旅の写真 10日間 vol.6 コペンハーゲン

 コペンハーゲンにはトラムは走っていません。全廃されてしまいました。
 朝の通勤ラッシュです。皆さん、自転車をこいでました。健康的ですよね。
 おとぎの国のお城のようなコペンハーゲン中央駅を出発する「IC3」型の気動車です。「ヤツメウナギ」の愛称をもつデンマーク国鉄(DSB)の顔です。車両端には、ゴム製の大きな連結幌がついています。このため、編成連結が簡単という、すこぶる合理性を備えたデザインです。ホームからの転落防止にも役立ちます。 

 ハンブルクに直行する奥さまのツアーと別れて、ひとりコペンハーゲンまで回り道したのは、「渡り鳥ライン」と呼ばれる海峡横断鉄道に乗りたかったからです。
 ドイツ国鉄(DB)自慢のICE気動車版、ICE-TDでコペンハーゲンを出発。ロービュからのバルト海19キロは、列車ごとフェリーに乗り込んで渡りました。45分の船旅まで体験しました。ただ風が強いばかりでしたが。

 ドイツのプットガルテンに上陸しました。列車の横を大型トラックも走ってました。
 このルートは2019年から運休になり、現在は陸上ルートになっています。

 ハンブルクのレーパーバーンは飾り窓で有名です。ビートルズが活動を始めた街でもあり、「ビートルマニア」というミュージアムがありました。
 わたしは「ミニチュアワンダーランド」を楽しみました。鉄道模型とジオラマの驚愕スポットです。計12kmにもなるHOゲージ線路が敷かれ、890両の車両が縦横に動き回っていました。

 ハンブルクから遠くない塩の町、リューネブルクの聖ニコライ教会です。ここで奥さまたちの女声アンサンブルが日曜ミサに献歌しました。
 高いドームに、澄み切った声が響き渡りました。

 同じハンザ同盟都市のリューベックにあるホルステン門は、その重みから傾いています。
 左にそびえているのがマリエン教会です。バッハがパイプオルガンを聴くため、はるばる数百キロの道のりをやってきたそうです。

 で、無理やりにこじつけてバッハがカントールとして活躍したライプツィヒの聖トーマス教会です。
 ここでBCJのバッハ「マタイ受難曲」を聴きました。

 ライプツィヒ中央駅には、トラムがひっきりなしにやってきました。

旅の写真 10日間 vol.5 グラーツ

 オーストリア第2の都市、グラーツには2010年と19年に訪れました。旧市街のハウプト広場は同じですが、走っているトラムはLRTに変わってました。わたしは味のある古い車両の方が好きです。
 わざわざグラーツまで観光に出かける人はそれほど多くはないでしょう。わたしは、1854年にアルプス山脈を越える初めての鉄道として開通したゼメリング鉄道のルートを走りたかったのです。
 その後、息子がグラーツに本社がある企業に転職して、たびたび出張するようになりました。奥さまも「どんなとこか行ってみたい」となりました。

 鉄道のグラーツ中央駅前は、きれいに整備されてトラム駅は地下化されていました。そこへ博物館から出てきたような旧型車がやってきました。

 ライプツィヒの聖トーマス教会近くにある鉄道模型店でみやげに買った車両です。なんとこのモデルでした。

 行先字幕にエッゲンベルクとありました。最初の旅では、時間切れでした。 

 エッゲンベルク城の「日本の間」には、17世紀初頭に制作された大坂城を中心に町の様子が描かれた「大坂図屏風」が残っています。古伊万里などとともに、ここまで渡ってきてました。8曲の屏風は1扇ごとに解きほぐされ、壁面に張り込まれていました(内部は撮影禁止)。

 おとぎの国のお城のようでした。

 グラーツは大指揮者、カール・ベームが生まれた地です。ザルツブルクで亡くなりましたが、墓はグラーツにあるそうです。
 このサインは、ウィーンのオペラ座近くの歩道に埋め込まれていました。

