京都・大原野神社 続・フジバカマは咲いたけど⋯

 秋空が美しいよく晴れた日でした。車で出かけた続きで、京都・洛西の大原野神社に参りました。境内にはフジバカマが保護・栽培されています。
 咲き始めていました。
 奈良の春日大社から分霊を勧請して創建されたため、鹿が「神使(しんし・神の使い)」とされています。狛犬の代わりの「狛鹿」がのぞいています。
 昨日の京都・寺町通の社寺では見られなかったアサギマダラ(浅葱斑)の飛来を期待しました。 

 ヒメアカタテハは飛んできましたが、アサギマダラには対面できませんでした。

 石垣に沿って植えられています。手前には鉢植えが並んでいます。

 大相撲の藤ノ川関の実家がすぐ近くにあります。境内には奉納相撲の土俵もあります。

 早くも赤くなり始めているモミジもありました。

 樹齢500年を誇った樅ノ木の巨木が、平成30(2018)年の台風で折れました。「御神木跡」として屋根が設けられた祠になっています。奥さまもアサギマダラは飛んでこないかと待機中です。

 毎朝、再放送を見ている火野正平の日本縦断「こころ旅」(NHK-BS)にも登場しました。

 紫式部も氏神さまとして崇め、源氏物語の中では大原野へと向かう帝の行列の様子などが描かれているそうです(読んだことはありません)。

 大原野神社
 京都市西京区大原野南春日町1152
 075-331-0014

 境内の鯉沢の池のほとりに立つ春日乃茶屋が閉まっています。おかみが病気療養のため、閉店になっていました。何度かここでお茶をいただきました。残念です。

 帰り道、ローズマリーの苗が欲しくてガーデニング店に寄りました。フォカッチャを焼くのにほしかったのです。
 フジバカマも並んでいました。秋の七草のひとつと説明されていました。

 

京都・寺町通あたり フジバカマは咲いたけど⋯

 そろそろフジバカマ(藤袴)は咲いたかなと、寺町通の社寺を訪ねました。西国札所の革堂行願寺には鉢植えの株が並べられていて、すでに開花しているものもありました。
 フジバカマに飛来するアサギマダラ(浅葱斑)を望遠レンズで狙うのも楽しみにしていました。でもそちらはハズレ。天候が回復したとはいえ、日差しは弱く、気温が十分に上がっていませんでした。
 見かねたように飛んできてアオスジアゲハが被写体になってくれました。

 お隣の下御霊神社でも開花を迎えていました。

 源氏物語の第30帖は「藤袴」です。それを書いた紫式部の邸宅があった廬山寺のフジバカマは、まだつぼみでした。

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大津・寿長生の郷 抹茶小豆と秋の花

 宇治・興聖寺に墓参りした後、宇治川を遡って大津南部にある叶匠壽庵・寿長生(すない)の郷までドライブしました。
 秋の花を楽しみました。薄曇りでしたが、ちょっと汗もかきました。古民家(総合案内所)のテラスに座り、かき氷の「抹茶小豆」(1210円)で乾いた喉を潤しました。
 練乳をたっぷりとかけました。甘いアズキがさらに甘くなりました。そんなのが、この歳にして食べられるようになりました。 

 ふわふわの氷です。口に入れると、いっぺんにとろけます。
 日光の四代目徳次郎の天然氷を使用した『氷室守(ひむろもり)』です。

 奥さまは「すない焼きとほうじ茶のセット」でした。

 目の前の竹林が風にそよいで気持ちがよいです。

 古民家が売店やカフェスペースになっています。

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宇治・興聖寺 お彼岸の彼岸花

 秋のお彼岸です。宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。
 彼岸花(曼珠沙華)が赤く燃えるように咲いていました。琴坂という長い参道脇を彩ってくれます。 
 望遠レンズで狙いました。これまでとはちょった違う新鮮な風景でした。

 望遠レンズで撮っているので、横からのカットばかりです。

 白い彼岸花も咲き競っていました。

 法堂では彼岸の法要が行われており、読経の声が響いてきました。

 お参りの人が絶えず、長い琴坂に人影が途切れるのを待ちました。

 興聖寺は天福元年(1233)、道元禅師によって開かれた日本最古の曹洞宗の修行道場です。
 宇治川をはさんで平等院の対岸にあります。

 
 

柳谷観音 望遠レンズでのぞいた花手水

 「花手水(はなちょうず)発祥の地」として知られるようになった柳谷観音(楊谷寺)に参りました。
 カメラの中古レンズをオークションサイトでゲットしました。75-300mm(35mm換算で150-600mm)という望遠です。どんな視野になるのかと、試し撮りでした。
 花手水には、トルコキキョウが浮かんでいました。季節ごとに何度も撮影したカットですが、さらに新鮮に映りました。

 山門脇にある「龍の花手水」も、これまでとは違った表情です。

 車で15分ほど山道を走り、長岡京市に入った山中にあります。

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ツユクサ 蕊の3層構造を撮る

 道端に珍しくもなく咲いているツユクサ(露草)です。
 その蕊(しべ=雄しべ)の計算された巧みな3層構造を知りました。
 なるほど~と、マクロ(接写)レンズをつけたデジカメをザックに入れて、JR島本の山手を散歩しました。ツユクサはすぐに見つかりました。

