ポンポン山に登りました。本山寺からの正面ルートは福寿草を見に行った昨年冬以来です。
表紙にするほどの写真がありません。花は咲いてませんでした。
頂上の気温は23.5度。やっと秋ですね。でも湿度が高く、汗びっしょりでした。
カテゴリー: ポンポン山に登る
ポンポン山 不動谷のイワタバコ
西山古道 クリンソウを見に行く 2025
ポンポン山からも遠くない西山古道を歩きました。お目当てはクリンソウ(九輪草)でした。
咲いていました。薄紫の花が放射状です。それが階層に咲きます。仏閣の屋根の頂点にある「九輪」に似ているからのネーミングです。
シカは食べないそうで、毎年のように人間の目を楽しませてくれます。
花言葉の「幸福を重ねる」もなんとなくわかる気がします。
サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。なるほどサクラソウの花と似ています。
山の水が湧き出たあたりの窪地に咲いています。
スラリと背丈があります。
昔は「京青の森の近くの窪地」くらいの呼び方をしていました。いつのころからかクリンソウ広場という立派な看板もできています。
善峯寺から登ってくる西山古道と、長岡京からのルートとの接点にあります。
ポンポン山・竃ヶ谷 満開のイチリンソウとヤマブキソウ
ジムに行くつもりでした。でも、こんなに天気が良いのだから室内のローラーの上で汗をかくより、山道を歩く方がよほど気持ちがよいです。ポンポン山の竃ヶ谷に進路変更しました。
ピークを取りに行くより、花を撮りに行きます。
一斉に花咲くスプリングエフェメラルは、すでに終盤。それでもイチリンソウ(一輪草)とヤマブキソウ(山吹草)が谷の斜面を白と黄色に染めていました。
イチリンソウは純白のイメージです。中にはピンクを帯びた花弁のも混ざります。
ヤマブキソウも毎春のように撮りにやって来ています。
連休の土曜日でしたが、出会ったハイカーはわずか。静かな谷は新緑で覆われていました。
太閤道 黄金色に輝くキンランと不思議モニュメント
太閤道を歩きました。わが町・島本から高槻に続く尾根道です。
ことしもキンラン(金蘭)の花に出会うことができました。名前のごとく黄金色に輝いていました。里山の春です。
筍のシーズンは終わった竹林の道に、突如現れる不思議モニュメント1です。「トナカイ」と彫られています。でも、なぜに?
太閤道(尾根)から北の山腹にある岩神神社へ下る山道です。分岐点に立っている不思議モニュメント2です。なぜに「車」。近くに自動車が通れるような道は存在しません。
スマホの地図アプリ、YAMAPのフォローさんが不思議がっておられました。わたしも行ってみました。
ポンポン山・竃ヶ谷 春の花々の競演 2025
ポンポン山の花の谷、竃ヶ谷を春の花々を求めて歩きました。
咲き始めていました。ニリンソウ(二輪草)です。ただ辺り一面というほでにではなく、イチリンソウ(一輪草)は文字通りに1輪しかレンズに収めることができまんでした。
昨年の今ごろは、すでに満開でした。今シーズンは3月の寒さの影響で開花が遅れているようです。
それでも一斉に開花した可憐な花々を追いました。
ヤマブキソウ(山吹草)も、まだ1か所に10輪ほどだけでしたが、山吹色の花弁を太陽に向けて開いていました。
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)も見つけることができました。直径5mmほどの小さな花です。
フタバアオイ(双葉葵)は、大きな葉の下に隠れて可愛い花を開いていました。
ポンポン山 カタクリが乱舞する
ポンポン山に登りました。きょうのお目当てはカタクリの花です。
お隣の小塩山でたっぷりと楽しんだばかりです。それでも飽きることなくシャッターを切りました。
良い天気になりました。気温はそれほど上がらず、そのせいかクルリンパーとイナバウアーしている花よりも、ヒラリと乱舞しているのが目立ちました。
このツインズは仲良くシンクロしています。
株数が圧倒的に多くて、うす紫のジュータンを敷いたようでした。これだけの群生は、小塩山よりすごいです。
小塩山 イワナシとカタクリの花 2025
ポンポン山 福寿草に逢いに行く 2025
やっと暖かな日和がやってくるという天気予報でした。春を告げる花、スプリング・エフェメラルを代表する福寿草(フクジュソウ)に逢いにポンポン山に登りました。例年より1カ月ほど遅いです。
咲いていました。今シーズン前にイノシシに荒らされて激減したというレポートもあって気がかりでした。それもシーズン終盤に回復したかのように見事に咲き誇ってました。
暖かな日差しをパラボラアンテナのように開けた花弁で集め、その熱で虫を誘引しています。乱舞する蕊(しべ)が光っていました。
春の花は黄色が多いです。
ヤマシロネコノメ(山城猫の目)が小さな花をいっぱいにつけていました。
ポンポン山 花はどこへ行った
晴れ上がった秋空に誘われて、ポンポン山に登りました。
スマホGPSアプリのYAMAPの活動記録に、きれいな花をアップしている方がおられました。わたしもその花をレンズに収めようと歩きました。このあたりと思われるポイントでは、5回も行ったり来たりしました。でも見つかりませんでした。
これまでになく多くのハイカーでにぎわうポンポン山の頂上でコンビニ弁当を食べてきました。
【2024/11/04 09:59】
西国札所の善峯寺駐車場に車を置かせてもらってスタートしました。まずは西山巡礼古道を進みます。
善峯寺の紅葉はまだまだ先のようです。
西山古道と釈迦岳に直行する分岐です。急登の右へ進みます。
ああ暑い。汗がしたたります。これほど暑くなるとは思っていませんでした。
後から登ってこられたお二人も「暑いですね」と衣服調整しておられました。
ミヤマシキミが真っ赤な実をつけていました。
ゆっくりとではありますが、釈迦岳に通じる尾根まで登ってきました。
2カ月ほど前に登ってきたときは、この辺りでもうバテバテでした。それをきっかけにフィットネス・ジムに通うようになりました。若干なりとも効果はあったようで、体の軽さが違いました。
釈迦岳は、わたしが住む島本町の最高峰です。
このあたりに花は咲いているはずでした。でも見つけられませんでした。
【12:05】
ポンポン山の頂上です。2時間近くもかかっていました。花を探していたこともありますが、ノロノロペースでした。
頂上は昼飯を食べるハイカーでいっぱいでした。
坦々スープにボトルの湯を注いでいただきました。伊那福島のスーパー・ツルヤで買っていました。
コーヒーも飲みました。京都・小川珈琲のドリップでした。
帰りは、やってきた縦走路を戻り、まっすぐ杉坂から下山しました。アセビ(馬酔木)が実をつけていました。
善峯寺の阪急バス停は、今秋から運行が2時間に1本となったこともあってか、長い待ちの列ができていました。

















































