ハノイの塔

ハノイの塔

パズル・コレクション

 帰宅途中の書店で目にとまりました。「立体パズルと思考ゲーム パズル コレクション」です。490円という創刊号価格に引きずられて買ってきました。
 木製のパズル「ハノイの塔」です。7層の塔(直径の異なるリング)を隣に移すだけです。ルールは、動かすのは1回1個、より大きな層の上にしか次の層を移せない-それだけです。
 試してみると、それほど時間がかからず成功しました。ちょっと拍子抜け(エヘヘ!!)。層を動かす法則がありそうで、それがわかれば最短ルートがわかるはずです。

ランティーユ、またはレンズ豆

レンズ豆

 梅田の隣のビルには黒いネコが棲んでました。難波の隣はO-CAT(City Air Terminal)です。ネコバスは走ってませんが。
 そのビルの3階でいい店を見つけました。大きな店の半分はワインセラー。そこには足を踏み入れてませんが(ザンネン!!)、見ているだけで楽しいのが輸入食材売り場です。なにげなく見ていると「レンズ豆」の文字が飛び込んできました。料理教室でカレーを作った豆です。ただし、こちらは缶詰でした。250円なりで買い込みました。
 ネットで調べると-
 ランティーユ ベジタブルスープ(レンズ豆)
 マミア 原産: スペイン 
 地中海料理はフルーツ、野菜がふんだんに使用されていることで知られておりますが、新鮮なレンズ豆、サヤ豆、にんじん、エンドウ、ポテト等に、オリーブオイル、白ワイン、ニンニク、胡椒などで味付けされた風味豊かな、地中海地方の味をお楽しみください。
 まさにコレです。ちなみに-
 ランティーユ(仏 lentille)/レンティル(英 lentil)
 日本ではレンズ豆と呼ばれていて、煮たものが付け合わせとして出ます。その名の通りレンズのような形をした大きさは数ミリ程度の種子を食用にしたものです。人類最初の栽培植物と言われています。
 豆ではなくて種子のようです。
 そこまではわかったのですが、この缶詰、どうして食べましょうか? そのまま? 温めて? 何かと料理する? だれか教えてください。
 この店に寄ったのは、バーボンを仕入れるためです。愛飲している「Four Roses」がなんと1050円です。これまでの最安値は、阪急・梅田の改札口近くのスーパーで特売でときどき登場していた1090円でした。この値につられて、これからもたびたび訪れることになりそうです。 

スパイスのハーモニー

スパイス

 料理教室で習ったタンドリー・チキンに挑戦しました。おかげで、またスパイスが増えました。後はオーブンにいれて焼くだけですが、子どもたちが帰ってきません。もう少し待とうということになって、退屈しのぎにスパイスを並べました。もうひとりの同居人に「ヒマやね」と笑われながら。さして珍しいものではありませんが…。
 左から順に、べーリーフ、タカノツメ、ホワイトペッパー、ピンクペッパー、ローズマリー、パセリ、クミン、コリアンダー、チリペッパー、ガラムマサラ、オレガノ、ターメリック、ガーリック、チリパウダー、グローブ、ナツメグ、シナモン、タイム-です。

午前零時の制作局

クンシラン

 新規開店のクラブではありません。難波新ビルの殺風景なわが制作局にも、コチョウランの鉢が並んでいます。業者が持ってきてくれました。
 7月から始まった移転大作戦も、これまでのところお大きなトラブルもな頂上が見えてきました。
 本日は夜勤。台風はどっかに行ったし、阪神も負けたのでSスポも静かです。あと1時間ほどしたら、車で帰ります。


スパイスたっぷりの夏のパーティー

スパイシーカレー

 今月の料理教室は「スパイスたっぷりの夏のパーティー」のタイトルで、タンドリーチキン、レンズ豆のカレー、オクラのサブジ、カチュンバル、チャパティ、ラッシーです。
 タンドリーチキンは、とりもも肉を、スパイスたっぷりのつけ汁につけ込み、オーブンで焼き上げました。タンドリー(釜)がなくても、パリッとおいしくできあがりました。
 レンズ豆のカレーは、タマネギ、ベーコン、ニンニク、ショウガを炒めて、レンズ豆とスパイスを20分ほど煮込んだだけですが、相当の辛さでした。
 汁があるのがカリー、ないのがサブジというそうです。オクラ炒めて、スパイスとともに蒸し煮したものです。
 カチュンバルはキュウリとトマトのサラダです。香菜(シャンツァイ、英語ならコリアンダー、タイではパクチー)を入れるのですが、苦手な人も多いようです。一緒のテーブルの3人の女性は、みんな敬遠。私だけ別皿にして食べました。クセはありますが、それなりにおいしいですよ。
 チャパティは小麦粉を焼いたもの。イーストが入ればナンになって膨らみます。
 ラッシーは、インド料理には定番の飲み物ですね。

