久しぶりの「洛陽三十三カ所」詣でです。いつでも参ることができる気安さからか、もちろん信心が足りないこともあって、なかなか参れません。
京都御苑までやってきたつづきに門をくぐりました。
紫式部の旧邸があったというゆかりの寺です。庭園のありますが、朱印をいただいただけで失礼しました。
久しぶりの「洛陽三十三カ所」詣でです。いつでも参ることができる気安さからか、もちろん信心が足りないこともあって、なかなか参れません。
京都御苑までやってきたつづきに門をくぐりました。
紫式部の旧邸があったというゆかりの寺です。庭園のありますが、朱印をいただいただけで失礼しました。
一輪だけ咲いていた蓮です。
綾部市の郊外にある「楞厳寺(りゅうげんじ)」です。クルマがなければ、ちょっとたいへんなところです。「7~8月は蓮」ということで、ちょっと早いかなと、女房の実家へ向かう途中に立ち寄りました。
池の横に、標本木を栽培している一角がありました。その中に、一輪だけ花をつけていました。
楞厳寺の前の池です。例年なら、この池は蓮の葉で緑色になるそうです。ところが、今年は雨が少ないせいか、池の中央には緑色の藻(?)が繁殖しています。池の縁にわずかに葉をつけた蓮も元気がありません。もちろん、花をつける気配はありません。
「こんなこと、初めてなんですが」と、寺の奥さんも首をかしげてました。
タイサンボクが、大きな白い花をつけていました。北アメリカ産のモクレンの一種だそうです。
ビワとよく似た葉をつけている大木です。
楞厳寺は、聖武天皇の天平4年(732)開山という由緒ある寺です。
カラスを描いたふすま絵「一禾(いっか) 四季の鴉」が有名で「丹波のカラス寺」と呼ばれているそうです。ふすま絵は、残念ながら拝観には予約が必要でした。
綾部市市舘町
0773-47-0043
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卯の花が満開でした。真っ白なウツギ(空木)の花です。6月です。
5月は遠出できなかったので、久しぶりの「関西花の寺」の巡礼です。六甲山を抜けて、摩耶山まで走りました。
天上寺の花は、こちら「沙羅」です。まだ早かったようです。でももうすぐ開花しそうです。
昭和50年代に大火で伽藍を消失したそうです。神戸市街地を見下ろす日当たりの良い斜面に、立派な本堂などが再建されています。

東山二条を西に1本入った南側にあります。あたりは寺ばかりですが、真如堂、金戒光明寺と大寺院が続いたあとでは、いかにも町中のお寺です。

小雨が降ります。蓮の葉の上で水滴が転びます。

蓮が咲くのは、6月下旬以降だそうです。

大蓮寺の走り坊さん
お寺を訪れることができない妊婦のために、安産のお札を走りながら届けたそうです。まさに大正時代の宅配便です。
京都市左京区東山二条西入ル一筋目下ル457
銀閣寺道-カフェ「茂庵」-真如堂-金戒光明寺-大蓮寺-四条河原町と歩きました。歩数計は14070歩でした。

立派な山門がそびえます。


くろ谷は、法然上人が比叡山での修行を終え、この地で念仏を称えると、紫雲がたなびき、光明があたりを照らしたところから、浄土宗最初の念仏道場を開かれた場所だそうです。


真如堂から南にすぐのところにあります。

金戒光明寺
京都市左京区黒谷町121
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広い真如堂の境内です。紅葉があちこちにあります。赤くなる秋も美しいでしょうが、青葉も気持ちが良いです。

新長谷寺は、真如堂の境内にあります。小さな祠だけの寺です。内部には立派な十一面観音が祀られています。



吉田山から南にあります。やってきたのは初めてです。

新長谷寺(真如堂)
京都市左京区浄土寺真如町82
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平安時代末期、後白河法皇が定めたと伝えられる洛陽三十三所観音。寛文5年(1665)、霊元天皇の勅命で中興され、改めて六角堂に始まり清和院に終わる三十三の札所が定められました。嬉しいことに京都の道は往事のまま。今も昔通りに道を歩いて、札所巡りができるのです。(「洛陽三十三所観音巡礼」パンフレットより)
京都・荒神口近くの病院で目の手術を受けることになりました。診察の長い待ち時間に、たまたまやってきた「護浄院(清荒神)」です。だれもいない静かな境内を散歩して、洛陽三十三所観音巡礼とここが三番札所であることを知りました。わたしの「病の平癒」への祈願もこめて、京都市内をゆっくりと歩いてみることにしました。
観音堂の本尊は准胝観音です。

京洛七福神のひとつ、福禄寿も祀られています。
わたしがかつて自転車で回った都七福神とはラインナップが異なります。

本堂の荒神堂です。ご本尊は三寶大荒神尊で、「日本最初の清荒神」だそうです。


河原町通りから荒神口通りを西に入ったところにあります。隣は鴨沂(おうき)高校。その向こうは京都御所です。

さっそく購入した納経帳と朱印です。
第三番札所護浄院(清荒神)
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「ふじの寺」の地蔵寺です。南海高野線の御幸辻から20分ほど歩いてきました。この快晴です。汗がどっと噴き出しました。
お目当ての藤は、ちょっと遅すぎました。「1週間早く来られたらよかったですね」と。それでも残っている花にレンズを向けました。



白い藤もきれいです。

本尊は開祖・行基の作と伝えられるの地蔵菩薩立像であることから「子安地蔵」とも呼ばれています。

樹齢100年を超える古木を含めて8種類20数本もある藤の木ですが、早くも来年に向けて剪定が行われてました。

ここにも藤のカーテンができていたはずです。再挑戦しましょう。

