宇治 「三よしや」の青菜と辛葱の鶏なんば

 宇治平等院の参道に近い「京うどん 三よしや」です。車で走ってきて、赤信号でたまたま停車したのがこの店の前でした。おまけに隣のタイムパーキングが空いていたので、そのまま車を止めました。まだ洋食や中華を食べるほどの腹には戻ってないので、うどん続きですが京うどんの優しさにひかれました。
 その割には、頼んだ「青菜と辛葱の鶏なんば」(880円)には七味や山椒ではなくブラックペッパーが振られていて、ちょっとスパイシーでもありました。 

 鶏肉もゴロゴロと入っていました。プロのいい出汁です。

 名物という「天むす」も頼ました。1人1個です。炊き立てご飯にのりがおいしいです。隣の常連さんは、のりで覆われたおむすぶを頼んでましたが、それは正解かもしれません。

 奥さまが頼んだ「のっぺい」は、紅葉麩が浮かび芸術的な美しさでした。
 偶然、飛び込んで「大吉」を引き当てたように、出汁よし、麺よし、味もよしの三よしやでした。

 さすがに正月休みも終わって、平等院の参道も静かでした。観光シーズンとなればこちらも行列必至なのでしょう。

 三よしや
 0774-23-5958
 宇治市宇治妙楽4-10

綾部 「そば処 あじき堂」のしゃも蕎麦

 きょうも綾部までアッシーとなりました。何を食べようかと、楽しみではあります。
 綾部市街から北へ12キロ、20分ほど走った志賀郷(しがさと)にある「そば処 あじき堂」を訪ねました。
 玄関に「しゃも蕎麦」(1300円)と張り紙がありました。お勧めなのだろうと迷わずに頼みました。そばは冷と温がありましたが、締めてある冷たい方を頼みました。そば汁をは温かいです。
 いい香りです。いかにも手打ちを感じさせてくれました。

 「こちらのしゃもを使っています」と、同じ綾部の蓮ケ峯農場の「奥丹波黒峰シャモ」のパンフレットをいただきました。
 なるほど、噛むほどにシコシコと歯ごたえとうま味のあるしゃもです。
 ねぎとともに入っていたのは、薄く切ったゴボウでした。七味ではなく、山椒を振りかけました。

 そば湯は思いのほかさっぱりとしていました。汁がおいしいので、最後まで飲み干しました。

 1時を回っていたので、わたしが最後の客でした。広い居間でいただきました。

 あじきさんは、やはり安喰さんでした。でも京都のあじき路地の安喰さんとは縁はなく、出雲の出ということでした。

 昔の田舎道の、どこにでもある家です。暖簾がなければ通り過ぎてしまいます。わたしは向こうから走ってましたが、いったんは通り過ぎて、駐車場の案内で気づきました。

 そば処 あじき堂
 090-8099-6422
 綾部市志賀郷町町ノ下31

 時間があったので、近くの安国寺に行ってみました。茅葺の立派な本堂です。
 14世紀半ばに、室町幕府の初代将軍、足利尊氏により創建されました。尊氏の出生地でもあり、墓もありました。

 名残の紅葉が赤く染まっていました。

 テレビのアニメ「一休さん」が幼少に修業した寺のモデルとなったそうです。

 安国寺
 綾部市安国寺町寺ノ段1

綾部 「あやべ温泉」の焼鯖寿司2カンとそばセット

 綾部まで走りました。連日の奥さまのアッシーでした。昼過ぎに着いて、3時間余の待ち時間でした。初めての「あやべ温泉」に向かいました。綾部の中心部から東へ半時間ほどの山間にありました。
 まずはレストランで昼飯にしました。なんとか御膳といった豪華版もありましたが、「焼鯖寿司2カンとそばセット」(1188円)です。うどんかそばかを選び、トッピングも地元上林の上林鶏かイベリコ豚のチョイスでした。
 3日前に皆子山に登った帰りは、高島・朽木でそばも鯖寿司も食べ損ねました。2つ合わせて敵を討ちました。
 麺類が続いていますが、うまいものはうまいです。