 ザルツブルクの郊外には、もうひとりの大指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンが眠っています。わざわざ墓参りに訪れました。意外なほどに質素な墓でした。

 ザルツブルク音楽祭では、祝祭大劇場でベルリオーズの「幻想交響曲」を聴きました。初めて聴いたウィーンフィルハーモニーの弦が限りなく美しかったのを覚えています。

旅の写真 10日間 vol.4 ゲント

 ベルギーの古都、ゲントでは遊覧船からレイエ川に沿って建ち並ぶ壮麗なギルドハウスや鐘楼などを眺めました。
 ガイドさんは「トラムに乗ってモスコーにも行けるんですよ」と、橋の上を横切るトラムを指さしてしゃれていました。

 トイレが借りたくて入ったマクドナルドの窓からも、こんな眺めです。
 向こうにそびえる聖バーフ大聖堂には15世紀フランドル絵画の最高傑作といわれるヤン・ファン・エイク作の「神秘の子羊」がありますが、ミサ中で見ることはできませんでした。16世紀につくられた本格的なカリヨン(複数の釣り鐘からなる楽器)もあったようです。

 カリヨンの音を間近に聞いたのは、アントワープのノートルダム大聖堂でした。「フランダースの犬」のネロが憧れたルーベンスの3つの祭壇画が飾られていました。
 細い路地を縫うようにかわいいトラムも走っていました。

 馬車のパレードにはデン・ハーグで出会いました。アムステルダムから列車で1時間ほどのところです。
 その日は、年に1度の国王のパレードが行われていて、町は大混雑でした。おかげで、わざわざやって来たマウリッツハイス美術館は臨時休館でした。 

 フェルメールの名画「真珠の首飾りの少女」は、東京まで旅してきたときに出会ってました。もう一度、ゆっくりと会いたかったのです。

 フェルメールの絵画は37枚しか残っておらず、それが世界中に散らばっています。
 アムステルダム国立美術館にはそのうちの4点が、さりげなく並んでいました。フラッシュをたかなければ、カメラ撮影もOKでした。

 ウィーンの美術史美術館には「絵画芸術」が、あまたの作品の一つとして飾られています。
 「世界一きれい」といわれる美術館内のカフェでゆったりとしました。

 ベルリンの国立絵画館には2作品が所蔵されています。ところがお目当ての「真珠の首飾り」は見当たりませんでした。館員に尋ねると「東京に行っているわ」。

 ドレスデンのアルテマイスター絵画館は、ラファエロの「システィーナのマドンナ」で有名です。フェルメールの初期の作品「取り持ち女」はその後、大阪にもやってきました。

 絵画館の隣にはゼンパーオーパー(旧ドレスデン国立歌劇場)があります。ここでメンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルト(メンコン)を聴きました。
 窓からは王宮やフラウエン教会(聖母教会)がよく見えました。黄色いトラムも風景に溶け込んでいました。

旅の写真 10日間 vol.3 ウィーン

「音楽の都」とも呼ばれるウィーンは、トラム好きにもたまらない「わが夢のまち」です。
 城壁を取り除いてできたリンクの上を、そしてそこから四方に延びるようにあちこちに白赤ツートンのトラムが走っています。
 ウィーン市交通局交通博物館には、1865年にウィーンを初めて走った馬車鉄道から現役ばりばりの地下鉄まで、時代を追っていろんな車両が展示されています。

