水無瀬渓谷 お彼岸の彼岸花と秋の花

 季節はやっと巡ったようです。朝夕はぐっと過ごしやすくなりました。久しぶりに自宅から歩いて若山神社、尺代から水無瀬渓谷を歩きました。
 あちこちに真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。きょうはお彼岸の中日でした。


 若山神社を抜けていきます。

 本殿の裏には真っ赤な鳥居が並びます。

 ツユクサがあちこちに咲いています。

 アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)もあちこちにはびこっています。アップにすると愛嬌のあるお顔です。

 石のお地蔵さんにあいさつして通り過ぎます。

 柿が色づいています。

 水無瀬渓谷の入口までやってきました。
 山吹渓谷という呼び名もあります。最近、そんな名でテレビ番組で紹介されていたそうです。わたしは見逃しました。

 途中の島本町役場の前の歩道に、カラーマンホールがありました。水無瀬(山吹)渓谷と島本町の花であるヤマブキの花、ゲンジボタルがデザインされています。

 季節外れにヤマブキの花が咲いていました。

 渓流沿いを歩きます。辺りの空気はひんやりとしています。

 朽ちた水車です。

 金属製のギアを備えていたようです。
 明治のころは杉の葉を原料に蚊取り線香の原料を製造。昭和になってからはバッテリーのエボナイトを再生するようになりました。その動力として水車が活躍したそうです。

 バッテリーケースの残骸が散乱したままになっています。

 対岸の岩肌に乙女の滝が流れ落ちています。水量は多くはありませんが、落差は50mほどもあります。
 滝壺近くまで行くことは可能です。でも対岸に渡るのも大変そうなので、遠慮しました。

 大阪環状自然歩道はここから右の山を登り、ギロバチ峠から大沢へと通じます。昔はここを通ってポンポン山に登ったものです。
 台風で道が荒れてしまい、代替路ができてからは歩いたことがありません。

 大きな砂防ダムに突き当たりました。渓谷をこれより先に進むことはできません。

 水無瀬川の最深部です。ここでUターンしました。

 AIセンセによると、カワラタケだそうです。

 これもAIによるとキツネノマゴと表示されました。

 ゲンノショウコも秋の草花です。

 ダンボロギクの白い綿毛が舞う寸前です。

 オトコエシ(男郎花)でしょうか。オミナエシ(女郎花)科の花です。

 AIセンセの答えはナギナタコウジュ(薙刀香需)だそうです。

 忍者の手裏剣のようなセンニンソウ(仙人草)が、毎年の場所に咲いていました。

 ファミリー農園に赤いピーマン(?)が捨てられていました。辛くて食べられないのでしょう。

 尺代のお地蔵さんにあいさつして帰路につきました。

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