大阪・難波 「佐海屋旭」のカキフライ

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 仕事始めでした。そして、本来の「きょうの昼食始め」でした。どこにするか迷ったあげく佐海屋旭の南海野村ビル店です。
 このブログには、アクセスカウンターというのが付いています。総アクセス数は18万いくつと右下に表示されてますが、毎日のアクセス数や、記事ごとのアクセス・ベスト20なんてのもわかります。昨年暮れからトップに立っていたのが「佐海屋旭」の佐海屋セットでした。開店日に訪れてます。人気店なっているようで、きょうは行列でした。

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 「カキフライ」(800円)です。さくさくに揚がったのを、たっぷりタルタルソースをつけていただきました。
 小鉢が棒タラというのも、正月らしいです。ご飯のおかわりもして、もう満腹です。

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 佐海屋旭南海野村ビル店
 06-6645-1568
 〒556-0011 大阪市浪速区難波中1-10-4 南海野村ビルB1F

「音楽館楠堂」でピアノライブを聴く

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 日本海を見下ろす岬に、有機栽培野菜を食べさせてくれるレストランがあります。「満席」でしたが、そこで1枚のチラシ(一番下の写真)に目がとまりました。「音楽館楠堂(くすのきどう)」です。帰り道に訪ねてみました。
 福知山市郊外の集落にある古い民家です。貸しスタジオのようなところを想像してましたが、ちょっと違いました。しかし、ドイツの「グロトリアン」製というピアノの存在が気になって、玄関にかかった板を「コン!」とたたきました。

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 ご主人の美市川善久(みいちかわ・よしひさ)さんは、ちょっと驚かれた様子でしたが、快く招き入れてくれました。
 グロトリアンは、高音がパーンと飛び出してくる明るい響きが特徴的な素敵な音色でした。ジャズにはぴったりです。われわれだけのためのライブ演奏を楽しませていただきました。

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 コーヒーまでご馳走になって、音楽の話が弾みました。
 舞鶴在住のジャッズ演奏仲間が、女房の小・中学校時代の同級生だということがわかりました。美市川さんは、楠正成本家26代の当主のため「楠堂」と名づけられたことや、我が家のすぐ近くには楠公父子が分かれた「桜井の駅」があることなど話はつきませんでした。
 人との出会いの楽しさを実感したひと時でした。、

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 美市川善久・単独ピアノライブは、1月18日と2月22日に、「音楽館楠堂」(福知山市立原120)で開かれます。

鬼が迎えてくれる KTR大江駅

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 北近畿タンゴ鉄道(KTR)の大江駅です。大江山には、「酒天童子」をはじめいくつもの鬼伝説が伝わります。駅前は、鬼ばかりです。

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 駅前にある鬼瓦公園には、各地の鬼瓦が並んでいます。

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 舞鶴からの帰途、福知山へ向かいました。その途中で偶然、立ち寄りました。旧大江町(福知山市大江)の玄関口です。でも大江山からはだいぶ離れているので、こんなところとは思いませんでした。

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 ローマ字表記だと「OE」です。

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 大江山に向けて単線の線路が延びてます。その先は天橋立です。

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 たった1両のディーゼルカーが出発していきます。JRの特急も乗り入れてくるので、電化はされています。
 大江駅

京都・東舞鶴 「松福」の出石皿そば

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 おせちに飽きたというほども食べてませんが、出石そばを食べに出かけました。兵庫・出石ではなく、女房の実家がある舞鶴の「松福」です。
 何回もきてますので、量もわかってます。はじめから「出石皿そば」(5枚=800円)に「追加」(5枚=600円)です。これだけ並ぶと、食べるぞという気になります。

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 薬味は、生卵、山芋、ネギとわさびです。

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 勢いよく食べれば、1皿1口です。

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 うまい。きりりと締まった冷たいそばが喉を流れます。

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 食った、食った、10皿をぺろりでした。

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 出石皿そば松福
 京都府舞鶴市字溝尻150-13
 0773-63-8383

