誘われて2日続きの山行となりました。こんなこと、初めてです。
河内の「かしわら水仙郷」で咲き乱れる水仙(スイセン)を、カメラで追いました。盛りはちょっと過ぎたような感じでした。空模様もどんよりとしていました。それでもアチラ、コチラとシャッターを押しまくりました。
高尾山の山頂で、きょうのメンバーでパチリ。Iちゃんとは、昨秋の立山以来でした。あとの2人は、昨日から引き続きです。
お楽しみメーンは、きょうも食べて飲むこと。
早めの下山後は、鶴橋の鶴一に直行して、おいしい焼き肉をほおばりました。ああ、きょうもサイコーの1日でした。
【2024/02/17 08:47】
JR大和路線の柏原からスタートしました。
山の中腹、屋根の上、鉄塔の下に何やら見えます。あそこが最初の目的地の夫婦岩です。
ちょっと鄙びた坂道を上ります。
鐸比古命鐸比賣命神社。これで「ぬでひこ ぬでひめじんじゃ」。ちょっと読めません。
延喜式神名帳に記されている式内社で、社名の通り鐸比古命と鐸比賣命の2柱を祭神としています。縁起では「鐸比古命は垂仁天皇の御子」と記されています。
立派な社殿です。
お参りして行きます。
かしわら水仙郷に向けた山道が始まります。
いくつものハイキングコースが整備されています。
2日連投で足腰に応える階段道です。
スイセンがいっぱい咲いています。
夫婦岩まで登ってきました。はるか大阪湾までが臨めます。
祭神である鐸比古命、鐸比賣命を祀っています。
スイセンが咲く道をさらに進みます。
ここも満開です。
バックの空が青かったら、もっと美しかったでしょう。
平野・大県古墳群のひとつの円墳です。
すでにスイセンは見てきましたが、ここがメーンのかしわら水仙郷です。
花の咲く時期とそのラッパのような見た目から、「春を告げる花」とも言われています。
スイセンの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」です。ギリシャ神話に登場する美少年「ナルキッソス」が由来だそうです。
高尾山の頂上直下に大きな岩がそびえていました。
高尾山に登頂です。わずか278㍍ではありますが。
記念の三角点タッチです。
高安山に向けた尾根道を進むと、自動車道に出ました。
恩地から登ってくる恩地越えと合流します。
登りは続きます。
展望台で休憩しました。
仲間が温かいコーヒーをいれてくれました。
いただいた紅葉饅頭をいただきました。おいしかったです。
高安山霊園の横を行きます。墓は、韓国出身者のものが目につきました。
西信貴ケーブルの高安山駅までやてきました。先の予定があるので、ケーブルで下山することになりました。
仲間は半時間ほどで高安山を走って往復してきました。わたしはそんな元気はなく、ザックの番をしていました。
すぐ近くの展望台に上がりました。ゴジュウガラがやって来るそうです。シジュウガラなら知ってますが、ともにスズメの仲間だそうです。
この時間になって空が青く晴れてきました。
駅前広場の向こうに高安山という駅名表記プレートがかかっていました。
戦前はここに信貴山電鉄山上線の駅があったのです。
大阪方面から信貴山に参拝する客はケーブルカーから電車に乗り継いでいたのです。
このコンクリートは、ホームの跡だったのです。
当時はコの字形のホームがあったそうです。
今はバス輸送に代わっています。
寅の張り子のヘッドマークをつけたケーブルに乗り込みました。
中間点での行き違いは、いつも見てもおもしろいです。
特徴ある形状をした車輪が展示されていました。
ご苦労さまでした。
近鉄に鶴橋まで乗車しました。
客引きの声も気にかけず、突き当りを見に曲がった鶴一に突進しました。
すぐに2階席に通されました。かつては畳の上でくカンテキでぼうぼうと煙をあげながら焼いた面影はなくて、きれいです。
とりあえずのカンパーイです。
「鶴一のランチ」というセットメニューを頼みました。
キムチやサラダ、韓国のり、白飯なんかがすぐに出てきました。
テールスープがうまいです。肉がホロホロと崩れます。
別皿で頼んだ塩タンです。
火加減も上々です。
レモンをギュッと絞っていただきます。うまい!
これで3種盛りの1人前です。
バラは甘い脂が口中に広がります。
ああ満足。仕上げは冷たいアイスクリームでした。
鶴一 本店
050-5589-2790
大阪市天王寺区下味原町3-3