石畳の上を走るアントワープのトラム(路面電車)です。路地の急カーブを、車輪を軋ませて曲がります。
ウィーンでも、ドレスデンでも、最近のトラムは低床ボディーで多重連結のLRTが多いです。でも、この町では、小さな車両しか走れないようです。
中央駅からノートルダム大聖堂の最寄り駅まで乗りました。
チケットは、駅前のタバコ屋で帰りの分も買っておきました。
乗り込むと、ポールに付いている黄色い箱で、乗車時間を刻印します。
途中の電停の案内は一切ありません。放送設備がないようです。降りる電停がわからず、ひと駅乗り越したところでおかしいなと運転手に聞くと、無愛想に「あっち」と、走り過ぎた方を指さしました。これだけは、素敵ではなかったですが、おかげで細い路地を歩くことができました。
急カーブを曲がるあたりの車内からのの光景です。
2両連結のトラムも走ってます。
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路地から眺める市庁舎です。
こんない細く、曲がりくねった路地を走ってます。