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今夜の宿に早々に到着しました。山あいの廃校になった元小学校の校舎そのままです。
客はわれわれ2人だけです。でも、体育館では徳島県知事の当選祝賀会?があるとか。下流の川ではホタル祭りが行われます。
ゴールデンウイークの最後の1日は、自転車で巡礼に出かけました。「洛陽三十三所」を巡ります。
自転車で走った前回の「DAHON de ポタリング」は2007年6月でしたから、実に4年ぶりです。
「四国88~お遍路になる」は、歩きへんろを続けています。「発心の道場」阿波路は札所の間隔が比較的短く、「遍路ころがし」の山道も多いので歩くのに最適です。
ところが、次の土佐路は、室戸、足摺の2つの岬をもち、その海岸線の長いこと。だから「修行の道場」なんですが、フルタイム勤務の身にはここを歩ききるほどの時間的余裕がありません。そこで、「チャリへんろ」を思いついたわけです。きょうはその予行演習でした。
【2011/04/29 15:36】
おへんろ第2クールの今回は、時間を有効に活用するため順序を逆にして17番井戸寺からスタート。眉山山ろくを抜けて18番恩山寺を目指しました。約20キロの道程です。
【2011/05/01 09:11】
お遍路第2クールの3日目(最終日9は、12番焼山寺の麓の集落、鍋岩から玉ヶ峠を越え、あとは鮎喰川にそってひたすら下ります。
11番札所焼山寺から1時間ほどかけて下山した最初の集落にあるへんろ宿「なべいわ荘」に泊まりました。早く着きすぎて、夕食までにはたっぷり時間がありました。汗で汚れたシャツを洗濯し、乾燥機にかけました。「若年寄」という名の犬とにらめっこをしました。グラスに氷をもらって、ポケット瓶のバーボンを空けました。
で、やっと夕食です。
アマゴの塩焼きです。こんな料理が食べられるとは思ってませんでした。
【2011/4/30 08:32】
四国88お遍路の旅の2回目は、前回の区切りとなった11番藤井寺から19番立江寺まで歩きました。大阪からの往復の便も考えて、四国88カ所の最初にして最大の難所といわれる「遍路ころがしの道」は2日目に歩きました。
アップダウンが続く山道です。日ごろの運動不足がたたって、すぐに息があがります。最初の急坂が終わろうとするころ、一瞬、向こうに「お大師さん」が見えました。よくよく目をこらすと、大きな木でした。でも、そんな錯覚にとらわれて「同行二人」を感じてしまう道でした。