ガスの使えない昼飯 どん兵衛といなり

 地震からひと段落。周囲の安否も確認できて、きょうの昼飯です。
 ところがガスが止まていました。テレビでも「高槻の一部でガスが供給停止」と放送していました。これはたいへんと、早々に近くの生協に買いだしに出かけました。カップ麺の棚には、すでに商品がなくなっているところもありました。
 電気ポットで湯を沸かし、日清の「どん兵衛 天ぷら」をつくりました。「季節炊き込みご飯いなり」もおいしいです。

 めったに食べることがないカップ麺です。午後は、のどが渇いて、お茶を何度も飲みました。

 カセット・コンロのガスボンベも冬の鍋料理で使い切ってました。あわてて買ってきました。

 ガスの不通は、安全弁が作動したからかもしれないと、知人に教わりました。メーター・ボックスを開けて、指示に従ってボタンを押すと、3分後にはリセットされてガスが正常に出てきました。青白い炎を見て、ほっとしました。

 わが家の被害は、植木鉢2個が壊れたくらいです。リビングの背の高いスピーカーの一方がバターンと見ている前で倒れました。わたしの部屋でもパソコンのモニターがおじぎをしており、小物が散乱していました。それでも高槻市内の知人宅などの被害からすると、しれています。
 母親が暮らす高槻市内の老人ホームの様子を見に行くと、被害はありませんでしたが、「今夜になってから断水になる。ガスも止まるかもしれない」と、その準備におおわらわでした。
 Facebookの「災害支援ハブ」など、新たな情報交換手段も活用されて、皆さまの無事も確認できて安堵しています。とはいえ、余震の心配も去りません。お大事にお過ごしください。