洛陽三番、ここを訪れたのも縁、「護浄院(清荒神)」で発願

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 平安時代末期、後白河法皇が定めたと伝えられる洛陽三十三所観音。寛文5年(1665)、霊元天皇の勅命で中興され、改めて六角堂に始まり清和院に終わる三十三の札所が定められました。嬉しいことに京都の道は往事のまま。今も昔通りに道を歩いて、札所巡りができるのです。(「洛陽三十三所観音巡礼」パンフレットより)
 京都・荒神口近くの病院で目の手術を受けることになりました。診察の長い待ち時間に、たまたまやってきた「護浄院(清荒神)」です。だれもいない静かな境内を散歩して、洛陽三十三所観音巡礼とここが三番札所であることを知りました。わたしの「病の平癒」への祈願もこめて、京都市内をゆっくりと歩いてみることにしました。
 観音堂の本尊は准胝観音です。

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 京洛七福神のひとつ、福禄寿も祀られています。
 わたしがかつて自転車で回った都七福神とはラインナップが異なります。

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 本堂の荒神堂です。ご本尊は三寶大荒神尊で、「日本最初の清荒神」だそうです。

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 河原町通りから荒神口通りを西に入ったところにあります。隣は鴨沂(おうき)高校。その向こうは京都御所です。

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 さっそく購入した納経帳と朱印です。
 第三番札所護浄院(清荒神)
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