はいまも立ち入り禁止のままだ


13:51
南峰との鞍部を行く。左に下るのが中の湯温泉への道


13:55
振り返ると、青空をバックに溶岩でできた荒々しい頂上がそびえる


14:43
中の湯温泉への新旧ルートの分岐。ここからふたり1時間ほどで登ってきた。下りは1時間20分ほどかかる


18:45
ずらりと料理が並ぶ。鯉の洗いにイワナの塩焼き…と食べきれないほど


18:46
ビールをおいしく飲むために、思いっきり汗を流してきた。ひと風呂あびて最高の瞬間


18:56(鎌田) すっかり気分良く酔っ払ったお父さんは、—–。
      なんーか、変なおじさんみたい!(鎌田談)


18:56
(佐藤)


18:57
(田谷)


18:57
(阪本)


18:57
(上村)


18:57
(吉本)


18:58
(廣田)


18:58
(原)


20:58
鎌田がもってきた、学生当時の写真をさかなに飲み始める
1回生の秋、千光寺ユースホステルで撮影した全員集合の記念写真をみて、全員の名前を思い出す。でも「4次元はどこにいる?」
盛り上がる、盛り上がる…


22:03
まだ、やってる
思い出話はいつまでも尽きない


5:00
部屋の窓から臨む明神岳から前穂にかけての稜線
朝湯につかり、いい気分


7:08
朴葉味噌がついた朝食。体を動かした翌日だ、うまい


7:08
おかわり、ちょうだい


8:10晴れ上がった空。最高の日和になった
それはいいのだが、このスロープを上り下りするのが苦しい


8:22
やはり温泉はいい
いずれは、「山はいい、温泉だけでいい」と言い出すのだろう


9:16一度は入ってみたい憧れの上高地帝国ホテル
ロビーにはいろうとしたが、ズラリとならんだホテルマンに阻まれる


9:19入れなかったホテルを横目に焼岳を見上げる


9:20
まだ元気です


9:23
懐が豊かなおふたりは「今度は泊まりにこようね」とわれわれを無視して約束しあっていた
1泊3万5000円でしたっけ


見る角度によって、焼岳は表情を変える


花の名前はわかりません


これはアザミです。それくらいはわかります


9:31
田代橋を渡る上高地ツアーご一行さま


9:32
梓川の向こうに穂高の連山が連なる


9:45
ウエストンの碑を横目に、「こんな川、昔から流れてたかなあ…」


視線は自然と焼岳の方を向いてしまう。これからも上高地にやってくると、あそこに登ったと自慢するんでしょうね


9:53
「恩師、足は大丈夫ですか? 肩でもおもみいたしましょうか」の図


9:59
「どたぐつ3」改め「恩師を囲む会」なんて失礼、いや的を得たことを、だれが言い出した?
そのうえに「恩師を偲ぶ会」にならなくてよかった、とは…


10:06
おばさんふたりは、川に桃の皮を剥きに行きました
向こうから水鳥が様子をうかがっていました


10:17
梓川を背にして、のんびりと昼食
桃にグレープフルーツ、チーズにカキの燻製、パンにクラッカー、もちろんコーヒーもついた豪華版


10:22
フルーツたっぷりのランチ


11:11
岳沢から奥穂


11:07
河童橋にて
けっしてお腹の出具合を競ってるわけではありません


11:15
観光客でにぎわう河童橋。こんなに晴れ上がった穂高を見上げたのは初めてだ


11:40
五千尺ホテル前のテーブルで、参加できなかった仲間にあてて寄せ書きをした
村田、西山、奥田ちゃん、中尾ちゃん、眞子ちゃん、来年はぜひともいっしょに!

紫陽花ハイク 神戸市立森林植物園

 (03/06/29)

JR大阪駅に集合
「鎌田くんは、こないの?」

砂時計が動き始めるのを待つ

JR大阪駅の砂時計
集合時間の午前9時なになると、
中央の砂の部分が180度、回転する

JR三宮から神戸市立森林植物園まで
赤線が今回のコース

 JRで三宮から歩行開始
 新神戸駅のカード下をくぐると、
すぐに「布引の滝」

都会から一転した緑の中を歩く

雌滝の姿を
携帯カメラの収める

布引の滝は「伊勢物語」などにも登場する
在原行平、後醍醐天皇らの句碑が
次々にあらわれる

布引五本松堰堤は
土砂のしゅんせつ作業中

トゥエンティークロスを渡る
20回はなかった

雨は覚悟してきた
でも土砂降りにはならなかった

スイレンがあちこちに咲いている

 売店で缶ビールを買い込んで
のんびりと昼食

すぐ近くをウサギが横切った

無人の裏口(東門)から入り
入園料を払わなかった
神戸市立森林植物園

アジサイがしっとりと雨にぬれている

 全員集合!

