花の寺十一番 永澤寺 花も人もいっぱい

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 わたしもGW突入です。予定は未定で出かけました。クルマは運転できない事情があって、電車&バスです。それも中国道・宝塚トンネルの大渋滞を考えれば正解だったはずです。
 JR三田駅で下車して神姫バスに乗りました。満員です。立ったまま40分です。車内は暑く、ついには峠道でバスが悲鳴を上げてオーバーヒート。警告ブザーが鳴り続け、異様な臭いもするまま到着しました。
 そんな山里なのに、人でいっぱいでした。花も満開でした。

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 まだ八重桜が満開でした。

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 永澤寺
 地名やバス停は永沢寺(えいたくじ)、ですが、寺名は永澤寺(ようたくじ)です。
 

花の寺十二番 桜花爛漫の「久安寺」

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 天気も良さそうなので、急に思いたって出かけました。
 四月の花は、やはり桜です。久安寺は牡丹で有名ですが、重文の楼門脇に咲く桜も見事です。

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 寛政年間に描かれた「摂津名所図絵」には「春は一山桜咲いて、遠近の騒客ここに来る」とあるそうです。
 一山というほどのことはありませんが、昨日の雨に洗われた満開の桜です。

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 バン字池に咲く白木蓮は、ちょっと盛りをすぎてます。

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 「両果の道」の向こうに立派な舎利殿涅槃堂が。

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 横たわる涅槃石像です。6.4メートルもあります。

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久安寺L

 久安寺
 563-0011 大阪府池田市伏尾町697 
 ℡.0727-52-1857
 阪急池田からバスで15分ほどでした。

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花の寺十八番 五色椿散る「白毫寺」

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 大和三名椿のひとつ、五色椿が石仏に散ります。
 奈良・高円山の中腹にある「白毫寺(びゃくごうじ)」です。この光景をみようと、待ちかまえてました。

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 これは別の木から散りました。まだらが派手です。

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 樹齢400年を超します。白に紅が混ざり、「七福神」という別名ももつ縁起のよい古木です。

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 白毫寺

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花の寺十三番 ピンクの馬酔木咲く「法金剛院」

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 馬酔木(アセビ)はクリーム色をしているのが多いですが、ここのはピンクです。濃紅色のものはベニバナアセビというそうですが、これがそうであるかは定かではありません。
 関西花の寺第十三番霊場・法金剛院は、蓮(ハス)の花で有名です。でも待ちきれずにやってきました。先週末の某紙夕刊に、ピンクのアセビが紹介されていました。

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 スズランのような可憐な花弁です。

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花の寺二十五番 梅がほころんだ「観心寺」

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 きょうの大阪は、最高気温が19度にも達したそうです。暖かな一日でした。天気は「昼から回復」という予想で、ゆっくりと河内長野市の「観心寺」まで出かけました。
 お目当ての梅は、3分先といったところですが、木によっては見事に花をつけてました。

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わたしの巡った西国三十三所

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昨春、「青春18きっぷ」で岐阜・本巣市にある根尾の淡墨(うすずみ)桜を見に行きました。その帰り道に立ち寄ったのが三十三番札所・谷汲寺でした。
それから1年を経ずして西国札所三十三カ所と番外3カ所を巡りました。一部、マイカー使用もありますが、大部分は鉄道とバス、それに自転車と徒歩でした。信仰心よりはウォーキングと写真撮影、ブログ作成を楽しんだ旅でした。それでも、納経帳が朱印で満たされると、元気に結願できたことを感謝したくなります。
次は四国八十八カ所でしょうか・・・。その前に、「坂東三十三カ所」を巡っている友から、お礼参りに長野・善光寺に参ろうという誘いもきています。まだまだ楽しみは続きます。
次のページは、「わたしの巡った西国三十三カ所」の朱印と記録(ブログへのインデックス)です。

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西国番外 これで満願の「花山院」

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 西国三十三カ所と番外3カ所。その最後の寺に参って、これで「満願」です。昨年4月に、三十三番札所・谷汲寺に参ってからまだ1年がたってません。予想以上に短期間となった札所巡りでした。

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 西国三十三カ所中興の祖。花山法皇の御廟所です。

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 眼下に有馬富士が望めます。

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 花山院
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西国二十五番 一足早い陽光の「清水寺」

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 西国25番札所「清水寺」は、お山の上にありました。でも、今回はクルマでやってきたので、山門直下の駐車場まで直行です。
 まだまだ寒いですが、日だまりは、ちょっと早い春の気配です。

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 武田五一の設計による本堂です。
 すべての建物が、火災やら震災やらで消滅し、後世に再建されたものばかりです。

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 石段を登り詰めた先にある根本中道です。

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 清水寺
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花の寺十六番 咲き始めた「浄瑠璃寺」の馬酔木

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 浄瑠璃寺の馬酔木(あせび)は、花を付けている枝もありました。

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 馬も食べると酔うから「馬酔木」だったはずです。草食獣は食べないそうです。鹿も食べないから、奈良には馬酔木が多いそうです。

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 近づいてみると、かわいい格好をしています。

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 浄瑠璃寺

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花の寺十五番 「岩船寺」の三椏はまだ蕾堅し

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 天気も回復したので、クルマは中止しました。JR加茂から浄瑠璃寺に向かうバスは、岩船寺を経由します。ついでといえば申し訳ありませんが参拝しました。でも、花は咲いてませんでした。
 三椏(みつまた)もまだ堅い蕾です。
 初めて見ました。どの枝も3つに分かれています。だから「三つ叉」というのに納得です。

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 赤い花を咲かせる珍しい三椏が、不動明王(重文)に覆い被さります。

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 暖かくなったら、またやってきたいです。こんなパンフレットのような三椏を見るために…。

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 釜にサツマイモを丸まま放り込みます。おいしそう。

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 当尾(とうお)と呼ばれるこの地区では、漬け物からもちまで、なんでもぶら下げて売っていました。

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 岩船寺