阿武山から安威川ダム、日本最長吊り橋

 子どもの日の5日も良い天気でした。急に思いついて、安威川ダムから阿武山に登りました。
 茨木の山中に岩石や土砂を積み上げて建設されたロックフィルダムです。天端道路は長さが337.5mもあります。初めて渡りました。
 右上の鉄塔の奥が阿武山の山頂です。

 ダムの奥に日本最長、420mの吊り橋ができていました。通行料はなんと1650円。まあ1回くらいはと渡りましたが、よく揺れました。

 知りませんでしたが「ダムパークいばきた」という観光施設ができていました。連休中とあって、多くの家族連れやカップルらでにぎわっていました。


 【2025/05/05 11:18】
 安威川ダム左岸の駐車場に車を止めました。満車でちょっと待ちました。

 まずはダムサイトから阿武山に登りました。

 ジャケツイバラ(蛇結茨)が黄色い花をつけていました。

 赤い雄しべに包まれて、雌しべは見えません。

 長いプラスチック階段を上がります。

 展望スポットまで上がってきました。

 超広角レンズで辺りを見回しました。右上は竜王山です。

 この展望スポットまでは、阿武山から下ってきたことがあります。その時はここで通行止めでした。

 やっと日陰になります。

 鉄塔の下は見晴らしがありました。女性グループは昼食をとっていました。

 程なくして阿武山山頂です。三角点タッチしておきました。

 地元の人たちに愛されている山です。

 南側に切り取ったような空洞があり、生駒山系がのぞけます。

 特定外来生物のナルトサワギクがあちこちにはびこっています。

 さっき追い抜いて行った女性ランナーが、もうあんなに先を走ってました。

 安威川ダム資料館には、ダム周辺のジオラマなどが展示されていました。

 ダム上流に吊り橋があることを、ここで知りました。係員に聞くと「きょうはたくさんの人が渡ってられますよ」。わたしも行ってみることにしました。

 ダムカードを2枚、いただきました。

 ダムを渡ります。

 上流のダム湖です。貯水池全体の容量は1800万㎥です。といわれてもピンときません。

 広い天端です。このときはだれも歩いていませんでした。

 下流には公園が整備されています。

 阿武山を振り返りました。

 ダム湖に沿って歩いてくるとダムパークいばきたという新しい観光施設でした。

 広場は子供連れでにぎわっていました。

 吊り橋の通行料を聞いてびっくりしました。Uターンしようかとも思いましたが、ここは奮発しました。

 橋の半ばに、バンジージャンプの飛び込み台がありました。
 後で調べると、料金はなんと1万6000円もしました。それほどまでしても、飛び降りたいようです。

 わたしの足の下で飛び込み順番待ち中です。

 対岸から望遠レンズで撮影した飛び込みの瞬間です。よくやるものです。

 どんな気持ちだったのでしょうか。

 対岸から振り返りました。

 帰り道は、少々の揺れにも慣れてきました。

 ブリッジクライムといって、この60m、420段の階段をハーネスをつけて上り下りすることもできます。

 ダム右岸の神峯山大門寺にも行ってみました。

 春紅葉が葉を赤く染めていました。

 足元にはシャガが咲いていました。

 立派な本堂です。ダム建設で移転してきたのでしょう。

 帰りの天端道路から吊り橋を確認することができました。

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