 ひと口サイズの焼き鯖寿司も、いい塩梅でした。
 若狭から京の都にひと塩した鯖を運んだ鯖街道は、峠を越えるいくつものルートがありました。この辺りも、鯖が運ばれた道だったのかもしれません。

 ドリンクバー(216円)のアメリカンを味わいながら、窓の外の色づいた山肌を見ながらゆっくりとしました。

 昼飯は、ネットで調べていた古民家カフェで食べるつもりでした。ところが、あやべ温泉までの道の途中でナビが「目的地に到着しました」と教えてくれたところに、それらしき店はありませんでした。廃屋のような建物をのぞきこむと、そこがかつてはカフェだったらしいことがわかりました。こんな場所で営業を続けるのは大変なのでしょう。

 時間はたっぷりあるので、「二王の湯」につかりました。美肌の湯だそうですが、確かにつるりとする柔らかい湯でした。

 入浴料は500円とリーズナブルでした。回数券をもった地元の人でにぎわっていました。

 外に出ると。時雨れていました。

 あやべ温泉 二王の湯・二王館
 0773-55-0262
 綾部市睦寄町在ノ向10

京都・深草 「龍谷大学22号館食堂」の鶏肉野菜スタミナ炒め

 英会話教室「Oak Tree Club」のM先生やみんなで伏見稲荷大社に参り、千本鳥居を抜けお山巡りをしました。
 昼飯は、龍谷大学深草キャンパスまで歩いて、「22号館食堂」でいただきました。ここには定食はなく、カフェテリア方式で1品ずつ欲しい料理を頼みます。「鶏肉野菜スタミナ炒め」をメーンに、豚汁、ご飯M、サラダバーを選びました。サラダバーは各種取り放題で、皿ごと重さを量って料金が決まります。ポテトにオクラのゴマ和え、レンコンとゴボウなんかのキンピラ、それにコールスローを取りました。
 昔の、というかわたしが学生時代だったころの学食と比べると、おいしさは雲泥の差です。ご飯はちょっとボソボソとしていましたが、満足、満腹でした。

 メニューも多くて、どれにするか迷うほどです。

 どの料理も出来立てでした。

 最後にカウンターに回ると、料金を計算してくれました。価格は組合員価格が表示されていて、非組合員は10%増しでした。組合員が安くなるのではなく、非組合員は高くなるのです。同じことではありますが。
 レシートをみてびっくりしました。なんと882キロカロリーと計算されていました。 

 地下にありますが、広くてゆったりとした気持ちの良いスペースでした。

 すぐ近くに「3号館食堂」もありました。のぞいてみると、こちらは定食メニューが充実していました。

 お茶を飲もうと「4号館Meal & Cafe」に行ってみると、11月限定メニューにくぎ付けになりました。

 さすがに両方を一人で頼んだのではありません。

 「秋もぐパフェ」です。こんなのを食べるのは珍しいことです。たまには甘いのもいいものです。
 学生に交じってのんびりと2時間以上も話し込んでしまいました。

 きれいなキャンパスです。もう一度、こんなところで学生生活を送りたくなりました。

 龍谷大学
 京都市伏見区深草塚本町67

京都・越畑 「まつばら」の天ざるそば大盛

 天気が良いので、気分転換に出かけました。愛宕山の北西麓の越畑にある「越畑フレンドパーク まつばら」です。もう一度、食べたいと思っていたそば屋さんです。
 「天ざるそば大盛」(1830円)を頼みました。こだわりの十割そばは、細くて繊細です。氷水で締めたのかきりりとしていて、喉を滑ります。

