「ねじりまんぽ」を歩く その2 円明寺架道橋

 2つ目のねじりまんぽは、JR京都線長岡京-山崎間にある「円明寺架道橋」です。
 桂川から2駅、長岡京まで各停に乗り、西国街道を歩きました。車でならよく通る道です。あっという間ですが、歩くのは「西国街道を京にのぼる」のとき以来です。30分ほどかかりました。 

 細い西国街道がさらに狭く、すれ違い不能となってJRの下を抜けるあたりです。そこからの路地を西へ20メートルほどはいったところにありました。

 地下水のためか、前に訪れた馬場丁川橋梁ほどレンガの色は鮮やかではありません。ねじれの方向は、馬場丁川橋梁とは逆に右巻きです。
 生活道路として使われているので、きれいに整備されています。

 中間点には蛍光灯がついてます。
 ねじりまんぽの終端の処理がよくわかります。

 床面もレンガが敷かれています。しかも、こちらもねじれてます。

 西側部分(上り線)は、コンクリートで追加されています。馬場丁川橋梁と同じです。

 西側入口です。クラブ活動の中学生が通り過ぎました。

 京都府乙訓郡大山崎町字円明寺

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「ねじりまんぽ」を歩く その1 馬場丁川橋梁

「ねじりまんぽ」を探索しました。
昨日のことです。車で高槻市内に向かう途中、渋滞を避けて上牧付近で国道171号から西国街道に入り込みました。「そっちからまんぽを抜けて行った方が早いよ」と女房。走りつけているこのあたりの地理は、わたしより詳しいです。でも、JR京都線をくぐるトンネルは、ねじりまんぽではありませんでした。
ねじりまんぽは、京都・蹴上のインクラインの下を抜けているのが有名です。わたしの出生地のすぐ近くです。
ねじりまんぽは、明治の初期にお雇い外国人技師によって我が国に伝えれた技法だそうです。線路に直交しないトンネルを通すときに使われる技術で、力の伝わる角度を考えながらレンガを斜めに積み上げて強度を保っています。「まんぽ」は、線路下にもうけられたトンネル状の通路のことで、それがねじれているからねじれまんぽです。
全国に30ほどしかないねじりまんぽです。それがわたしの居住地の近くに4つもあります。折角だから車はやめ、自転車も敬遠して、JRと徒歩で向かいました。最初の目的地は京都・西京区の「馬場丁川橋梁」です。

JR京都線の桂川駅で下車。東北の方向に20分ほど歩きました。線路の北側を行くと、ネットで調べた目印の祠が見つかりました。雑草に覆われた右下をのぞき込むと、確かにトンネルは存在するようです。ごみが散乱していて、内部に入るにはちょっと勇気がいります。

コンクリートに「1962-7」と刻まれています。JR京都線(東海道線)は、北側に拡幅して複々線化されたようです。その時のものかどうかは不明ですが、すでに半世紀が過ぎてます。

念のために登山用のヘッドライトも持参しましたが、その必要はありませんでした。もちろん真っ暗です。写真はストロボを発光させています。
手前から10メートルくらいはコンクリート製のトンネルです。その向こうにレンガ色のアーチが見えます。

ねじりまんぽが始まってすぐのところに、コンクリート製の梁が走ってます。

左回転でねじれている様子がよくわかります。
明治の時代に作られた産業遺跡です。それにしても鮮やかなレンガの色に感心するばかりです。

南側出口から振り返りました。

南側出口はこんな具合です。

軽四の向こうに入口はあります。南側からはわかりにくいです。

北側は京都市西京区牛ケ瀬奥ノ防町、南側は同牛ケ瀬青柳町です。

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笹かれいと大吟醸「浅茅生」

 若狭で揚がった「笹かれい」です。笹の葉のようなきれいな流線型をしています。
 味も体に似て、無駄な脂をしぼってきりりとしています。
 お相手は、大吟醸「浅茅生(あさじお)」です。清酒はあまり口にしませんが、これだけは別です。よく冷やしたのが、のどを滑ります。最高の組み合わせです。

 大津・平井商店の自信作です。

 こんなのも・・・。
 「ひろうす」です。これって京言葉なんでしょうか。料理教室では「飛竜頭」でした。「がんもどき(雁擬き)」といえばおでんですね。

 こんなのも・・・。

 ああ、酔った・・・。
 本日は、甘辛両刀でした。

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JILL’s Sugar Collection  「甘いピアノ」

