Paso a paso Dos エピ3=10/3 バルセロナの光と色と

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 日本からサンティアゴ巡礼に行く人は、航空券をパリin、マドリードoutとするケースが多いようだ。わたしがバルセロナin、outとしたのは、ガウディのサグラダ・ファミリア教会を見たいとう思いからでもあった。
 旅も実質的な最終日のこの日は、午前中にLCC(格安航空機)でバルセロナに飛び、ここを訪れることだけしか予定していなかった。

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 時間はあるので、同じガウディのグエル公園にも行ってみた。ところが、観光客でびっくりするような大混雑。予約なしでは夕刻まで入場できなかった。こんなことなら、サグラダ・ファミリアと併せて予約しておくのだった。

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 夕食は、サン・ジョセップ市場で魚介を堪能した。

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 3泊お世話になったホテルを出て、空港行のバスターミナルに向かった。途中で巡礼路を横切った。ホタテ貝の目印も見納めとなった。

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 ラバコージャにあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港で朝食を食べた。

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 バルセロナまでの航空券はネット予約していた。

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 ライアンエアーは、アイルランド国籍のLCC。国際旅客数としては世界最大だそうだ。

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 バルセロナ空港に到着後、予約していた空港近くのホテルに寄り、ザックを預かってもらった。その後、地下鉄で市内中心部へ。

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 グエル公園は、観光客でいっぱい。

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 4時半まで入れない。

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 あそこのベンチに座りたかった。

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 サグラダ・ファミリアまでやってきたが、予約の入場時間までには間があった。まずは生ビールでひと息。

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 パスタは、カルボナーラにした。まあまあの味。

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 これにパンがついて料金は20€超え。巡礼路の物価に慣れた身には、びっくりするほかはなかった。

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 彫刻で覆いつくされたファザードと、日本人彫刻家の外尾悦郎氏がデザインした生誕の門から入場した。 

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 木々の中には、多くの鳥や昆虫が潜んでいた。

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 内部に入ったのは午後。西側のステンドグラスから真っ赤な陽がこぼれてきた。

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 東側のステンドグラスは、緑や青色が基調となっていた。午前中に訪れると、違った印象となるはずだ。

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 呆然と見上げる天井。

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 ただただ「光の洪水に圧倒されたサグラダ・ファミリア」だった。

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 中心街のリセウをブラブラ。

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 みんなが見上げる先にはこんな光景も。

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 この後。サン・ジョセップ市場で早めの夕食を取り、ホテルに戻った。翌朝の飛行機がとてつもなく早い時間だったので、最後の夜をゆっくりと飲み歩くわけにはいかなかった。

 「サン・ジョセップ市場の百花繚乱
 「食べ納めも魚介盛り合わせ