 季節の野菜てんぷらです。さっくりと揚がっていて、野菜の味がします。なかでも肉厚の万願寺唐辛子が、ほんのり甘くて驚きました。抹茶塩でいただきました。

 そば茶と揚げ蕎麦を楽しみながら、そばが茹で上がるのを待ちました。

 おしまいのそば湯も、ゆで汁にそば粉を溶いたもので、トロリとしていました。熱さもほどほどで、お味がよくわかりました。

 メニューからはご飯ものが消えていました。温かい汁そばもなく、ざるそば一本勝負のシンプルなメニューです。

  前回は「ざるそばせっと」を食べました。

 平日だったので、それほど込んでませでした。

 窓の外は、愛宕山の北の峰です。風も涼しく、すっかり秋です。

 越畑フレンドパーク まつばら
 0771-44-2700
 京都市右京区嵯峨越畑正鍋浦109-1

 すぐ近くの樒原地区には、美しい棚田を見下ろす休憩所がありました。平安時代から続く棚田800枚が広がる「にほんの里100選」の光景です。
 帰り道には水尾も通りましたが、シーズン入りした柚子を売っている店は見つかりませんでした。
 保津峡-嵯峨野-嵐山と、車の窓を全開にして気持ちよく走りました。

京都・北山 「キャピタル東洋亭 本店」の東洋亭ハンバーグランチ

 久しぶりの「キャピタル東洋亭 本店」です。ここに来れば昔から「東洋亭ハンバーグ」です。A、B、Cのランチセットができていました。デザートや飲み物の違いです。「Aセット」(1320円)にしました。
 いつもながら柔らかくてジューシーなハンバーグです。付け合わせは、皮がカリッ、中は柔らかいジャガイモが1個そのままとクレッソンです。

 熱々の鉄板に載ってアルミホイルがプックリと膨らんで出てきました。ナイフを入れると、フワーッと湯気が上がりました。

 肉片が1個、載っているのがこちらのシンボルです。

 前菜は甘いトマトです。湯むきして冷やしてあります。

 パンにしました。肉とじゃがいもがボリューム満点なので、これで十分でした。

 わたしが高校生時代から変わらない外観です。一番古くからのなじみの洋食店ですが、このブログでの登場回数は意外なほどに少なかったです。
 これまでの東洋亭

 キャピタル東洋亭 本店
 075-722-2121
 京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町28-3 植物園北山門前

京都・下鴨 「自家製酵母のパンの店 はちはち」のライ麦パン

 京都・下鴨の路地にある「自家製酵母のパンの店 はちはち」で買てきたライ麦パンで夕食にしました。ライ麦75%、小麦25%という重たいタイプのドイツパンです。薄くスライスして、軽くくトーストしました。
 噛むほどにもっちりとした粉の味が広がります。1コンン以下の白ワインといただきました。 

 店主お薦めのブルーチーズを延ばしました。ちょっとクセのあるチーズですが、個性の強いパンにはマッチングするようです。

 その夜のメーンは、豚肉の麹漬けを焼きました。チンゲン菜やパプリカが甘いです。

 休日前日の午後の「はちはち」です。もうパンがあまり残っていませんでした。

 棚は空っぽでした。

 床几にもパンが並ぶそうです。

 西陣にあった人気の「はちはちインフィニティカフェ」を閉店して、2年前に下鴨に移ってきたそうです。

 路地の古民家の格子戸をくぐった玄関先が店舗になり、奥が製パンスペースになっています。
 ここは、わたしの中学時代の通学路の近くでした。この突き当りにも、1本南の筋にも友だちの家がありました。当時と同じ風情を残しています。

