京都・大原野まで車を走らせました。小塩山の麓にあり、「花の寺」として知られる勝持寺が真っ赤に燃えてました。
春の西行桜もいいですが、それを超える美しさです。
鐘楼堂のあたりがとりわけ見事です。
京都・大原野まで車を走らせました。小塩山の麓にあり、「花の寺」として知られる勝持寺が真っ赤に燃えてました。
春の西行桜もいいですが、それを超える美しさです。
鐘楼堂のあたりがとりわけ見事です。
猛暑から一気に初冬へ飛び越しそうな気候です。きょうは日和も良さそうだったので、京都府立植物園に出かけました。
まずは穏やかな日差しを浴びてパンをかじりました。奥さまがカットに出かけた美容院の近くにある「フリップアップ 」で買ってきてくれました。待ち合わせたわたしは地下鉄の北山を降りると、すぐのコンビニで缶を仕入れることを忘れませんでした。
小ぶりですがリーズナブル。しこしことお味は抜群です。
遠くに遠足の小学生の歓声を聞きながら、「○○ちゃん(孫)くらいかな」とのんびりと。
バラ園を散策しました。
ショッキングピンクがまぶしい「うらら」です。
気品をたたえているいのは「クイーン・エリザベス」です。
一段と鮮やかな「花霞」。
咲き競っています。
純白の「アンナプルナ」です。
わたしの好きな「ジャクリーヌ・デュ・プレ」も一輪だけ花をつけていました。
久しぶりに温室に入ってみました。色鮮やかな花々が撮って!と並んでいました。
わたしがのぞき込んだのは高山植物のエーデルワイスです。「レオントッポディウム(ウスユキソウの一種)」と名札がありました。
アルプス三大名花のエンティアンも咲いていました。「ゲンチアン・アカウリス(チャボリンドウ)」というそうです。
メタセコイヤ並木が色づきはじめていました。
比叡山がくっきりとしています。
正門前のケヤキ並木は真っ赤でした。
昨年までは、高齢者は京都府民でなくても無料でした。それが250円となってました。ま、毎日来るわけでもないし⋯。
フリップアップ(Flip up!)
075-213-2833
京都市中京区押小路通室町東入ル蛸薬師町292-2
奈良の富雄近くにある霊山寺(りょうぜんじ)を初めて参りました。バラ園のバラが身ごろとのことでした。
わが家のマンションが水道配水施設の工事で、昼間は断水となりました。ならばと、ドライブしました。
咲いてました。1200坪の近代庭園に200種2000株というバラの花々が。
「マリア・カラス」(画像下)は、さすがに妖艶です。
「プリンセス・アイコ」は、清楚にな美しいです。
「ゴールデン・メダイヨン」はイエローがひときわ冴えていました。
数少ないホワイトでした。「ゆきさん」(フランス)です。
秋の花だからでしょうか。すべてが小ぶりでした。
世界平和と心の安らぎを感じもらいたいと昭和32年に開園した古いバラ園でした。
境内を散歩しました。すでに真っ赤な紅葉にも出会いました。
霊山寺
0742-45-0081
奈良市中町3879
季節はやっと巡ったようです。朝夕はぐっと過ごしやすくなりました。久しぶりに自宅から若山神社、尺代から水無瀬渓谷を歩きました。
あちこちに真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。きょうはお彼岸の中日でした。
明治の森箕面国定公園を山歩しました。
オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)のオレンジの花が、あちこちに咲いていました。
「妖艶」というのが花言葉。なるほど、人の心を惑わすような美しさです。
雄しべが花からぐっと飛び出しています。
ヒガンバナ科の多年草で、ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)と同族です。
京都の祇園祭は、後祭の山鉾巡行でした。
最高気温が38度を記録した焼け付くような日でした。それでも疫病といっしょに暑さも吹き飛ばすほどのエネルギーにあふれていました。
河原町御池の交差点で群衆に混じってわたしも頭の上に構えたデジカメのシャッターを押し、動画を記録しました。
北観音山が豪快に90度ターンします。辻回しと呼ばれます。
掛け声がかかります。
鷹山がターンに備えて車輪の下に青竹を並べ、水をまいています。
何回かに分けてターンします。
「音頭取り」が扇子を使って掛け声で曳き手たちを誘導します。
後祭は御池寺町の角でくじ改めが行われます。抽選できめられた巡行順を示して通過します。
南観音山です。鉾とよく似てますが、屋根の上に松などが挙げられているので山です。
北観音山です。
厳かに進みます。
担ぎ上げられた鈴鹿山は、2回転して拍手を浴びていました。
屋根の上に乗っているのは大工方で、路地では命綱に身を預けて電線、電柱、看板などの障害物を避けます。
大船鉾は幕末の争乱で消失。150年目にあたる平成26年に復活しました。
「ヨーイトセー」の掛け声にあわせて豪快なターンです。
幟(のぼり)をはためかせて進みました。
中国製トランシーバーを改造してエアーバンド(航空無線)などが聞ける広帯域受信機にしました。ところが、わが家は大阪空港から30キロほど離れていて、ほとんど受信しません。空港近くの千里川土手まで行って、離着陸する航空機とタワーとのやり取りをワッチしました。
よく聞こえましたが、そのやりとりをアップすると電波法違反となります(聞くだけはOK)。
せっかくやってきたのだからと、頭上を飛び越えるジェットにカメラを向けました。
大きな機体です。焦点距離15mmの超広角(魚眼)レンズで撮影しました。ANAのBoeing787です。
鉄ちゃんの撮影ポイントは、お立ち台と呼びます。飛行機撮影ではなんというのでしょうか。
千里川土手は、大阪空港に着陸する機体を真下から撮影できる人気スポットです。
ANAやJALの機体が次々にやってきます。
関西空港に行けば、外国機も混じってもっとにぎやかなのでしょう。
USJのドンキーコング・カントリー・オープン記念特別塗色のエンブラエル190型機が着陸しました。
JALのBoeing737です。
こちらはANAのBoeing737です。
T字尾翼の双発ジェットといえば「♫ そこは青い空だった 夢のジェット機727(吉永小百合、橋幸夫)」くらいしか思いつきません。でもそんな古い機体は飛んでいないでしょう。IBEXのBombardier CRJ-700です。
ANAのBombardier DHC-8です。
JAL系列の日本エアコミューターのATR-42です。ATRはフランスのターボプロップ機メーカーだそうです。
プライベートジェットでしょうか。小型機がA滑走路の向こうの方に着陸しました。
離陸待機中のANA B777です。
B滑走路からの離陸です。しばらく間をおいてゴーッと爆音が轟いてきます。
暑い日差しの下で、気がつけば1時間半も飛行機を追ってました。完全に干上がりました。
岩清水八幡宮の境内にタシロラン(田代蘭)が咲いているとの情報でした。
ランと名乗っており、その仲間と見えないことはありません。でもこれはギンリョウソウなどと同じ腐生植物です。腐敗した枯葉などに育つ菌類から栄養を摂っています。発見者の名前にちなんでいます。
初めてお目にかかりました。
小鳥のひなが口を開けて餌を待っているようにも見えます。
高さは30センチほどにもなっています。
光合成の能力はなく、緑素をもたないので全体が白っぽいです。
参道脇をよく見ると、ポツリ、ポツリと伸びていました。通り過ぎる参拝客は、気づいていないようでした。