 「Sugar Collection」の名の通り、砂糖でできてます。テーブルに載っていたいたのが気になるので、ご紹介。
 ピアノを弾く相方の仲間が、わざわざ手に入れられたそうです。
 

 JILL’s Sugar Collection

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N35°E135° 日本へそ公園駅

 三草山を下りたところを東経135度の子午線が走ってました。それで思い出して、JR加古川線の日本へそ公園駅まで車を走らせてもらいました。「近畿の駅百選」の未踏の駅でした。

 あっちを向いても、こっちを向いても列車はやってきません。

 なにせ、午後2時、3時台には1本の列車もやってこないローカル線です。
 「青春18きっぷ」なんかで挑戦しようと思ったことはありますが、このダイヤではなかなかたいへんな秘境でした。

 駅の後ろには奇抜なデザインの磯崎新設計の西脇市岡之山美術館があります。西脇市出身の横尾忠則の作品が展示されています。

 駅の西側には加古川が流れ、のどかな風景が広がります。

 無礼にも踏みつけてしまいました。
 駅の北すぐにあります。北緯35度、東経135度の経緯標です。1921年(大正10)に陸地測量部が測量して正確に位置を定めたそうです。

 標石の背後には、「東経百三十五度北緯三十五度交叉點海抜六十三米標識 大正十二年」と記された石柱が立ってます。当時の呉鎮守府司令長官鈴木貫太郎の筆になるものです。


 
 「日本のへそでBBQを食らう」の図です。

 日本へそ公園駅
 

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「シシリアン・ルージュ」に花が咲く

 けさの産経新聞にミニトマトの栽培方法が載ってました。じっくり勉強して、「ウチのトマトは?」とベランダに出てみるとー。
 黄色い小さな花が咲いてました。シシリアン・ルージュの苗を買ってきてから、まだ2週間たってません。

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「シシリアン・ルージュ」を植える

 「シシリアン・ルージュ」の苗を1株、買ってきました。さっそくポットに植え付けました。真っ赤な実を付けるのが楽しみです。

 イタリア・シチリー島原産の料理用ミニトマトです。1昨年も栽培して楽しみました。

 クルマで5分ほどのところにある「コーナン高槻上牧店」です。トマトだけでなく、キュウリ、ナスなんかのいろんな品種の苗が並んでいます。

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「雪割りにんじん」 スティックにしてかじる

 「雪割りにんじん」が話題です。先日も、何かのテレビ番組で、雪中から掘り出すシーンを見たばかりです。畑で育った人参を収穫せず、そのまま雪の下で冬を越させて熟成して、春に掘り出すそうです。その甘みが特徴です。

 そんなことなら生で食べてもおいしいはずです。スティックにしてかじりました。ニンジンのいやみはなく、ポリポリといただきました。馬になった気分です。

 もらい物の自家菜園から収穫したばかりのワケギも添えました。こちらはちょっとネギの苦みも強いですが、いい口直しです。
 お相手は、チンザノ・ロッソです。

 新潟・魚沼産です。「魚沼倶楽部」というのがブランドのようです。
 高槻市内の「いかりスーパー」で買ったそうです。ということは、いつものJR大阪駅店にも並んでいるんでしょう。まあ、帰宅途中に買って帰ることはりませんがね。

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いずみホールでバッハの「マタイ受難曲」を聴く

 イースター(復活祭)だったきのう8日、大阪・OBPのいずみホールでバッハの「マタイ受難曲」を聴きました。
 演奏前のいずみホールです。S席ですが、予約では2階バルコンしか取れませんでした。でも、1階も後部はかなり空いていました。
 左と右で2つのパートが分かれます。オルガンも2台です。さらに1部の終局では、センターから3つめのオルガンが見事な低音を響かせました。

 演奏は鈴木雅明指揮のバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)です。3年前のイースターにも、同じBCJのマタイを聴いています。

 カウンターテナーの青木洋也さんも出ていましたが、あまり独唱はありませんでした。残念!

 6月に独・ライプツィヒでバッハ・フェストが開かれます。
 ツアーのパンフレットもはみ込まれてました。バッハの生誕地・アイゼナッハからワイマール、ライプツィヒさらにドレスデンを回る音楽三昧の旅です。こんな旅をしてみたいです。

 いずみホールの外観です。住友生命OBPプラザビルの一部です。
 
 いずみホール
 大阪市中央区城見1-4-70
 06-6944-1188

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