京都・桂坂 「レストラン 赤おに」のエビフライランチ

 コロナで中断していた「歩いてランチ」です。京都・西京のニュータウン、桂坂まで阪急桂から歩きました。モミジバフウの並木道を撮影するのがひとつの目的でした。
 昼飯はここと決めていました。国際日本文化研究センターにある「レストラン 赤おに」です。「エビフライランチ」(1380円)を奮発しました。大きなエビが自慢の名物です。
 3匹がピーンと天を向いています。

 タルタルソースをたっぷりとつけていただきました。
 1匹(尾?)を3つに切っても、口いっぱいの大きさです。

 グラスワインをいただきました。うまいです。

 この店のコックは、南極越冬を2度経験しています。そのときに人気を得たという「南極ビーフシチュー」も試してみたいです。

 リーズナブルなランチもありました。お隣の席のお嬢さん2人が食べていたアジフライも、おいしそうでした。

 レストラン 赤おに
 075-331-9358
 京都市西京区御陵大枝山3-2 国際日本文化研究センター 福利施設棟 1F

 日文研は、哲学者の梅原猛さんが初代所長をつとめ、「令和」の名づけ親とされる中西進先生もおられました。現在の所長は、「京都ぎらい」の井上章一さんです。

京都・桂坂 モミジバフウの並木道

 真っ赤に色づいた長い並木道です。モミジバフウって、初めて聞いた木の名前です。
 漢字では紅葉葉楓と書きます。楓を「ふう」と読むところがミソです。フウ科フウ属の落葉高木です。
 楓は「かえで」とも読めます。こちらはムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の落葉高木の総称です。よく似てますが、違った木でした。
 京都・西京区のニュータウン、桂坂の街路樹が見事に成長して、赤い帯を描いていました。 

 アメリカフウとも呼びます。スペインのサンティアゴ巡礼で知り合った金沢のKさんがFBで四高記念館の並木を紹介しておられました。そこは「アメリカ楓通り」と呼ばれているそうです。
 桂坂は、別のFB友だちで勤務地がすぐ近くのOさんが先日、歩いてきたと書いておられました。
 さて、このブログを編集していると英会話教室で知り合った別のOさんがFBを更新されました。よく似た時間にニアミスしていたことがわかりました。 

 日本では珍しいロータリーです。

 振り向くと黄色の世界です。

 熟した果実です。イガイガがそれぞれのタネで、その集合体です。

 葉の形がカエルの手「蝦手」に似ていることから、カエデと呼ばれるようになりました。こちらもよく似てます。

 京都市バスはグリーン、ヤサカバスはイエロー、それに白地に赤い帯の京阪バスと、3社のバスが乗り入れています。

 「冬ソナ」のメタセコイアによく似ていますが、あちらはヒノキ科(またはスギ科)メタセコイア属だそうです。

 東海自然歩道の標柱がありました。そういえば大原野から苔寺の区間は歩いたことがありません。

 並木道から国際日本文化研究センター(日文研)の先にある桂坂野鳥遊園へ向かいました。静かな池で野鳥が休んでいました。

 観察スポットに置かれた望遠鏡で野鳥を観察しました。接眼レンズにカメラのレンズを押し付けると、このように写りました。

 こちらの紅葉も見事です。

 きょうのコースです。
 阪急桂から国道9号を越え、京大桂キャンパスを抜けて桂坂の並木道へ。その後、日文研のレストランで昼飯を食べて、桂坂野鳥遊園へ。帰りは市バスに乗車しました。