携帯カメラでもこの出来栄え
カメラが進歩したのか、被写体がいいのか、いや腕が・・・
(撮影・吉本)

ちょっとポーズ

水たまりもバシゃバシャバシャと歩いた
元気なオバサマの足元は左端

原くんもデジカメを購入
わたしのポーズを撮影してくれる

 大阪・お初天神通りの贔屓屋で
焼岳登山の打ち合わせ

琵琶湖周歩の旅 その3 石山寺ー烏丸半島

(3) 石山寺-烏丸半島 (03/05/24)



 (水無瀬-JR石山-)京阪石山寺-瀬田の唐橋-近江大橋-矢橋帰帆島-高砂橋-志那漁港-烏丸半島-草津烏丸半島港(-びわ湖大橋港-JR堅田-水無瀬)
 コース距離=14.5キロ、1日の総歩行数=27,282歩


 10:29
 出発点は京阪石山寺駅。


 10:44
 瀬田の唐橋を渡る。
 この橋を琵琶湖周歩の旅の出発点とする。再びここに戻ってくるんのはいつの日か?


 10:46
 オープン・ステージのこの日は、おばさん(いや昔少女)ふたりが付き合ってくれる。


 10:47
 東岸からみた唐橋。
 「日本三大名橋」のひとつだそうな。


 11:03
 湖岸には漕艇場が。練習中のボートやカヌー、カヤックが行き交う。
 30年前のわれわれのように、トレーニングに汗を流す大学生も。


 11:25
 同じ標識の表裏。
 反時計回りでは唐橋からまだ3キロ。それが、逆に回ると唐橋から190キロ。琵琶湖一周は193キロもある。
 湖岸にはサイクリングロードが整備されていて、安心して歩ける。


 11:36
 矢橋帰帆島(やばせ・きはんじま)をすぎ、琵琶湖をのんびり眺めながら帰帆北橋を渡る。
 近江八景のうち、今回のコースには「石山の秋月」「瀬田の夕照」「矢橋の帰帆」の3つを通る。
 


 13:34
 琵琶湖独特の漁法「えり」が仕掛けられている。
 釣り糸を垂れる人も多かった。釣れているのは、ブルーギルやブラックバスといった外来魚。
 対岸には比叡山がかすむ。


 13:49
 芝生の広場でコーヒーブレーク。


 14:14
 湖岸では、あちこちでバーベキューを楽しむ若者や家族づれが。


 14:15
 キャッチ・アンド・ノーリリースを呼びかける「外来魚回収BOX」。はいっているのはわずか。


 14:37
 満開の草花の中をまっすぐに歩く。


 15:31
 今回の終点、烏丸半島の琵琶湖博物館に着いた。20,000歩を軽く超え、満足の表情。


 16:02
 「南湖遊覧」の船に乗り、琵琶湖大橋をくぐって、対岸の琵琶湖大橋港に渡る。
 JR堅田まで歩き、あとは新快速で。

武庫渓谷 廃線ハイク

 (03/05/03) 

 JR生瀬-旧福知山線軌道敷-武田尾温泉-JR武田尾-旧福知山線軌道敷-JR生瀬

中国自動車道の下をくぐり、
旧福知山線の軌道敷跡へ

最初のトンネルが現われる

対岸を見上げる。
新緑がまぶしい

枕木は続くよ、どこまでも…

武庫川がきもちよく流れる

空気がおいしい

ユキヤナギ

近づくと、えもいえぬ香りが漂っている

フジの花

鉄橋を渡り、まずは記念撮影

トンネルを抜けると、鉄橋だった

「桜の園」の入り口

コーヒーを入れて小休止


満足、満足!!

季節はずれのボタン鍋。
結構いける

温泉につかり、ビールを飲み、
おいしい食事。もう、いうことなし

佐藤のみやげの千葉名産・落花生や
鎌田の鳩サブレを分配。ありがとう

武田尾温泉(キ)旅館前

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 保存データから再度アップしました。大きくすると、みんな若い!!
                (2016.05.23)