「東京円、一時5カ月ぶり115円台」
そんな「ピーコ」に耳をそばだてる一日でした。
ピーコというのは、共同通信社が、重要なニュース配信を加盟者に知らせるアナウンスの最初に鳴る合図の音です。新聞社内には24時間、これが響きわたります。もっと大きなニュース発生では「キンコンカーン」と鳴ります。これに神経を集中させるのが長年の習性になってます。
それでなくても、気になる外為です。ドルだけでなく、ユーロのスイスフランも、1カ月前より10円近く下がってました。絶好のタイミングでした。
帰宅途中に梅田の銀行で両替してきました。右の2種が、初めて手にしたスイスフランです。ユーロのコインは、スーツケースのポケットから出てきました。前回の使い残しです。
さあ、用意は整いつつあります。
カテゴリー: ちょっと遠出
ブレゲンツとルツェルン
「ブレゲンツ音楽祭」(Bregenzer Festspiele)です。オーストリアに西の端、スイス、ドイツと接するボーデン湖(Boden see)岸の町、ブレゲンツで毎夏、行われる音楽祭です。湖上に作った舞台で、今夏はプッチーニの歌劇「トスカ」が演じられています。(写真は公式HPより)
3年前の夏、念願かなって「ザルツブルク音楽祭」でウィーン・フィルハーモニーを楽しみました。勢いづいた翌年は、「プラハの春 音楽祭」でバッハのヨハネ受難曲に感動しました。昨年は、何度もチャレンジしながら手にはいらなかった「サイトウ・キネン・フェスティバル in 松本」のチケットをゲット。小沢征爾と内田光子に酔いました。
で、今年です。春から行動を開始しました。ターゲットはスイスの「ルツェルン音楽祭」でした。まだスイスにいけるかどうかもわかりませんでしたが、ネット予約が始まってしまいました。ままよ! と、2席予約をいれると、「受け付けました」との返事。一気に、その気になって、過去2回、世話になったWEB利用の個人旅行代理業者に航空券やホテルを頼みました。
ところが、1カ月ほどして問い合わせたら、「オーバーブッキングでチケットはありません」との返事。これまでもネット予約で何度もチケットを確保してきましたが、これほど不親切な音楽祭はありません(怒りを込めて、声を大にしておきます)。
そんな音楽祭も、商売には熱心なようで、名簿に登録されていたのでしょう。冬の「ピアノ・フェスティバル」の案内をきょう、送ってきました。
「ブレゲンツ音楽祭」のチケットです。幸い、ルツェルン音楽祭で予定していた同じ日が、ブレゲンツの最終日でした。スイスのチューリッヒから国境を越えますが、国鉄で1時間半ほどのところにあります。
チケットの日付は19日(日)です。
というわけで、来週は夏休みをとって、スイスへ旅立ちます。
「スイス 2007 夏」というカテゴリーを作りました。土曜日には出発です。そして、向こうでも「きょうの昼食」を更新できればと思っています。
ここにもあった Bookmark
プレッツェル、いろいろ
チョコレートをかぶったプレッツェルです。塩味をきかせてからチョコでコーティングされてますので、バーボンのあてにぴったりです。
阪急・梅田の改札わきにあるスーパー「成城石井」です。いつものようにバーボン「Four Roses」(なんと1090円)を買いました。ついでに「何かおいしいものは?」と見ました。いろんなプレッツェル発見です。
右端は、トード・アリースナック「チョコゼル」で、米国産です。中央も米国産です。左は、かつて紹介した「Soletti」で、オーストリア産です。
このプレッツェルを初めて食べたオーストリア航空の関空-ウィーン直行便は、いつの間にか運航休止になっています。残念です。もう一度、乗りたかったのですが。
プラハの春~続けて読んだ3冊
続けて読んだフィクションとノンフィクションです。共通するのは「プラハの春」です。
そのものズバリのタイトルとなっている「プラハの春」(春江一也、集英社文庫)です。チェコスロバキア日本大使館員として民主化運動の高揚に遭遇した著者の体験を基にしています。フィクションですが、その時を生きた人たちのの息づかいが聞こえてきます。
ロシア語通訳で知られる米原万理さんは、先日、亡くなられました。そのためか、梅田の紀伊國屋書店に角川文庫が平積みされていました。知りませんでしたが、在プラハのソビエト学校で学んだかたなんですね。当時の友達3人のその後を追った、大宅壮一ノンフィクション賞受賞作です。最高の文章です。
「チャフラススカ」は、文藝春秋の文庫本になって発売されたばかりです。プラハでモスクワで、キエフでと、取材が積み重ねられた構成です。当のチャフラススカからは、ファクスでで答えが返ってきただけですが、そのことがテーマそのものになっています。
もう一度、プラハへ行きたいという思いが募ります。
信州・栂池自然園の夏
信州・小谷村の栂池自然園を散策しました。
ミズバショウのシーズンは過ぎてます。陽当たりの良いところには、ばかでかく成長した葉が茂ってました。それでも、可憐な花は残ってました。
♪夏がくれば思い出す、はるかな…
この歌のせいでもありませんが、夏の高原といえば、この花ですね。
ニッコウキスゲです。尾瀬でも満開というニュースが先日、通信社から流れてました。
木道のわきに咲いているヒオウギアヤメです。クローズアップレンズの習作にぴったりです。
栂池自然園からは、白馬岳が望めるはずですが、この日は雲に覆われたままでした。
京都の夏 高野川
タイトルバックを夏バージョンに変更しました。
京都・高野川です。目をもう少し上に向けると、五山の送り火の「妙法」のうちの松ヶ崎大黒天山にある「法」が見えるのですが…。
常照皇寺 京都・周山は、まだ桜
京都・周山までドライブしました。京都・北部の山間で、気温も低いせいか、まだ桜が満開です。
境内の「九重桜」です。ちょっと葉桜になってます。
シャクナゲも大きなピンクの花を開けてます。
実は、一番きれいだったのはコレです。
モミジが赤く枯れた古い葉の中から、新芽を吹いています。
ダビデの星-教えてください
If you speak English, can you help me. I have the bookmark above of the man with the star (star of David?) Do you know what it means? It is second from the top on the left. You have some beautiful photos.
jacqueline | 2006/03/06 07:11 AM
Bookmark のページに、こんなコメントが書き込まれました。メールアドレスから判断するに uk=英国 からです。どうしてここに、という感じですが。
どなたか the man with the star のつながりをご存じのかたはおられませんか。教えてください。
次郎長が眺めた富士山
タイトルバックを変更しました。
清水次郎長も眺めた富士山です。エスパルスドリームプラズ近くの清水港から撮影しました。