東福寺の塔頭、天得院は、「桔梗の寺」とも呼ばれます。桃山時代作庭と伝わる枯山水の庭に、桔梗が咲き乱れます。
清楚な花が咲き競います。
「国家安康、君臣豊楽」の銘文で知られる豊臣家ゆかりの寺です。
東福寺の塔頭、天得院は、「桔梗の寺」とも呼ばれます。桃山時代作庭と伝わる枯山水の庭に、桔梗が咲き乱れます。
清楚な花が咲き競います。
「国家安康、君臣豊楽」の銘文で知られる豊臣家ゆかりの寺です。
GW最後の1日は、朝からよい天気です。急に思い立って山に出かけました。
クリンソウは、咲いてるかな? ことしはフクジュソウ、カタクリ、ヤマブキソウと、いずれも開花が例年より1~2週間は早いようです。
京都西山の京青の森にあるクリンソウの群生地です。見事に花盛りでした。
花は。花茎を中心に放射状につきます。
雄しべは5本あります。
花は段になってつきます。その様が、仏塔の先にたつ九輪に似ているため「九輪草(クリンソウ)」と名付けられました。西山キャンプ場で昼飯を食べ、長岡京市の円明寺に下りました。
山地の湿地や沢沿いなど群生します。
花言葉は、「物思い」「幸福を重ねる」「物覚えのよさ」だそうです。
大きくて美しい花で人気の山野草です。
島本町の自宅から歩いて出発。尺代から大沢へ上りました。釈迦岳からポンポン山に登る道には向かわず、そのまま進むと8Kmあたりのが京青の森のクリンソウ群生地です。
長岡京市の西山キャンプ場で昼飯を食べ、円明寺に下りました。
下鴨神社で流鏑馬(やぶさめ)神事が行われました。京都三大祭のひとつ、葵祭の平穏無事を願う儀式です。
京都市立葵小学校、下鴨中学校の卒業生です。毎年、わたしの住むすぐ近くで行われてきた祭事です。それなのに、平日に行われることが多いせいか、葵祭ですら見た記憶はかなり薄れています。流鏑馬神事は見たことがありませんでした。
公家装束の射手は、疾走する馬上から鏑矢を射ます。当たれば豊作、諸願成就というわけです。
世界遺産の下鴨神社。その糺の森(ただすのもり)の500メートルの馬場を、馬が疾走します。的は3カ所にあり、すべて射貫けば「皆的」ですが、至難の技です。
前列は有料観覧席です。神事の半時間ほど前に行くと、もう観覧者でいっぱい。後方からカメラを構えましたが、みんなが一斉にカメラをかざして撮影するので、納得のいく写真は撮れませんでした。
下鴨神社は毎年、初詣にやってくるわが家の氏神さまです。
ヤマブキソウを満喫してきました。京都府ではレッドデータブックで絶滅寸前種に指定されている、ここにしか生育していない草花です。
3月にポンポン山に登り、フクジュソウ(福寿草)を見に行ったとき、保護員のかたに教えていただきました。「5月になったら、この谷の下でヤマブキソウが咲きますよ」
5月にはまだ間がありますが、ことしは温かくて、フクジュソウもカタクリも開花が早かったです。ヤマブキソウも、今が盛りでした。
ヤマブキ(山吹)と似てます。でも山吹の花弁は5枚で、バラ科です。ヤマブキソウの花弁は4枚で、ケシ科の草です。
見事に群生しています。
ポンポン山から北に連なる西尾根のリョウブの丘を過ぎたところに、フクジュソウの保護地があります。現在は閉鎖されている保護地を横目に竃ヶ谷をどんどん下っていきます。
シカなどに食い荒らされないようにフェンスで覆われた保護地です。
川の対岸は、黄色いジュータンです。
運よく保護員のかたがおられました。「写真撮るのなら、中に入ってもいいですよ」と招き入れられました。おかげで、思う存分、撮影できました。ありがとうございます。
花水木があちこちで満開です。でも、赤や白色の花弁と思われているのは、実は花序を包んでいる総苞。花は緑色の4弁花です。雄しべも4本あり、それがいくつも開いてます。
カメラを構えていると、通りかかったおばあちゃんに声をかけられました。
「きれいですね」「ほんと」
「ところで、これが花なのご存知ですか?」
「そうなんですか」と、改めてのぞき込んでおられました。
JR島本の駅前です。
いつもザックに入れているコンパクト・デジタルのCANON G9Xで写しました。マクロ撮影がなかなかうまくいきませんでしたが、なんとかコツがわかった気がします。
昨年も4月12日に小塩山に登ってます。ことしも同じ日ですが、ウイークデーです。それでも3カ所のカタクリ保護地は、カメラをもったハイカーらでにぎわってました。
NIKONの一眼は、マクロレンズのオートフォーカスが故障してます。そのため、アイレベルからマニュアルでピントを合わせる必要があります。カメラ任せのローアングルが狙えず、残念ながらできはイマイチです。
ミヤマカタバミも間もなく開花です。
これまでのカタクリの花