【2010/09/16】
コペンハーゲンの王宮、Amalienborg/アマリエンボー宮殿です。毎日正午には衛兵の交代式が行われるそうです。時間があいませんでした。それでも4つの宮殿の前には、それぞれ1人の衛兵がいて、カメラのレンズも気にせず休むことなく、きまったコースを行ったり来たりしてました。携えている武器は結構、実戦的な感じですね。
広い宮殿前の広場に、ほとんど人影がありません。交代式の時間以外は、訪れる観光客はいないのでしょうか。
雨が降っています。ミナミが勤務地だったころは、隣のビルや地下街に向かったものです。あきらめて傘をさして昼飯です。
会社近くでまだ行ったことがなかった「食心 花光琳」です。ちょっと場所がらは不釣り合いとも思われますが、店内は落ち着いた会席料理の店のようです。
「日替ランチ」(900円)です。鰆のみそ漬も上品な作りです。瓢亭玉子は、朝がゆで有名な京都・岡崎の瓢亭の名物だそうです。
大根と豚肉の煮物です。
コーヒーもついてます。
「ギャラリー 風光琳」「食心 花光琳」「陶芸教室 伝工房」が並んでいます。
食心 花光琳
大阪市福島区海老江1-10 -11
06-6348-8817
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Hamburug/ハンブルクでいま、もっともホットなスポットです。「Miniatur Wunderland/ミニチュアワンダーランド」は、鉄道模型とジオラマの驚愕スポットです。計12kmにもなるHOゲージ線路が敷かれ、890両の機関車、20万体の人形、21万本の樹木などが設置されています。
スイスの氷河急行が走ってきました。昨年、わたしが乗り、今年、ひっくり返りました!
ズラリとディスプレーが並び、何人もがコントロールしています。
ハンブルクの港に立ち並ぶ倉庫の広いフロアーを改装しています。
わたしが入場券窓口に並んだのは10:47分です。15分ごとに50人づつ入場できますが、その時点で予約できるのは13:00からの分しかありませんでした。しかたないのでそれを予約して、2時間ほどハンブルクの中心街を散策しました。
記念に雑誌を買いました。
売店では、メルクリンの車両も売られてました。
Hanburug/ハンブルクの街角にとまっていた「DS3」です。
シトロエンの永遠の名車「DS」の名を継いでます。初めて目にしました。思わずレンズを向けました。
キュートです。
ブラック&ホワイトもきりりときまってます。
ナンバープレートの「HH」はハンザ同盟都市ハンブルクの頭文字です。
次に車を買いかえるとき(まだ先の話です)はコレだなと、ひとり納得です。
シトロエンからDMが送られてきました。DS3の日本デビューです。やっぱりかっこいいなと心ひかれるのは、わたしだけでしょうか?
オーストリアには8つの世界遺産があります。今回の旅では、はからずもその6個所を訪問しました。 「世界遺産検定」なんてのには、あまり興味はないのですが。
ザルツブルク市街の歴史地区 (1996年)
昼飯を食べに上がったメンヒスベルクの丘からの眺めです。眼下に旧市街が広がり、山の上にホーエンザルツブルク城がそびえます。大聖堂の向こうのチョコーレート色の尖塔が、ノンベルク修道院です。映画「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアが過ごした修道院です。
シェーンブルン宮殿と庭園群 (1996年)
四角と丸をデザインしたのが、世界遺産のシンボルロゴです。
シェーンブルン宮殿は、宮殿内を回りましたが、撮影禁止で写真はありません。広い庭園を途中の噴水まで歩き、マリア・テレジア・イエローの宮殿を振り返りました。前回は、上部のグロリエッタまで歩いて、冷房のない蒸し風呂のようなカフェでひと休みしました。
ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観(1997年)
ハルシュタットは、前回の旅で行けなかった心残りの地でした。のんびりとした時間をすごしました。
ゼメリング鉄道 (1998年)
ここが選ばれているわけは、まだ書いてません。
グラーツ市歴史地区 (1999年)
旧市街を走るトラムは書きましたが、市街の素晴らしさは改めて―。
ウィーン歴史地区 (2001年)
ウィーン歴史地区の景観としては、シュテファン寺院でも、王宮でもありません。かのオットー・ワーグナーによる郵便貯金局の写真をピックアップしました。こちらも、いずれ紹介します。
あと2つは、ここです。
ヴァッハウ渓谷の文化的景観 – (2000年)
フェルテー湖/ノイジードル湖の文化的景観 – (2001年、文化遺産)
ヴァッハウ渓谷は、最初のウィーンへの旅のときに行ってます。
行ってないのは、ノイジーランドだけか!!
