My memory 駅 ハンブルク中央駅とミニチュアワンダーランド

 大きな時計塔があるハンブルク中央駅の駅舎は撮影していなかったようです。
 玄関を出たところに秋葉原にでもいそうなメイド(?)の扮装や、そろいのマスクをした集団がぞろぞろとしてました。

 わたしは、コペンハーゲンからバルト海をフェリーでつなぐ「渡り鳥ライン」のICDに乗って到着しました。
 別の日の昼、コンコースのカウンターですしを食べました。そちらの撮影は「No picture」とダメだしされました。

ハンブルク中央駅 「SASHIMI」のすし

 鉄ちゃんにとって見逃せないのが、HOゲージの鉄道ジオラマが広がるミニチュアワンダーランドでした。

Hamburg 「Miniatur WunderLand」に驚愕

 ハンブルクはビートルズ誕生の地でもありました。ビートルズ博物館もありました。

レーパーバーン そこはビートルズの聖地

My memory 駅 ブリュッセル北駅とゲント、ブリュージュ

 ブリュッセル空港から各停でやってきた北駅です。歩いて15分ほどのホテルに向かいました。アントワープへの旅立ちもここからでした。旅の起点でした。

旅の起点 ブリュッセル北駅

 お世話になったベルギー国鉄です。ウイークエンド・チケットという格安券を利用しました。
 美しい古都、ゲントのセントピーターズ駅です。

 運河の町、ブリュージュにも行きました。

ウイークエンド・チケットでゲント、ブリュージュへ

 「世界でもっとも美しい広場」と称賛されるグラン・プラスを散歩しました。ムール貝にも挑戦しました。

午後の陽ざしを浴びる グラン・プラス

ブリュッセルの夜 「シェ・レオン」のムール貝

高槻・トリシマホール 旧三商大OB男声合唱団交歓演奏会

 高槻の高槻城公園芸術文化劇場・トリシマホールで「第11回旧三商大OB男声合唱団交歓演奏会」を聴きました。
 旧三商大とは、戦前の東京商大、神戸商大、大阪商大を前身とする一橋大、神戸大、大阪市立大(現大阪公立大)の3大学です。学問や文化・スポーツで今も交流があります。ひょんなことから招待券をいただきました。グリークラブとは縁のない学生生活を送りましたが、母校(市大)の応援でした。
 プログラムの最初はエール交歓でした。逍遥歌(寮歌)の「桜花爛漫」の出番を期待しましたが、学生歌でした。体育会系の山登り同好会では、今もOB会などで集まると最後に肩を組んで歌っています。でもそれは違う世界だったようです。
 あまり聴くことがない生の男声大合唱は、分厚い低音にテノールが重なり新鮮な響きでした。市大の「花に寄せて」が一番良かったかな! 3大学合同、130人のアンコール「明日に架ける橋」で大盛り上がりのフィナーレでした。

 舞台は当然のことながら、客席もわたしと同年代の男性ばかりが目につきました。「じ~じ!」と応援するお孫さんの声も。休憩中のトイレは、男性の方に行列ができる、いつもとは違う光景でした。

My memory 駅 インスブルックの「ジパング倶楽部」

 インスブルックは、ドイツ、スイス、イタリアと国境を接し雄大なアルプスの大自然を満喫できるチロル州の州都です。ÖBB(オーストリア国鉄)のホームからも、雪をかぶった白い岩峰がのぞいていました。
 ゆったりとしたコンコースから券売窓口に直行しました。長期滞在社向けの「フォアタイルスカード(VORTEILSCARD)」がほしかったのです。
 日本のJRの「ジパング倶楽部」のÖBB版ともいうべきスグレモノで、63歳以上のシニアは1枚(1人)で29EURしかしません。それで乗車券の普通運賃がなんと45%割引になります。
 駅員には「どれくらいいる(滞在する)んだ?」とか聞かれましたが、1ヵ月有効の仮カードを発行してくれました。 

 このカードのおかげで、インスブルックからザルツブルクを経てウィーンなどへの旅の足は割安となりました。

ÖBBの旅 「ジパング倶楽部」の大恩恵

 どちらを向いても雪山がそびえる美しい町でした。

アルプスの山に取り囲まれたインスブルック

 ロープウェーで山にも登りました。寒さに耐えて咲くエーデルワイスと出会うことができました。

インスブルック 雪に咲くエーデルワイス

My memory 駅 交通の要衝、インターラーケン・オスト

ベルナー・オーバーラント三山観光の拠点でもあるインターラーケンは、「湖の間」を意味する通り、トゥーン湖とブリエンツ湖の間にある交通の要衝です。シックな駅舎のオスト(東)駅には、3つの私鉄が発着します。
 グルンデルワルトに向かう登山電車のベルナー・オーバーラント・バーン(BOB)は、ブルーとイエローの長い車両で多くの観光客を運びます。

Interlaken Ost発 BOB鉄道

 インターラーケン・オストへは、ルツェルンからツェントラル・バーン(ZB)のGoldenPassLineと呼ぶ展望列車でやってきました。ところが、生憎の雨。せっかくのパノラマビューが台無しでした。