 定規とは無縁の設計のようなフンデルトヴァッサー・ハウスの前を、これまた丸っこくてかわいいデザインの旧型トラムが走ります。

 低床のLRTも増えています。
 ウィーンでは、ドイツ語そのままにシュトラーセン・バーンです。ただし「ß(エスツェット)」は「ss」と表記されています。

 リンクに面した国立歌劇場(オペラ座)の前も走っています。夜のオペラ座の屋上から見下ろしました。

 この日の舞台は、ヴェルディのオペラ「運命の力」でした。天井桟敷というのを試してみたくて、最上階の席からカーテンコールを見下ろしました。

 フォルクスオパーにもトラムに揺られて向かいました。スメタナのオペラ「売られた花嫁」は、現代風の衣装、セットで演じられました。

 音楽の都のとどめは楽友協会(ムジーク・フェライン)です。黄金のホールでベートーベンの交響曲「第9」を聴きました。圧倒的な迫力でした。

 4回も旅したウィーンです。次に訪れるのは、いつの日でしょうか。

芦屋 Classicaのサロンコンサートとビゴの店

 「音楽を心から愛する人々の 会員制サロン Classica」で、チェロ演奏のサロンコンサートを楽しみました。
 演奏が始まる前のサロンです。静かな音楽が流れていました。スタインウェイのフルコン・ピアノの両側に、負けじと堂々としたスピーカーが置かれていました。タンノイのウェストミンスター・ロイヤルGRです。
 残念ながら小音量だったので、その実力を感じることはできませんでした。

 メーンアンプは管球式でした。ドライバー管はVT105のようでしたが、プッシュ・プルの出力管はトッププレートの大型送信管でしょうか。オーナーにお聞きしましたが「作っていただいたので、真空管の名前はわかりません」とのことでした。

「平井祐心 チェロ・リサイタル」でした。
 まだ10歳そこそこ。それがバッハの無伴奏チェロソナタの一音が響いた瞬間に、その音色に圧倒されました。ハイドンのチェロ協奏曲(ピアノ伴奏は武知朋子さん)、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」と耳慣れたメロディーが続きました。目の前で奏でられるまろやかなチェロの音色を、最後の一音まで楽しみました。
 きょうの演奏の写真はコチラにアップされています。

 1ドリンク付きでした。ドリンクリストには、ワインやシャンパンもありましたが、車を運転していたのでおとなしく生ジュースを頼みました。ラ・フランスがたっぷりの濃厚味でした。

 コロナウイルスの流行が小康を保っていたころに予約していました。ゆったりとした会場は、人数も制限され、対策も万全でした。

 某菓子メーカーのオーナー一族の保有のようです。

 芦屋クラシカ Classica
 芦屋市船戸町3
 0797-25-2556

 昼食は、JR芦屋近くの「ビゴの店」でパンを買ってました。ヨドコウ記念館を横目に、芦有道路の方に進んだあたりに車をとめて、車内でいただきました。これなら安心です。

 サンドイッチとクロワッサン・ベーコンなどです。

 ふんわりとおいしいパンです。

 ビゴの店 本店
 0797-22-5137
 芦屋市業平町6-16

旅の写真 10日間 vol.2 インスブルック

 「旅の写真 10日間」の2日目は、オーストリア・チロル地方のインスブルックからスタートです。
 真っ赤なトラムが素敵でした。2度も冬季オリンピックが開催され、そのスキー・ジャンプ台が見えました。
 ハプスブルク家のマクシミリアン1世が神聖ローマ帝国皇帝となり、帝都とされ文化と政治の中枢となりました。インスブルックのシンボルとされる「黄金の小屋根」は、そのマクシミリアン1世の結婚を祝って作られたそうです。 

 チロルには、いくつかの登山鉄道が今も走っています。
 アッヘンゼー鉄道は、インスブルックから鉄道で東へ半時間ほどのイェンバッハからアッヘン湖畔にあるゼーシュピッツまでの6.76kmを走る軌間1000mmの登山鉄道です。急こう配を昇るラックレール式の、しかも19世紀末に製造された蒸気機関車で定期運行されている登山鉄道としては世界最古だそうです。
 2019年秋に乗りました。ところが、2020年春に運営会社が倒産して、現在は運行を中止しているようです。残念です。

 ザルツカンマーグートのシャーフベルク鉄道にも乗りました。

 シャーフベルク(1783m)山の上からは、ザルツカンマーグート地方の山々と、ヴォルフガング湖などの雄大な風景が広がっていました。
 映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、家庭教師のマリアが子どもたちと山の上で「ドレミの歌」を歌うシーンから始まります。その舞台がここです。

