びわ湖に浮かぶ竹生島です。ここに西国三十番札所「宝厳寺」があります。三重塔が鮮やかです。
舟を降りると、いきなり急な石段を登ります。
国宝の唐門です。ここから入ると、観音堂があります。
びわ湖に浮かぶ竹生島です。ここに西国三十番札所「宝厳寺」があります。三重塔が鮮やかです。
舟を降りると、いきなり急な石段を登ります。
国宝の唐門です。ここから入ると、観音堂があります。
見事な紅葉です。こんなに赤いのは、このシーズン初めてです。
「源氏物語千年紀」で、各地でいろいろな催しが企画されています。ここでは「源氏夢回廊」や「石山寺と紫式部展」が開かれています。紫式部が堂内で「源氏物語」を書いたと伝えられます。
紫式部の像も紅葉の下でまぶしそうです。
国宝「多宝塔」と寺名の由来となっている硅灰岩(天然記念物)です。
東大門では、着ぐるみの「おおつ光ルくん」が愛嬌をふりまいていました。
ボランティアが、カメラのシャッターを押すサービスを。かけ声は「はい、ひ・か・る!」。
「近江八景」のひとつ、「三井の晩鐘」(国宝)です。
園城寺(三井寺)の広い境内には、国宝や重文があちこちにある。
仁王門から見ると、紅葉には早いようです。
もちろん真っ赤なのもあります。
西国十四番札所の観音院です。
「岩間山 正法寺(岩間寺)」は、滋賀・京都の境の岩間山(445㍍)にある。それだけ気温も低いのだろう。真っ赤に紅葉している。
のどかな山麓でバスを降りた。法要のある毎月17日しか、乗り合いバスは山上へは上がらない。ガイドブックによると、岩間寺まで1時間。その道のりを、ノンストップ35分で歩いた。汗だくだった。
「山の寺」です。
坂東三十三ケ所観音霊場・第二十一番札所八溝山日輪寺です。
茨城県最高峰・八溝山(1022㍍)の頂上直下にあります。「八溝知らずの偽坂東」ということわざがあるほどの難所だったようです。今では、急坂の頂上まで自動車道が通じてますが、わたしたちは水戸黄門も歩いたという旧道を登りました。
紅葉はまだまだでした。でも、きれいに色づいた枝もありました。
日輪寺 地図
0295-77-0552
茨城県久慈郡大子町大字上野宮2134
「里の寺」です。
JR水郡線の支線終点、常陸太田から歩いて半時間ほどにある第二十二番札所妙福山佐竹寺です。
室町時代の天文15年(1546)に再建された国宝の茅葺きの本堂が立派です。
佐竹寺 地図
0294-72-2078
〒 313-0049 茨城県常陸太田市天神林町2404
日輪寺、佐竹寺を巡る旅の詳細は、一緒に歩いた友のブログ「どた3は永遠にⅡ」もご覧ください。
長谷寺までやってきました。もうくたくたです。
サイクルコンピューターの記録は、たいしたことがあません。
時間=2:52:37
距離=33.74km
平均速度=11.7km/h
最高速度=34.8km/h
後半は、向かい風だったとはいえ、恥ずかしいような速度です。
最後の登りです。この階段がうらめしいです。
山門をくぐっても、まだ登りです。足が自分のものと思えず、途中でひと息入れした。
みなさん、お元気です。
西国三十三所には、番外札所が3カ所あります。
「法起院」は、西国巡礼の祖といわれる徳道上人が晩年、隠棲した地といわれます。小さなお堂ひとつですが、ここも欠かせません。
初瀬街道は、桜井から初瀬(長谷寺)と結ぶ旧街道です。その先は伊勢街道につながります。
昼食をすませて、桜井の本町商店街からふたたび走りだしました。昔は栄えたであろう商店街です、でもいまはひっそりとしています。
初瀬街道を走りました。久しぶりの自転車が応えました。途中から右足の太ももが痙攣をおこしました。立ち止まって休憩を繰り返しながら、やっと初瀬までやってきました。
門をくぐると、また彼女たちがいました。
山田寺跡あたりを走っているとき、その大型観光バスは追い抜いていきました。わたしは、それから昼食をとり、ゆっくりとペダルをこいできました。それなのに、またまた追いつきました。
「これから南円堂(9番札所)に行くけれど、間に合うかしら」と心配してました。
気持ちのよい秋空の下、壺阪寺から下り道を走りました。高取の古い街並み、高松塚古墳、橘寺、石舞台…。どこも観光客でいっぱいです。
岡寺は、ずいぶん前に来たことがあります。ところが、遠い記憶と実際は大違いでした。こんな山の上にあったかな。自転車を押しているため、余計に坂を感じます。
門前の坂道です。こんな急勾配、怖くて乗れません。帰りも自転車を押して降りました。
また出会いました。あちらは大型観光バスで移動してますが、同着になりました。
近鉄・壺阪山口まで、久しぶりの「輪行(自転車を袋に収納して電車に乗ること)」でした。壺阪寺までの道は、予想以上の坂道でした。あまりの急勾配に自転車を降りて押していると、すれ違った遍路さんに「ご苦労さまです」と声をかけられました。
立派な境内です。国宝の三重の塔を見上げていると、場違いな若い女性2人が、大きなバッグを背に急ぎ足で追い抜いていきました。これが「ご一行さま」との最初の出会いでした。
浄瑠璃「壺坂霊験記」のお里・沢市の物語は知りません。そのためか、眼病に霊験あらたかです。本堂の前には、大きな眼鏡があって、これをくぐります。
ご本尊の「十一面千手千眼観世音菩薩」です。
納経所です。ツアコンの女性が、大きなバッグから客の納経帳や軸を取り出します。
「どれくらい預かっているの?」
「40人分くらいかな。バス1台分です」
壺坂寺
西国23番札所、勝運の寺「応頂山 勝尾寺」です。
当山仏法の祈願力には時の朝廷の権力も及ばなかった事から、王に勝つ寺「勝王寺」と清和帝かが号した。依って源氏、足利氏等各時代の覇者が当山に勝運を祈り・・・(パンフレットより)
というわけで、境内は勝ダルマにあふれています。
本堂です。
こちらも本堂の木枠です。
ズラリと整列した奉納棚です。きっとタイガースのはなかったのでしょ。
鐘楼の柱もこの通り。
勝ダルマのピンは12万円です。それが品切れです、選挙を前にしたセンセイのお買い上げでしょうか。
はるか大阪が臨めます。