京都では珍しいポルトガル料理の「ビバリオ」です。となればバカリャウ(干し鱈)です。
「タラのコロッケ」です。外はカリカリ、内部はトロ~リ。クリームコロッケのようでもありますが、間違いなくタラです。
リスボンで覚えた味、バカリャウ・ア・ブラースが食べたかったのですが、要予約でした。
ハウスワインの白をカラフェ(デキャンター)でいただき、乾杯です。記念日でした。
「アンコウのフリート」です。
アンコウは向こうの市場でも愛嬌のある顔をしているのを見たことがあります。
ガーリックタルタルソースをつけていただきました。あっさりとした白身です。
「フムス」はガルバンゾ(ひよこ豆)をベースにした中東のペースト料理です。薄くスライスしたパンに塗ってパクチーといただきます。よい香りです。
メーンは「海幸の南蛮漬け」です。エビとイカなどの魚介が玉ねぎと煮込まれています。
ポルトガルの圧力鍋で運ばれてきました。周囲の金具を外して、パカリと開けてくれました。
甘酸っぱいスープが美味しいです。自家製パンを浸していただきました。
どの料理もリーズナブルでした。
デザートは「レイテクレメ」です。「チョウジとカルダモン味のカスタードブリュレ」だそうです。
さわやかですが、甘かったです。
カミーノ巡礼のポルトガル・ルートで歩いた町、バルセロスのシンボルであるガロ(幸運を呼ぶ雄鶏)が飾られています。
ワンオペで大忙しのオーナー・シェフがにこやかに見送ってくれました。
ポルトガル料理 ビバリオ(VIVARIO)
080-4640-1903
京都市上京区駒之町561-4 河原町スカイマンション