GPL ZB Brünig線は無情の雨

 町を散歩しました。かなたにユングフラウの頂きがのぞいていました。

 こんなろロケーションのワインは最高でした。

Interlaken でひと休み

My memory 駅 崖の上のミューレン

 ベルナーオーバーラント三山を正面に見渡せる崖の上の村がミューレンです。
 麓のラウターブルンネンからケーブルカーでそそり立つ崖の上に登り、ラウターブリュンネン・ミューレン山岳鉄道(Bergbahn Lauterbrunnen–Mürren=BLM)に乗り換えて急勾配、急カーブを走ってきました。
 長さは4.2キロ。途中駅がひとつあるだけです。3両しかない電車が物資運搬用の荷物車をつないで往復していました。

カーブが多いBLMにはハンドルが

 アルメントフーベルの丘に登りました。雲が晴れると、正面にアイガーがドーンと鎮座していました。

Allmendhubel を歩く

 ガソリン自動車は走らない、澄んだ空気とアルプスの素朴な雰囲気があふれるのどかな村です。

Mürren の道ばたで

 2泊したホテルの窓からのんびりとアイガーの眺めを楽しみました。

ホテルと朝食 Mürren 22、23日

My memory 駅 ユングフラウヨッホは雪の中

 Top of Europe、ヨーロッパで一番高所にある鉄道駅、ユングフラウヨッホにやってきました。アルプスの山々や、眼下に流れ落ちるグレッチャー氷河が見渡せるはずでした。
 期待に反して生憎の空模様。眼の前にそびえるスフィンクス展望台ですら雪に霞んでいました。
 

 ただただ寒さに震え、足跡を記しただけでした。

Top of Europe に足跡

 クライネシャイデックから乗り継いだユングフラウ・バーンは、アイガーの山腹をぶち抜いた景色のないトンネルをひたすら登りました。

JB に乗って Jungfraujoch へ

 クライネシャイデックに戻ってきての昼飯は、目玉焼きでした。

21日のランチ Kleinesheideggの目玉焼き

My memory 駅 グリンデルワルト、アイガーは雲の中

 スイス・アルプスにそびえるアイガー、メンヒ、ユングフラウをベルナーオーバーラント三山と呼びます。
 麓の駅を3つ、巡ります。まずはアイガー北壁を見上げるグリンデルワルトです。

 ヴェンゲン・アルプ・バーン(WAB)のグリンデルワルト駅です。隣のホームには、インターラーケン・オスト間を往復するベルナー・オーバーラント鉄道(OB)が発着します。
 ここからWABでクライネシャイデックを経てヨーロッパ最高地点にある鉄道駅、ユングフラウ・ヨッホを目指しました。
 現在は、クライネシャイデック近くまでロープウェーで登ることもできます。

WABでKleinesheideggに登る

 急勾配を登るラックレールの仕組みがよくわかりました。

急勾配を登るラック式鉄道のWAB

 グリンデルワルト滞在中はあまり天気が良くなく、アイガー北壁の全貌を堪能することはできませんでした。

感激のEiger北壁

ハイキング2 Bachalpsee は雲の中

My memory 駅 プラハ本駅のバドワイザー

 チェコのプラハ本駅から急行でドイツのドレスデンに向かいました。乗車前に駅のフードコートで簡単に腹を満たしました。メニューが理解できたボロネーゼとバドワイザーです。
 1909年に完成した駅舎は、3階ドームや窓の装飾などにアール・ヌーボー様式がみられる堂々としたものでした。

 地下鉄駅もあり、近代的な新ターミナルビルがつながっています。

プラハ本駅と「food issimo!」のボロネーゼ

 チェコといえばビールです。食事の度に飲みました。
 バドワイザーは、700年の歴史を誇るチェコのビールです。その商標を後発の米国のアンハイザー・ブッシュ社が登録してしまい、いまやバドワイザーといえばそちらになってしまいました。

音楽、あるいはビール三昧の旅

 プラハといえば、はずせない観光スポットが旧市街広場の天文時計です。

プラハ おみやげは天文時計

My memory 駅 シャーフベルクシュピツッェは♬ドレミの歌の世界

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、家庭教師のマリアが子どもたちと山の上で「ドレミの歌」を歌うシーンから始まります。その舞台となったのが、シャーフベルク(1783m)です。
 シャーフベルクバーン(登山鉄道)の頂上駅、シャーフベルクシュピツッェまで登ってきました。ヴォルフガング湖を眼下にする雄大な景色が広がっていました。

 麓の湖岸駅には、急勾配を登るためにタンクが傾いている真っ赤な蒸気機関車が待機していました。

シャーフベルク登山鉄道で ♬ドレミの歌の世界へ

 麓にある湖岸の町、サンクト・ヴォルフガングは2004年の旅でも訪れましたが、ツアーのため駆け足でした。登山鉄道に乗リたかった思いを、15年後にかなえました。
 1泊して、黄昏から昼下がりまで。美味しいものもいただきました。

黄昏のザンクト・ヴォルフガング

ザンクト・ヴォルフガングの昼下がり