ゆく年、くる年

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 この1年、「『どたぐつ』をはいて…」におつきあいくださり、ありがとうございました。
 大晦日の仕事は、ローストビーフを焼くことでした。肉がちょっと小さかったので、思うほどの色にはなりませんでしたが、味は最高のはずです。
 来年も好奇心を失わずに、作り、食べ、あらゆることに挑戦したいです。よろしくお願いします。

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讃岐麺ロード その三 「山下うどん」の湯ぬき天ぷらぶっかけ

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 3軒目は琴平町の「M」を目指しました。駐車場の前で並んでいると、店の前の行列の最後尾に「きょうのうどんは売り切れました」のプラカード。ジャンジャン!!
 讃岐麺ロードに候補はいくらでもあります。転進先は「ぶっかけの元祖」という山下うどんです。「湯ぬき天ぷらぶっかけ」(小=480円)にしました。

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 エビとちくわの天ぷらです。期待しましたが、ちょっと冷たく、ちくわの芯がねとりとしているのが残念でした。

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 もうひとつは「生醤油」です。自分で大根をおろします。

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 親父さんが釜と格闘しています。

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 おでんも煮ています。

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 丸亀城のあたりをぐるっと回って、瀬戸大橋経由で帰りました。途中、与島PAで買った土産は、この店のでした。
 山下手打うどん  地図
 0877-62-6882
 〒 765-0040 香川県善通寺市与北町1017
 香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り07冬
 香川・高松 青春18きっぷで讃岐うどん巡り

讃岐麺ロード その二 「山内うどん」のひやあつ

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 次に向かったのは土讃線にそって南に行った山の中にある「山内うどん」です。「ひやあつ」、つまり冷たいうどんに熱いだしの小(200円)です。「ひやひや」「あつあつ」というのもあります。生姜は、テーブル上のおろし金を使って自分ですりおろします。

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 うまい。コップの水をひとくち飲んでわかりました。水が違います。いりこ出汁が絶妙です。何も加えないシンプルの極みで最高の味を出してます。

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 向こうでおじさんがうどんを茹で、こちらでおばさんがうどんを売る。天ぷらは2個残るのみ。しばらくすると「売り切れました」の声が聞こえてました。

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 うどんを茹でる燃料は、昔ながらの薪です。これもこだわりのようです。

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 こんなところにあるのに、どんどんと県外ナンバーにクルマがやってきます(わたしもそうです)。そして行列です。

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 静かな山村を走り、看板にそって左の道をあがります。
 山内うどん  地図
 0877-77-2916
 〒 769-0316 香川県仲多度郡まんのう町大口1010

讃岐麺ロード その一 「山越」のかまたま

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 「青春18きっぷ」があります。讃岐うどんツアーを計画してました。そこに「同行」の申し入れがあり。クルマで行くことになりました。となれば、鉄道では行きにくい「山越うどん店」にナビをセットしました。淡路島経由で4時間ほどです。
 ガイドブックによると「21世紀の香川を代表する逸品メニュー、かまたま発祥地」だそうです。あこがれの「かまたま(釜上げ卵うどん)」(小=200円)にご対面です。

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 生卵の上に熱々のうどんです。たれをかけて、グルグルとかき混ぜます。卵が半熟状になってます。うまい。がつがつと一気に食べてしまいます。しこしことした麺が、卵のねとりとした食感と融合しています。

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 左のおばちゃんのさばきで、次々と麺が茹であがります。うどんが入ったどんぶりを受け取り、次の棚で好きな天ぷらをトッピングして会計に進むという段取りです。

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 広い庭で食べました。

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 香川の人は「年越しうどん」を食べるのかな? という会話の回答がありました。

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 静かな田舎の一角に出現した文字通り黒山の人だかりです。行列の最後に並ぶと「1時間20分くらいの待ちです。きょうは、ちょっと短いかな」とおばちゃん。覚悟していると、実際には40分ほどでした。

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 広い休耕田が駐車場です。100台以上がとまってます。しかも見事に県外ナンバーが並んでいます。

 山越うどん  地図

 087-878-0420
 〒 761-2207 香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2