もうすぐGWだというのに、そんな陽気はありません。きょうも風が冷たいです。どこにしようかと高島屋から南海通にはいりました。未踏の店もできてます。でも、横道にそれておなじみの「割烹お染」におちつきました。安心してのれんをくぐることができます。「鰯煮定食」(800円)です。おいしいみそ汁にご飯があれば、おかずはなんでもおいしくないはずがありません。
煮たばかりではないようですが、ホロリと骨から身がはずれます。濃厚な味付けです。それにちょっと甘いです。これではご飯が足りません。
割烹お染
TEL 06-6641-6024
〒542-0075 大阪市中央区難波千日前15-23
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お染さん 南地大和屋(立派な料亭だったが今は無い)の経営するクラブ酒し大和屋があった、そこに「お染」という名のホステスが居た私は二代目の「お染」さんは知っているが初代の「お染」さんの事を知りたいのです。割烹お染さんの縁を知りたくなりました。近い日にお伺いしたいと思います。
ゅよんふぁさん
割烹お染は、夫婦と娘、若い板さんでやっているような家族的な店です。気さくな女将さんで、先日もなじみ客と話し込んでいました。
南地大和屋は、一度だけ能舞台(?)だったかがあるところに上がったことがありますが、縁の遠い存在でした。
お染さんとのつながりでもわかりましたら、また、教えてください。
縁(歴史)とは不思議なものでして、いつしかに忘れられ、あいまいになってゆきます。今日のように人のことをうかつに言うことは気を付けなくては怖いことにもなりかねません、悪意の情報もありますしねぇ。南地大和屋は素晴らしい建築でした彦谷さんの設計で大林組の施工でした。素晴らしい文化を大阪府、市は無駄な金は使っても守るべきものも守らず情けない民度の低さです。司馬遼太郎さんはこの文化を絶やしてしまうと、元に戻すことは不可能とおっしゃってました。例えば映画で再現してもちょっと違うんだよなぁという事になります。ちょっとどころか全く別物であったりします。皆でミナミ(大阪)を良い町にしましょう。近い日にお伺いします。