 映画のもう一つの名曲が「エーデルワイス」です。
 アルプス3名花のひとつであるエーデルワイスは、マッターホルンと向き合う丘の上で自生しているのと対面しました。感動しました。

 マッターホルンが間近に望めるゴルナーグラート展望台まで登山鉄道で登りました。標高3089メートルの展望台からは、4000メートル峰のアルプスの大パノラマが広がっていました。

旅の写真 10日間 vol.1 アムステルダム

 「旅の写真 10日間」。タイトルはちょっと違うかもしれませんが、そんなチャレンジです。
 知り合いのピアニストのお嬢さん、Chikaちゃんからバトンを引き継ぎました。というか、Chikaちゃんと並走です。
 旅の写真を毎日1枚、10日間、何の説明も加えずにFaceBookのページにアップするというのがルールのようです。
 それだけではちょっと寂しいですので、Myブログで補足の写真と説明を加えていきます。テーマはトラム(路面電車)と音楽です。
 スタートはアムステルダムのトラムです。行先表示が「1」です。

 JR東京駅とも似ているアムステルダム駅からトラムはあちこちに向けて延びています。

 市街地の道は狭いので、あちこちがガントレット(単複線)になっています。向こうからトラムが来ると、一時停止です。

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地ホール、コンセルトヘボウの前も走っています。

 このホールでわたしが一番魅かれたマリス・ヤンソンスの指揮するプロコフィエフのシンフォニーを聴きました。全員、スタンディングの大拍手です。2014年のことで、ヤンソンスがコンセルトヘボウを振った最後のシーズンでした。

 いま、一番聴きたいのは、オランダ・バッハ協会の演奏するバッハです。マスクを外して、晴れてアムステルダムを訪れることができるのは、いつの日でしょうか。
 旅に出られない日が永くなっただけに、旅への思いが募ります。

「オランダバッハ協会」のマスクで感染防止

 バッハ先生もコロナ・ウイルス感染予防のマスク姿です(画像はオランダバッハ協会のHPより)。わたしも「オランダバッハ協会」の1921年創設の文字が入ったロゴのマスクをゲットしました。
 背も高いですが、きっと鼻も高いあちらの人にフィットするのでしょう。わたしには、鼻のあたりがちょっと緩いですが、大きめのマスクがピッタリと顔を覆ってくれます。
 生活をともにする家族(奥さまだけです)以外の人と面と向かって話す機会はほとんどありません。それはいいのですが、外出にマスクをかけるせいもあって、ヒゲ剃りを怠るようになりました。白いのが伸び伸びですね。

 オランダバッハ協会は、いま最も素晴らしいバッハを聴かせてくれるバロックアンサンブルです。「マタイ受難曲」は最高です。コンサートマスターは日本人ヴァイオリニストです。
 All of Bach というネットチャンネルやYou Tubeで受難曲からカンタータ、器楽曲まで多くのバッハを好きなだけ聴くことができます。
 楽しませてもらっている寄付のつもりでマスクを買いました。1枚が5EUR、日本円にして650円ほどでした。それで郵送料込みでした。3枚をポチリしました。こちらから購入できます。

 オランダから郵送されてきましたが、送料に4.47EURもかかっていました。なんだか申し訳ないようです。

 

「にしきたショパン」とハマムラの担々麺

 京都みなみ会館で映画「にしきたショパン」を見ました。
 小さな手だ。ショパンを弾くためにあるような手だ~~~阪神大震災そして局所性ジストニアがピアニストを目指す若き二人の未来を奪う
 こうパンフレットに書かれたように、ショパンやラフマニノフのピアノ曲に導かれてストーリーは展開します。
 「にしきた」とは、阪急西宮北口の略称。神戸女学院のキャンパスや阪急夙川駅前など見慣れた風景が舞台になっています。
 下の写真も、映画を見た人はピーンとくるでしょう。