 店の前は、いまどき珍しい舗装なしの土の道です。

 自家製酵母のパンの店 はちはち
 075-706-7886
 京都市左京区下鴨膳部町8-12

京都・一乗寺 「うどん わだ」のカレー肉きつねうどん

 京都・一乗寺といえば、ラーメン激戦区です。数十メートルごとにラーメン店に出くわします。そこで、あえてうどんです。
 昔の友人が食べているのをFBで見ました。懐かしい味なんです。
 ちょっと暑さが和らいだとはいえ、湯気が上がる「カレー肉きつねうどん」(820円)です。「小ご飯」も忘れていません。
 紙エプロンをして、フーフーと汁をすすります。汗が噴き出したのは、熱さのせいです。辛さは優しいです。味がついていない揚げが出汁を吸って、化けてます。

 うどんは太いほうを頼みました。京都のうどんらしく柔らかです。これがカレーにはあいます。

 カレーうどんだけでなく、メニューはいろいろあります。

 「下鴨しみず 秘伝の味」と暖簾に染められています。下鴨・北園町の実家のすぐ近くにありました。老夫婦がやっていた、普通の町のうどん屋さんでした。
 その味を引き継いで、元田中で開店。一乗寺に移転してきてます。

 今はなき「しみず」と、以前の「わだ

 うどんわだ
 075-702-3763
 京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町15-2

宇治 「手もみうどん うえだ」の木の葉丼ミニうどん付

 宇治・興聖寺での盂蘭盆会の法要は、思いのほかスムーズに終わりました。
 それでは昼飯です。ネットで「近くのうどん屋」で検索してやって来た「手もみうどん うえだ」です。
 名前の通りうどんが自慢の店ですが、うどんがおいしい店は、丼もいけます。というわけで「木の葉丼ミニうどん付」(810円)です。
 関西には、カツ丼だけでなく、木の葉丼やら衣笠丼やら、シンプルな丼がいろいろあります。かまぼこやシイタケを木の葉のように散らしたのが木の葉丼です。期待にたがわぬ味でした。おまけに、ご飯もたっぷりです。 

 うどんは「冷や」です。パリッとした天かすなんかがトッピングされていて、適度の腰のある麺がうまいです。

 奥さまが頼んだ「素揚げ野菜入り ぶっかけうどん」には、ふっくらと膨らんだモチが2個も載っていました。それが全部、回ってきました。おいしかったけど、満腹です。

 住宅街の角にありました。人気店のようです。「売り切れ次第終了」の張り紙がありました。

 手もみうどん うえだ
 0744-23-4909
 宇治市宇治蛇塚76-3

宇治・京大宇治おうばくプラザ 「きはだ」の大人様ランチ

 連日の墓掃除でした。きょうは宇治にある父の墓をきれいにしました。といっても、ちょっと動くだけでしたたり落ちる汗に負けて、墓に水をかけ、雑草を拾い集めて除草剤を撒いたりしただけで早々に退散しました。
 昼飯は、京都大学宇治キャンパスの宇治おうばくプラザにあるカフェレストラン「きはだ」に行きました。昔の安さとボリュームだけがとりえの学食しか知らない身には、これが最近話題になっている学生食堂かと驚きでした。
 お子様ではなくて、「大人様ランチ」(1296円)は、レストラン自慢の一品、海老フライ、ミニハンバーグ、白身魚フライ、クリームコロッケに温野菜という豪華版です。

 レタスに鶏肉も入っていて、これだけでメーンになりそうです。パンとスープにしました。

 サラダはサラダバーから取り放題です。

 奥さまが頼んだ「クリームコロッケ」です。「舌をやけどしそう」というほど熱々だったそうです。

 コーヒーでひと段落しました。

 これだけのボリュームがあれば、学生さんの胃袋も満足させられるでしょう。おまけに価格はちょっと上等な学食レベルです。

 夏休みの日曜日、しかも午後1時を回っていたので、がらーんとしてました。よく冷房が効いていました。

 窓の外はカンカン照りでした。正面に、墓参りの折にはいつも立ち寄るパンの「たま木亭」があります。どんどんと客がやって来るのが見えました。

 きはだ
 0774-31-7111
 宇治市五ケ庄 京都大学宇治おうばくプラザ