今夜の一献 ふきのとう味噌とメスティン鶏飯

 丹波篠山の山寺近くでふきのとう(蕗の薹)をいっぱい摘んできました。ニッポンの春を知らせてくれる山菜です。
 水洗いして、雑草など取り除きました。たくさんあります。みそ汁にいれるいくつかを取り置いて、ふきのとう味噌をつくりました。

 

 小さく刻みます。
 フライパンに油を敷いて炒めます。これでアクが抜けるのでしょう。
 清酒と味りんを適当に入れます。
 正月の雑煮のために用意した京都・山利商店の白味噌を入れます。冷凍保存しています。
 砂糖をいれるレシピもありますが、白味噌が甘いので砂糖なしです。
 これで完成です。 

 湯豆腐に載せていただきました。
 ちょっとほろ苦い、爽やかな春の香りです。

 もう一品あります。
 「メスティンで5分で炊けるお米」というのをネット通販でゲットしていました。5袋で1000円ほどでした。なんでもあるものです。
 実は、きょうは春の花を見ながらアウトドアで食べようと準備していました。あまりに寒かったので、持ち帰っていました。

 わが家のキッチンでメスティンで鶏飯に挑戦しました。
 メスティンに米を入れます。
 水は米と同じ重量の150CCです。
 コンビニでも売っている焼き鳥の缶詰を、汁まで全部入れます。
 冷蔵庫のマイタケ、シメジも放り込みます。
 白だしを大さじ2杯(30CC)ほど入れます。
 後はガスレンジにかけました。

 5分ほどするといい匂いがしてきました。6分で火を止め、3分ほど蒸らしました。
 完成です。ネギの千切りを加えて混ぜました。 

 茶碗に2杯分くらいありまし。ボリュームに問題ありません。
 ちょっと水分が多かったようです。芯はありません。リゾットだと思えば、これはこれでまちがいなくおいしいです。 

 アウトドアでの昼飯はあきらめて、立杭焼の「丹波伝統工芸公園立杭陶の郷」に寄りました。昼飯は、ここのレストランで済ませました。
 約50軒の窯元の作品が集結した「窯元横丁」を見て回り、丼と小皿を2つづつ買いました。
 これで満足してお気に入りの丹窓窯にも寄らず、帰りは三田西ICから新名神経由で帰宅しました。