【8月28日=ベルン】
スイスの首都、Bern/ベルンです。
時計塔をバックに旧市街のアーケードに向かってくるトラム/路面電車です。古い街並みに真っ赤っかが憎いほど似合います。
アーレ川を渡るトラムです。
【8月27日=ゴルナーグラート鉄道】
4000メートル峰が29座も連なるゴルナーグラート鉄道の終点、ゴルナーグラートです。
雲ひとつない青空になりました。最高のコンディションです。
山麓のツェルマット駅です。ホテルで朝一番に朝食をとって、やってきました。午前8時発の2番電車です。
最先端に座席を確保しました。
マッターホルンが近づいてきます。
下りの一番電車とすれ違います。
ラックレールつき3本線路の複雑なポイントです。
ゴルナーグラート駅です。標高は3089mもあり、欧州で最も標高が高い地上駅です。
ローテンボーデンから下山中、電車が近づく音を耳に、あわてて丘に揚げって写した1枚です。
Riffelberg/リッフェルブルク駅です。ほとんどが複線で、ラックレールが敷かれています。
いつまでも見ていたかったマッターホルンですが、後ろ髪引かれる思いで下山しました。
【8月26日=氷河急行】
氷河急行に乗りました。St.Moritz/サン・モリッツからZermatt/ツェルマットまで約270Kmを8時間もかけて走ります。平均時速は34Kmにすぎません。
急坂を上り下りする氷河急行の名物が、この「傾いたグラス」です。ワインがこぼれないような、わざと傾けてあるのです。みやげにと購入し、さっそく持ち込んだ赤ワインを注ぎました。車両の窓枠やビンの傾き、ワインの水平線の具合などから、かなりの坂を走っていることがわかると思います。
サン・モリッツのCO-OPで買った安物のワインですが、こうして飲むと格別です。

現在のパノラマ列車は食堂車を連結せず、座席で食べられるようになっています。これも氷河急行の名物ですが、事前に見たテレビ番組では、いかにも冷凍食品といったニンジンなど、どうもおいしそうではありません。それに予約が必要なうえ、高価です。
わたしたちは、安上がりにCOOPで仕入れてきたパンにチーズやハムを重ねて食べました。ホテルの朝食の食堂からいただいてきた果物やバターも加わって、おししい昼食でした。
食堂車は連結してませんが、隣の車両はサロンカーでした。のんびりとお茶にしました。
隣の乗客が食べていた名物のランチです。実物は、なかなかおいしそうでした。ケチらずに頼んだらよかったかなと、ちょっと心が残りました。
【8月26日=氷河急行】
氷河急行がルート最高地点のOberalppass/オーバーアルプ峠(2033m)を越えます。
St.Moritz/サン・モリッツ(1775m)を出発した列車は、Chur/クール(585m)で最低地点まで下ります。オーバーアルプ峠を越えると、Visp/フィスプ(658m)までもう一度下り、終点のZermatt/ツェルマット(1604m)まで登ります。
途中のDisentis/ディゼンティス(1130m)までのReatische Bahn/レーティッシュ鉄道は、粘着運転でカーブを繰り返し、ループを描きながら急坂を登ります。
後半のMatterhorn Gotthard Bahn/マッターホルン・ゴッタルト鉄道区間はラックレースをきしませて、一気に登っていきます。
森林限界を超えているので、荒涼とした土地が広がります。
列車は右に左に急カーブを曲がりながらAndermatt/アンデルマットへと下っていきます。
これから走っていく線路が見えています。
アンデルマットはアルプスの十字路です。ひと休みとなりました。
アンデルマットを発車すると、すぐにトンネルに入りました。フルカ・トンネルです。昔はフルカ峠を越えました。そこから氷河を臨めることができたことから「氷河急行」と名付けられました。
【8月26日ーランドヴァッサー橋】
氷河急行の最大の見せ場です。ランドヴァッサー橋です。川床からの高さ65mにかかる、ローマの水道橋に似た美しい橋です。
Filisur/フィリズールの駅を過ぎると、トンネルにはいります。そこを抜けると-
え、なに? この赤いの…。
こんな風になっているのは知ってました。架橋100年目にしての大工事中です。日本のようなブルーテントじゃなかったことを感謝すべきでしょうか。
振り返りましたが、シャッターを押す気力が失せてしまいます。
ちょうど車内検札にやってきた女性車掌は、「どうぞ、先に写真を撮ってください」と愛想よかったのですが。
いくら振り返っても、やはり赤いです。
