洛陽三十一番 「東向観音寺」 天神さんの梅もほころぶ

 北野天満宮の大鳥居をくぐり、参道を進むと左手にある。天満宮の神宮寺として栄えてきた。

 東を向いて建っている。

 立派な本堂は、豊臣秀頼によって再建された。

 菅原道真の母親の伴氏の廟。
 京都三珍鳥居(京都御苑厳島神社、蚕の社)の一つがある伴氏社の前も通ったが、その鳥居を撮影するのを忘れていた。

 東向観音寺

 北野天満宮は、受験生でいっぱい。現代の若者は、お行儀よく行列をつくる。ラーメン屋なんかで行列慣れしているのだ。

 合格祈願の絵馬が鈴なり。わが家の子どもたちのために何度も通ったことがあるが、さすがに卒業した。

 境内の梅も、ちらほらと開きかけている。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

洛陽三十三番 「清和院」 道半ばにして結願の寺へ

 第三十三番札所です。ということは「結願」の寺です。
 わたしの巡礼は、まだ十数ヶ寺目ですが、三十番に近かったので、続けて参りました。

 お参りできる境内は、それほど広くない。

 「満願」を達成するのは、いつの日か・・・。

 清和院

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

洛陽三十番 「椿寺地蔵院」 天野屋利兵衛は男でござる

豊臣秀吉が北野大茶会の縁で献木した「五色八重散椿」があったことから、「椿寺」の通称がある。西大路一条の角で、西大路は車でならよく走るが、この寺の存在も知らなかった。もちろん、始めて参拝した。

 門前に「椿」とともに「天野屋利兵衛之墓」がこの寺にあるという石柱がある。

 参拝後に墓地を見て回ると、一番奥に墓はあった。
 「天野屋利兵衛は男でござる」。播州赤穂の塩の販売で富を得たことから、赤穂浪士の討ち入りでは秘密裏に武器を調達した大商人です。

 一木作りの十一面観世音菩薩は、正月三や春秋の彼岸に開帳されるそうです。

 椿が咲くのは「3月末から4月始め」とのことです。

 隣の枝垂れ桜も立派です。

 椿寺地蔵院

 500円で乗り放題の「市バス1日乗車券」。車内でも売ってくれる。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

洛陽十六番「仲源寺」、二番「誓願寺」

 洛陽巡礼の2ヶ寺に参りました。どちらも、前はいくどとなく通ったことがありますが、参ったのは初めてです。
 「仲源寺」は、四条通り南座からちょっと東に歩いたところにあります。まわりの商店よりちょっと広いかなというくらいの間口を入ると、小さな境内です。

 「目疾地蔵尊」が祀られてます。参拝する人が絶えません。わたしも目はよくないので、真剣にお参りしておきました。

 国の重要文化財である千手観音菩薩が安置されてます。平安期の作ということです。

 四条通りは通行人が途絶えません。

 左向こうが八坂の石段です。

 「仲源寺

 新京極に面して「誓願寺」はります。こちらも参ったのは初めてです。

  弘法大師の作と伝えられる十一面観音が祀られています。一言で願いを叶えてくれることから「一言観音」と呼ばれています。

 「誓願寺

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

洛陽十一番「清水寺奥の院」、十番「清水寺善光寺堂」

 清水寺は、5ヶ寺が霊場になってます。
 本堂の奥にある「奥の院」は十一番札所です。桧皮葺の屋根に雪が残ります。

 納経所は、西国も、洛陽も同じです。しかも5ヶ寺の納経を一度に受けることもできます。全部だと1500円也。さすがにわたしは3ヶ寺に留めておきました。あと2ヶ寺は、いずれやってきます。

 清水寺奥の院

 山門前を大勢の参拝客が通り過ぎます。でも向こうの「善光寺堂」に気づく人はいません。

 「首振地蔵」は、首を願いを叶えたい方向へ向けることができます。

 清水寺善光寺堂

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

洛陽十二番 京を代表する「清水寺本堂」

 「洛陽三十三所観音霊場」は1年半ほど前に数カ所を巡ったままで途絶えてました。気持ちよく晴れ上がった正月、「清水寺に参ろう」と納経帳を手に出かけました。
 

 初詣は神社に行くのだろうと思ってましたが、どうしてこの込みようです。広い舞台が人で埋まります。

 大晦日に降り積もった雪が残っています。

 やはり京を代表する風景です。

 「お散歩カメラ」として導入した「RICOH GXR+S10」で撮影しました。なかなかのできばえに大満足です。

 清水寺本堂

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

「きょうの昼飯」のメニュー

 「きょうの昼飯」のメニューを更新しました。
 2010年6月から、勤務地が大阪・大淀に変わりました。あたりには何もないところです。さっそく自転車を買って、昼食に出かけました。福島や野田あたりが増えたのは、そのためです。それでも、掲載頻度は減ってます。弁当持参(非公開)の日が増えているからです。
 これからも、ぼちぼちと書き連ねていきます。

 「きょうの昼飯」は05年夏、昼間の居場所が大阪・湊町の陽当たりのいい窓際になったオジサンが、新たな地で開拓した昼飯メニューです。弁当持参の日もあれば、社食(社員食堂)ですませることもあります。それでも目標1日1万歩を歩くには、ちょっと遠出も歓迎です。ハラの出っ張りを気にしながら、おいしいものを食べに行く、この矛盾した毎日のログです。
 エリアは基本的に会社から往復1時間以内となってます。住所表記は、わたしの感覚で書いた適当なものです。料理のカテゴリーも同様です。エリア外の昼食には【番外】とか【料理教室】とかのクレジットをつけておきます。
 メニューは下の「続きを読む」をクリックしてください。

続きを読む 「きょうの昼飯」のメニュー

「花の寺」番外 乙訓寺はボタンが満開

 ここは「花の寺」ではありません。長岡京市のホールで京都祝祭管弦楽団の演奏を聴いた後、天気がよかったので乙訓寺(おとくにでら)に行ってみました。ボタンが満開です。

 一眼デジカメではなく、外出にはいつも携行しているGR DIGITAL Ⅲで撮影しました。広角の単眼ですが、デジイチとは違う自由なアングルで撮ることができました。

 日除けのために和傘をかぶっています。

 黄色いのも咲いてました。

 真言宗 大慈山 乙訓寺
 京都府長岡京市今里3-14-7
 075-951-5759

[map lat=”34.936150446701326″ lng=”135.68904876708984″ width=”384px” height=”280px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.93615,135.689049[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。

花の寺第二十三番 金剛寺の大輪のボタン

 強烈な赤です。大輪のボタンです。「百花の王」といわれるだけのことはあります。
 まだらになっているのは、日除け越しだからです。

 中国が原産地とされるボタンばかり見ていると、テッセンの可憐な花がよけいにすがすがしいです。

 アヤメも涼しげです。

 真っ白なフジが垂れ下がってます。

 金剛寺
 奈良県五條市野原西3-2-14
 0747-23-2185

[map lat=”34.34542034612758″ lng=”135.70175170898438″ width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]34.34542,135.701752[/map]

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。