京都・下鴨の路地にある「自家製酵母のパンの店 はちはち」で買てきたライ麦パンで夕食にしました。ライ麦75%、小麦25%という重たいタイプのドイツパンです。薄くスライスして、軽くくトーストしました。
噛むほどにもっちりとした粉の味が広がります。1コンン以下の白ワインといただきました。
店主お薦めのブルーチーズを延ばしました。ちょっとクセのあるチーズですが、個性の強いパンにはマッチングするようです。
その夜のメーンは、豚肉の麹漬けを焼きました。チンゲン菜やパプリカが甘いです。
休日前日の午後の「はちはち」です。もうパンがあまり残っていませんでした。
棚は空っぽでした。
床几にもパンが並ぶそうです。
西陣にあった人気の「はちはちインフィニティカフェ」を閉店して、2年前に下鴨に移ってきたそうです。
路地の古民家の格子戸をくぐった玄関先が店舗になり、奥が製パンスペースになっています。
ここは、わたしの中学時代の通学路の近くでした。この突き当りにも、1本南の筋にも友だちの家がありました。当時と同じ風情を残しています。
店の前は、いまどき珍しい舗装なしの土の道です。
自家製酵母のパンの店 はちはち
075-706-7886
京都市左京区下鴨膳部町8-12