 2015年夏ににしきたの兵庫県芸のコンサートの後に、友人に連れて行ってもらったおでん&ピアノバーの「ピアノ・バー トップウイン」です。店先の看板は「おでんでん」です。
 ここがそのまま、いやちょっときれいに整頓されていますが、何度も登場します。その夜もピアノを弾いてくれたマスター兼ピアニストの泉高弘さんその人が、映画では達磨先生の名前でピアノ教師を演じていました。
 
 兵庫・西宮北口 「ピアノ・バー トップウイン」のおでん、野菜炒め

 主演の水田汐音のかわいさに魅かれました。ただ、阪神大震災や片手のピアニストというキーワードが単なるきっかけで、期待したほどにはその苦悩が描き切れていないような印象でした。

 京都みなみ会館は、九条通りに面した東寺のすぐ近くです。初めてやって来ました。
 運営しているのが、京都・八幡の自動車解体処理、もぎとり販売をしていたのと同じ会社とはびっくりしました。

 京都みなみ会館
 京都市南区西九条川原城町110
 075-661-3993

 昼飯は食べていませんでした。帰り道、JR京都に近いイオンモールのレストラン街にある「ハマムラ イオンモールKYOTO店」に行きました。
 頼んだのは「担々麺」(902円)と「ハーフ炒飯」(220円)です。すぐに出てきました。 

 辛さほどほどの食べやすい麺でした。熱々ではなかったのが、ちょっと残念でした。

 こちらは奥さまが頼んだ名物の「からしそば」です。甘酸っぱいタレに、和からしが程よく効いていました。

 ハマムラは1924年創業の「京都の中華」を名乗っています。ハマムラの4文字が目鼻となっているトレードマークは、河原町三条を下がったところにあった店にかかっていて、懐かしく覚えています。

 ハマムラ イオンモールKYOTO店
 京都市南区西九条鳥居口町1 イオンモールKYOTO 4階
 075-644-5090

京都・大山崎 パヴェナチュールのハムサンドと一気に咲いた桜

 おいしいバケットが欲しくて隣町のブーランジェリー・パヴェナチュールまで歩いていきました。昨日に続いて西国街道を東へ進みました。
 一気に花開いた桜や野草を見て歩いていると、いい時間になってました。イートイン・コーナーでカフェラテとともにいただきました。
 こぼれんばかりにハムがはさまった「ハムサンド」(300円)です。トマトも新鮮です。パンはソフト系でもしっかりとした粉の味があります。

 奥さまは鶏のサンドでした。ちょっと甘酸っぱい鶏肉がはさまっています。

 持ち帰ったパンの一部です。「ルヴァン バケット」に「フガスオリーブ」などです。どれもリーズナブルな価格設定です。

 明るい窓から大山崎の三川合流域方面が臨める素敵なコーナーです。

 店の前の桜は、まだつぼみが堅いです。

 植え込みには、きれいな花々が。

 このつるに咲く可憐な花は何という名でしょうか?
 アケビの花だそうです。知人が早速、教えてくださいました。

 パヴェナチュール
 075-952-1188
 京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51

 山崎聖天の前にある桜の広場公園の桜は、もう満開です。日当たりが良いからでしょう。

 山崎聖天の鳥居をバックにしたソメイヨシノは、開花したところです。

 竹林を抜けてアサヒビール大山崎山荘美術館まで歩きました。
 残念ながら20日から始まる開館25周年記念の準備のために臨時休館でした。「夢をめぐる 絵画の名品より」では、モディリアニの「少女の肖像」などが展示されます。

 離宮八幡宮までやってくると、枝垂れ桜がもう満開です。

 JR山崎近くの西国街道沿いの雑貨店、Relish(レリッシュ)をのぞきました。ワインのデキャンターにするのにぴったりのガラス容器を見つけました。0.5リットルと容量もぴったりで、700円ほどと手ごろです。WECKというイチゴがトレードマークのドイツ製でした。
 いただきもののバギンボックス(3リットル)の赤ワインと並べて撮影しました。早く飲みたいです。

 Relish(レリッシュ)
 075-953-1292
 京都府乙訓郡大山崎町大山崎竜光49