 東京・練馬の牧野富太郎博士の旧邸にある牧野記念庭園の「牧野記念庭園記念館staff」のFaceBookページです。お借りした画像などによると、こんな具合です。
 ツユクサには、形と役割が異なる3つの層(3種類・計6本)の蕊があります。
 上層は、X字型の仮雄しべです。昆虫を惹きつける飾りで、花粉はほとんど入っていません。
 中層は、Y字型の中間雄しべです。わずかに花粉を含んでいて、飛んできた昆虫を引き留めるご褒美です。
 下層は、O字型の花粉がたっぷりの本物の雄しべです。
 雌しべは先端まで伸びていています。

 上層の雄しべに騙されて飛んできた昆虫は、中間の雄しべを食べて満足。そのとき、自らの腹部が下層の雄しべに触れて、知らない間に雌しべへの受粉の橋渡しを演じさせられているという、たくまれた作戦が存在したのです。

 何も知らずに見ていたツユクサに、驚くべき秘密が隠されていたのです。

 改めて、しげしげと見つめました。

 こんな造形は、ただものではなかったのです。

 すぐ横に黄色い花が咲いていました。キバナサフランモドキとAIは教えてくれます。

 ツユクサを見た後では、ありに単純な雄しべと雌しべです。

 あたり一面に咲いていたキツネノマゴです。

 サルスベリもアップで撮影すると、別の花のようです。

 

雲ヶ畑の松上げ 北山の夜空を焦がす

 京都北山の山間部の集落、雲ヶ畑。ここで毎年24日夜に行われる松上げの火を間近にしました。2日続けての雲ヶ畑でした。
 福蔵院(雲ヶ畑出谷町)の松上げが灯りました。真っ暗な山肌に浮かび上がったのは「才」の一文字でした。
 お盆に行われる古くからの行事で、山火事を恐れ、火伏(防火)にご利益がある愛宕神社を崇拝する愛宕信仰に端を発するとされます。
 そんな伝承の存在を、わたしはこれまで知りませんでした。 

 松明の火は、若者にかつがれて山を下り麓の福蔵院の境内に運びこまれました。

 同じ雲ヶ畑の高雲寺(雲ヶ畑中畑町)の松上げです。
 こちらは「十」が浮かび上がりました。松明の火が、山を下ってきます。

 賀茂川の源流域の川を越えて、松明をかざした行列が高雲寺の急な石段を駆け上ってきました。

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京都府立植物園 幻のエンチアンとの遭遇

 アルプスの3大名花と称えられるのがエンチアンです。咲いたのを見たことがない幻の花でした。
 京都府立植物園で開花しているとのHPの情報でした。
 「ゲンチアナ アカウリス(Gentiana acaulis=チャボリンドウ)」とプレートにあります。英語のGentianは、ドイツ語で Enzian(エンチアン)となります。
 まぎれもないアルペン・ブルーです。

 シーズンが外れたのか、咲いていたのはこの一輪だけでした。
 エーデルワイスはマッターホルンやインスブルックで野生を見たことがあります。でも、こちらは初めてでした。

 こちらは「ゲンティアナ ラウレンケイ」です。同じリンドウ科で、中国北西部・チベットで咲きます。

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比叡山・無動寺谷 イワタバコの咲き競う

 お山の上はちょっとは涼しいかなと、比叡山・無動寺谷へ行きました。イワタバコが咲いているとの情報でした。
 白龍の滝の周りなどの湿った岩肌に、星形をした紅紫の花がいっぱいに咲き競っていました。
 

 花は直径が1ー1.5センチほどです。

 萼と花冠は5裂して裂片の先が尖っています。

 イワタバコの画像が、これでもかと続きます。

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京都・雲ヶ畑 足谷のトモエソウとオトギリソウと⋯

 「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」の月例観察に初めて参加しました。
 トモエソウとオトギリソウと⋯。春の花のシーズンは終わってましたが、初めて見る花々やその後の実にカメラを向けるのがいそがしかったです。
 花の宝庫のここではヤマシャクヤクやベニハナヤマシャクヤクは楽しんできました。でも花に詳しいメンバーの次から次へと繰り出される説明に、わたしの頭はメモリー・オーバー。ふんふんと頷くばかりの1日でした。

 トモエソウ(巴草)がお出迎えです。オトギリソウ科の多年草です。
 家紋のデザインに使われる「巴」型になるのが名前の由来です。京都府の絶滅寸前種です。

 蕾を膨らませています。

 こちらは花後です。

 高さは1mくらいもあります。こんなにきれいに咲いていてラッキーでした。

 オトギリソウ(弟切草)が蕾を膨らませています。花弁と萼片に黒点と黒線があります。

 こちらはサワオトギリ(沢弟切)です。

 ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が実を膨らませています、

 5弁がフツーだそうです。

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