【2011/09/05】
第二十四番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)です。室戸岬の先端にあります。
発心の道場・阿波路は、23番薬王寺まで歩きましたが、その先が問題でした。最御崎寺までは75.4キロ。徒歩で20時間ほどもかかります。自転車を輪行して走ろうかとも考えてましたが、結局は一番楽な道を選択して、クルマで一気に到達しました。あまりにあっけなく、これでは修行の道場・土佐路になってないと、忸怩たる思いのお遍路となりました。
【2011/09/05】
第二十四番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)です。室戸岬の先端にあります。
発心の道場・阿波路は、23番薬王寺まで歩きましたが、その先が問題でした。最御崎寺までは75.4キロ。徒歩で20時間ほどもかかります。自転車を輪行して走ろうかとも考えてましたが、結局は一番楽な道を選択して、クルマで一気に到達しました。あまりにあっけなく、これでは修行の道場・土佐路になってないと、忸怩たる思いのお遍路となりました。
お遍路に旅立ちました。これまでは「区切りで歩き」を続けてきました。でも、「修行の道場」といわれる土佐路にに入って室戸岬を越えるのはたいへんです。自転車で走ることも考えてましたが、あっけなく挫折して、クルマで走破しました。
前回、お世話になった28番大日寺近くの「小さなお宿 遊庵」があまりに素晴らしかったので、今回は女房同伴で再びのおもてなしとなりました。
やはりおいしい食事です。「オーベルジュ 遊庵」と名前を変えても通用しそうです。
この夜のメーンは、野菜の肉巻きフライです。
アスパラガス、エリンギ、オクラがおいしく揚がってます。
前菜は、ポテトとハムの細切りです。ジャガイモとはわかりませんでした。
これまた「何ですか?」と聞きました。イモのツルが牛肉と甘辛く煮てあります。
「太刀魚の黄金煮」と言うそうです。これまた素晴らしいです。
ギンギンに冷えたビールを凍ったグラスについで、これまたサイコーです。
仕上げはミョウガ汁と温かいご飯でした。
奥さんが趣味で集められ陶器がズラリと並んでいます。
16畳というゆったりとした部屋です。
相方も大満足の宿でした。こんなに早く、再訪できてよかったです。
小さなお宿 遊庵
高知県香南市野市町母代寺507
0887-56-4408
未明(4日)の午前5時に自宅を出発しました。台風12号の影響が残り、淡路島の津名あたりで高速道路が通行禁止となり、地道を走りましたが、ほぼ予定の正午ごろ室戸岬に到着しました。ちょど青空が広がりました。
第24番札所最御崎寺(ほつみさきじ)を、あっけなく打ちました。23番薬王寺から歩いてくれば約75キロ、たっぷり2日の道程です。それを省略してクルマなら一気です。ちょっと後ろめたいきもします。
でもお腹は空きます。海沿いにあった「お食事処 ぢばうま八(や)」で、「中トロ丼」(1480円)です。
うまい。漬けにしてあります。
価格からすると、もうひとつ何かを期待してましたが・・・。
小鉢がついてます。高知のしょう醤油って、ちょっと甘いのでしょうか。
相方が頼んだ「金目あんかけ丼」(1350円)です。空揚げの金目鯛です。中華丼のようなあんがかかってます。
ぢばうま八
0887-22-2176
高知県室戸市室戸岬町6810-152
四国・足摺岬にやって来ました。学生時代以来、実に約40年ぶりです。かつての記憶はほとんどありません。
岬に近い商店街の「足摺荘」で昼飯です。「足摺かつおめし丼定食」(950円)にしました。
カツオの生節が薄く削ってあります。醤油味でいい味です。鰹節をしっとりさせた味です。
丼の単品もありますが、定食にしたので夏野菜の煮物がついてます。
デザートのブドウも甘いです。
窓の向こうに足摺岬灯台が見えます。
真っ青な太平洋が広がります。
四国88カ所第38番札所金剛福寺の門前です。
足摺荘
高知県土佐清水市足摺岬214ー1
0880-88-0756
【2011/07/18】
お遍路3日目は、台風接近で夜来の雨でした。それでも雨脚は心配したほど強くはなく、「行けるところまで」と歩き始めました。
33番雪蹊寺から34番種間寺までは約6.4キロ。県道をさけて遍路道は右に左に曲がってました。
レインウエアを着てますので、外は雨、内部は汗でびっしょりになってたどり着いた種間寺は、雨にかすんでいました。
わたしが歩いている姿は、コチラをごらんください。
【2011/07/17】
【12:46】
32番禅師峰寺から眺める夏の太平洋です。台風6号は、まだはるか南の洋上でしたが、すでに波浪は高く、白い波が打ち寄せてました。
海岸に沿って続く「黒潮ライン」を歩きました。向こうが坂本龍馬像がそびえる桂浜です。
道中、「8周目の兄ちゃん」と出会いました。
【2011/07/17】
【10:42】
お遍路2日目は、29番国分寺を出発して30番善楽寺へ。ここから高知市内の東部を南下して五台山の頂上にある31番竹林寺を目指しました。
暑い1日でした。標高145メートルの五台山を登り、木々の向こうに竹林寺の五重塔が見えたときは、さすがにほっとしました。
【2011/07/16】
【13:22】
28番大日寺の立派な本堂です。
それにしても空の青いこと。ピース缶のように青いからピーカン? それはともかく南国にやって来たことを実感します。同時に、へんろ道を進む先が思いやられます。
続きを読む 四国88 28番大日寺に広がるピーカンの空
【2011/07/17】
32番禅師峰寺を下り、黒潮ラインと平行に浦戸湾の渡しに向けて歩きました。
さて昼飯です。お遍路必携の「地図」(へんろみち保存協力会編)に出ていた食堂に行くと、改装で休業中。次のドライブインまでは先が長いです。コンビニもありません。たらたらと歩いていると、「めし」の文字が見えました。やったーと飛び込んだ「めしや 大髙坂」です。
昼食は、セルフ方式。冷蔵ケースから好きなおかずを取り出すスタイルですが、いざとなったらさっぱり食欲がありません。水を飲みすぎて、胃の調子がおかしくなっていたようです。さっぱりとした素麺が食べやすかったです。
ご飯は「小」です。あとはおかずをひと皿だけ。全部で575円(?)と安上がりでした。
冷たい麦茶だけは3杯もいただきました。
大髙坂
高知市仁井田4286
「土佐の粋 刺身物語」という独自の冷凍技術による宅配セットがウリのようです。
[map lat=”33.51968887615512″ lng=”133.58928680419922″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]33.519689,133.589287[/map]