NHKの「世界遺産への招待状」で今夜、放送されていた番組でも、やはり橋は赤かったです。
【8月25、26日=サンモリッツ】
朝食前にRhaetischen Bahn(RhB)/レーティッシュ鉄道のサン・モリッツ駅を散歩しました。ホテルの目の前です。
「UNESCO世界遺産塗装」のEL/電気機関車「Ge 4/4 Ⅲ 650」が、氷河急行のパノラマ車両を引っ張って、引き込み線から入線してきました。
「Ge 4/4 Ⅲ」は、RhBの本線で使用される山岳鉄道用の主力電気機関車です。
「氷河急行塗装」の「651」が、この朝はクール行きの始発として出発していきました。
「COOP塗装」の「641」は、入れ替え作業にあたっていました。
プルマン社製の豪華客車がとまっていました。オリエント急行でも使われいる客車です。
ツアーの貸し切りとして併結されるようです。
「651」の顔は、前後で異なっています。
ホテルの部屋から見下ろすサン・モリッツ駅です。3泊の滞在中、いつでも、いつまでも眺めることができて、幸せでした。
サン・モリッツ駅の駅舎です。時計は目の前でした。
[map lat=”46.49786050275019″ lng=”9.846410751342773″ width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]46.497861,9.846411[/map]
【8月23日=ベルニナ急行】
Alp Gruem/アルプ・グリュムで昼食ととった後、St.Moritz/サン・モリッツ行きのベルニナ急行D972に乗車しました。
間もなく左手にラーゴ・ビアンゴ(白い湖)が広がりました。氷河の水が貯まった湖で、白く濁っています。湖岸にはハイキングコースがあります。時間があれば、わたしも歩きたかった。
ターンを繰り返しながらアルプ・グリュム駅に上ってくるベルニナ急行です。
ベルニナ急行は、パノラマ車両(全席指定)で運行しています。太陽が降り注ぐ明るい車です。
すれ違う列車は満席も多かったのに、この列車は1等ということもあってガラガラでした。右に左に、自由に動き回ることができましたが、写真を撮る者には、窓が開かないのがつらい。
Ospizio Bernina/オスピッツォ・ベルニナ駅を通過。標高は●●メートル。ラックレールを使わず、車輪と線路の摩擦の力だけで走る粘着方式の鉄道路線駅としてはヨーロッパで最も高い位置にあります。
レイル・ナイル(黒い湖)が見えてきます。左は通り過ぎたラーゴ・ビアンコの堰堤。ここがヨーロッパの分水嶺です。
目の前にピッツ・パリュとピッツ・バルナの間から流れてくるパリュ氷河が、大迫力で迫ってきます。
【8月23日=ベルニナ急行】
クネクネとカーブして走るRhaetisch Bahn/レーティッシュ鉄道のベルニナ線です。わたしの乗っている列車の窓から、すれ違う列車が見えます。
ポスキアーヴォ湖に沿って北上します。
湖畔をゆっくりと散歩する人たちです。うらやましい。
ポスキアーヴォに停車しています。
無蓋のトロッコ! を引いている列車にも出会いました。この日のようによい天気なら、最高の気分でしょう。乗って見たかったです。窓ガラスがないので、カメラにもばっちりです。
車窓に広がるモルテラチュ氷河です。
モルテラチュ氷河を背景にベルニナ急行を撮影する「お立ち台」(撮影ポイント)です。たくさんの「鉄ちゃん」がカメラを構えていました。
Pontresina/ポントレジーナでSt.Moritz/サン・モリッツ行きとSamedan/サメダンに直行してChur/クール方面に向かう線路が分岐します。向こうをサメダン行きの列車が走っています。
Muottas Muragl/ムオッタス・ムラーユ(2448m)に登るケーブルカーが見えます。ここから見る夜景はすばらしいと言うことでした。アルプスの画家、セガンティーニが亡くなったセガンティーニ小屋の登山口でもあります。ここは必ず訪れるつもりをしていましたが、予定通りには行動できません。結局、ここに登るとはありませんでした。
【8月23日=ブルージオ】
「大興奮のベルニナ急行」で紹介したレイテェッシュ鉄道のベルニナ線ブルージオにあるオープン・ループ橋のコマ写真です。
360度回転することによって高度を調整するのがループ線です。鉄道では、トンネル内に設けられることはあるようですが、このようなオープン陸橋は珍しいようです。
オープン陸橋の全体は、Rhaetisch Bahn/レーティッシュ鉄道のHPをご覧ください。