香辛料3種

 タンドリーチキンで使用したスパイス3種。赤いのがチリペッパー。黄色がターメリック(日本語なら鬱金=うこん)、もうひとつがガラムマサラです。

レンズ豆

 レンズ豆とは初対面でした。直径5ミリほどで、確かにレンズの格好をしています。

初盆

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 宇治・興聖寺(曹洞宗)で施餓鬼法要がありました。父の初盆でした。
 餓鬼道に苦しむ餓鬼に施しをすると、その供養が回向してご先祖さまに届くのだそうです。そんな方丈さんの話がありました。
 施餓鬼棚は文化年間に作られたもので、二百年ほどたっているそうです。お供えは、中央にご飯を丸く持った「餓鬼飯」、左には餓鬼は煮物は食べらないのでナスビとキュウリを生のまま切ったもの、右に水が並んでました。
 そろそろ、京都では五山に送りの火も消えかけているんでしょう。

ミナミ、大変身

 桜橋から移転先のミナミに行きました。
 「赤い灯、青い灯…」の道頓堀です。でも、しばらく来ていなかったら、すっかり様子が変わっていました。

道頓堀川のデッキ

 戎橋から見た道頓堀川です。川辺には遊歩デッキができてました。ネオンの揺れる川面を見ながらの散歩とは、素敵ですね。
 

ドンキ観覧車

 深夜スーパーの「ドンキホーテ」は、道頓堀川を向いて建ってます。これまでは考えられなかったことです。ビルには、大きな大黒さま(ガンバの大黒サマではなくて、正真正銘の)が笑顔で鎮座しています。周りの輪っかの部分がドンキ観覧車のゴンドラです。
 

道頓堀

 一等地の角地には「TAYA」ではなかった、「TSUTAYA」が進出してました。こんなところで、CDやDVDを借りてどうするんでしょうかね。 

グリコは健在

 グリコの看板は健在でした。でもこの写真は戎橋の上からアクリル板の覆い越しに撮影してます。タイガースが優勝しても、これでは飛び込めません。
 

ハーブで楽しむ初夏のイタリアン

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 今月の料理教室は「ハーブで楽しむ初夏のイタリアン」でした。
 アンティパスト(前菜)は、牛肉と豆のマリネ。アンティチョークが入ってます。ワインビネガーに醤油をちょっと入れてます。すっきりとした味です。
 プリモ・ピアット(第1の皿)は、「トマトの冷製パスタ」(左上)です。スパゲティのパーミセリ(1ミリの極細)をゆであげて、冷水で冷やしたものに、トマトとゆでたタコを小さく切ってオリーブ油でからめます。
 セコンド・ピアット(第2の皿)は、白身魚のハーブソテー(右上)です。スズキをローズマリーやタイムを混ぜたパン粉を衣にして焼いてます。
 ドルチェ(デザート)はパンナコッタ・エスプレッソソース(右端)です。ゼラチンを固め、エスプレッソソースをかけてます。
 以上の4品に紅茶とパンでした。どれもおいしかったのですが、ああ、ワインが一杯でもあれば、言うことはなかったのですが、ザンネン。

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 教室は、四条通に面したビルの8階にあります。きょうは祇園祭の山鉾巡行です。阪急烏丸を降りたら、予想通りすごい人。1ブロック進むのに汗だくでした。
 それにしても「動いている鉾」を見たのは、いつ以来だったかなあ。宵山なら、子供が小さいときにはよく行ったものですが。

「桜橋」はどこに

桜橋交差点

 昼休みの食事に出て、ふと疑問がわきました。国道2号と四つ橋筋が交わるのは桜橋交差点ですが、「桜橋」ってどこにあるんだろうって。JR大阪駅にも「桜橋口」はあったけれど。 

「桜橋南詰」石碑

 あっつ、そうか、と思い出して確かめに行ってみると、やはりありました。「桜橋南詰」と書かれた石柱が。四つ橋筋を南に新地本通りを越えた2本目の通りの交差点北東角です。M新聞社の跡地に建つビル内の大型書店をのぞくためによく通るところです。
 石柱の裏をのぞき込むと「(桜橋は)明治四十二年七月三十一日の北の大火で消失」とありました。となると、その下を流れていたのは蜆(しじみ)川となるはずです。

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 新地本通りを二筋入って北に曲がったところに「曾根崎川跡の碑」があります。隣には「蜆橋銅板標」も。いつもは酔っぱらって横目にする、いや、「こちら」にくることなんてとんとありませんが。
 碑には「蜆川(曽根崎川)は、かって堂島川から分かれて新地の中心を東西に流れていた川で、元禄元年(1688)に河村瑞軒によって改修され、その両岸に繁華街の堂島新地、曽根崎新地が形成された」とあります。
 近松門左衛門の「心中天綱島」の道行きの舞台となったこの川です。その一節にも「別れを嘆き悲しみて跡にこがるる桜橋」とあるそうです。