木津市場がきれいになったというニュースを、ちょっと前に見ました。やっと行くことができました。
明るくなってます。昼休みに行くと、当然、その日のセリは終わっていて、店を閉じたところも多くて、どこか暗くジメジメとしたイメージでした。それが、明るくなってます。
「うどん大和」もリニューアルされて、ずいぶん明るくなってます。
「肉天、一丁」と、お姉ちゃんは注文を通しました。わたしが頼んだのは「海老肉玉天うどん」(1360円)です。その値段に負けていないボリュームです。ピンと立った海老天が2匹。ホタテ、ナス、レンコン、シシトウの天ぷらで埋め尽くされてます。どれもパリッっと揚がってます。
残った丼面は、肉が埋めてます。それほど甘くないです。卵も入ってました。
熱いです。ズルズルと流し込むことはできません。食べ応え十分です。途中で、何回もジョッキに入った冷たいお茶を飲みました。
一番人気は「海老天カレーうどん」です。絶品のカレーうどんですが、これを食べるのは食欲万全のときです。
次はぜひとも「和牛肉巻定食」です。
昔の店から引き継がれた屋号入りの看板がかかっています。
木津市場には、日帰り温泉までできてました。
大和の海老天カレー
大和
06-6632-0494
大阪市浪速区敷津東2-2-8 木津卸売市場内
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【2010/09/21】
ウィーンのリンクからちょとはずれたあたりに目指すHundertwasser-Haus/フンデルトヴァッサー・ハウスはありました。
Friedensreich Hundertwasser/フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー(1928- 2000年)はオーストリアの画家であり、建築家です。曲線や渦巻きを色鮮やかに描く作風で知られています。エコロジーという意識を強く持った先駆的な人でもありました。
フンデルトヴァッサー・ハウスは1985年、ウィーン市の依頼により2年がかりで完成させた公営住宅です。入居者以外は立ち入り禁止です。
ファザードなんかから緑がはみ出してます。屋上にはタマネギのようなものが。
曲線を多様するデザインが特徴で、ここは床の部分が波打ってます。
歩いて5分ほどのところにはKunst-Haus Wien/クンストハウス・ウィーンがあります。
こちらの壁面も鮮やかです。
内部にはフンデルトヴァッサーの絵画、版画、建築模型などが常設展示されていました。
曲がりくねった階段です。ここにも植物が生えていて、ジャングルのような景色です。
中庭はカフェになってました。
【2010/09/17】
「ハンザ同盟の盟主」として栄えたLuebeck/リューベックを訪れました。
町に入る城門が、このHolstentor/ホルステン門です。15世紀にできた頑丈な2つの城砦です。でも、あまりの重さから地盤沈下して、傾いています。
このピタリと水平、垂直に割り切れないところが、なんとも人間くさくてシンパシーを覚えます。
門の上部には「CONCORDIA DOMI FORIS PAX(内には団結、外には平和を)」という金文字が鮮やかです。
門の内側です。
左にそびえているのがマリエン教会です。
トーマス・マンの故郷で、かの「ブッテンブローク家の人々」(読んだことはありません)は、この町に住んだ一族をモデルにしており、その館も残っているようですが、時間切れで訪れることはできませんでした。