湖北のマキノ高原から福井との県境に位置する赤坂山に登りました。花の百名山です。
残念ながら春の花には遅すぎました。それでもイワカガミが待っていてくれました。寒風からの下山路には、薄いピンクや濃い色のまでがきれいに咲いていました。
葉に光沢があるから岩鏡です。
藤原岳や住塚山に登った仲間と一緒でした。
【2018/05/26 10:01】
名神から湖西道路を走り、マキノ高原までやってきました。
途中、湖西道路で渋滞にあい、予定より半時間ほど遅くなりました。
目指す赤坂山までは4キロほどです。
しょっぱなから階段でした。一気に汗が噴き出しました。
ヤマボウシが白い花弁をいっぱいに開けていました。
ルートからちょっとはずれたところに483.4mの4等三角点がありました。
ピンク色のタニウツギが鮮やかでした。
足元にはスミレが咲いていました。
【11:56】
尾根筋の粟柄越まで登ってきました。もうすぐでした。
自然石を彫り込んで、お地蔵さんがまつられてました。
【12:12】
赤坂山の広いピークです。大勢のハイカーが、昼食を食べていました。
赤坂山の標高は823.6m。北の眼下には日本海が見下ろせるはずでしたが、この日は黄砂の影響かどんよりと視界はききませんでした。
向こうが三国山。丹波・丹後・若狭の三国を隔てる山です。高島トレイルという縦走路が続いていました。
南側はびわ湖です。車で走り抜けてきたメタセコイア並木も臨めました。
本日のお弁当は、奥さま手作りでした。ありがとうございます。おいしゅうございました。
恒例のコーヒーもいれました。こんなシーンでは、甘い飲み物がうまいです。
【12:55】
記念撮影もすませて、高島トレイルに沿って尾根筋を歩きます。
まわりの視界が開けた、気持ちの良いアップ・アンド・ダウンでした。
【13:51】
尾根筋を寒風までやって来ました。にぎやかな高校生の大パーティーと、抜きつ、抜かれつでした。
イワカガミの他にも、こんな花が咲いてました。
アジサイでしょう。
【15:00】
ひたすら下って、スキー場のゲレンデまで出てきました。
【15:11】
ゴールです。お疲れさまでした。
さっそく、目の前にある「マキノ高原ささら温泉」に直行して、気もちよく汗を洗い流しました。
そういえば名前の由来となっているササラドウダンツツジを見ることができませんでした。これがそうかなという花には出会いましたが、特定はできませんでした。ちょっと残念です。
帰り道は時間があるので、メタセコイア並木で途中下車しました。
食べたかったジェラートは「売り切れ」でした。
安曇川の道の駅により、ソフトクリームをゲットして喉を潤わせました。
快晴にはならず、ちょっと蒸し暑い1日でした。それでもそう快な風も吹き抜ける尾根筋を歩けて、いい山行になりました。
同行者のブログ「ギリギリ間に合ったイワカガミ!赤坂山ハイク」もご覧ください。