自宅に籠っていても、季節は確実にうつろいます。
水無瀬川あたりまで散歩しました。
おいしそうなサクランボが実をつけ始めていました。
汗ばむほどの日和です。
昨日までのセーターは脱ぎ捨て、シャツの袖をまくって歩きました。
最後のサクラです。
カメラを片手に散歩しました。自宅マンションの庭です。可憐なスズランが、今年も純白の花をつけました。
レンズを向けていると、声がかかりました。「30年ほど前に、わたしが友だちにもらった5株を植えたんですよ。こんなに広がって」とおばあさん。毎年、楽しませてもらっています。
玄関の植え込みでは、ドウダンツツジがこれまた白い釣り鐘のような花をつけています。
漢字では「灯台躑躅」と書きます。「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔の結び灯台の脚部と似通っているところから、その「トウダイ」から転じたものだそうです。
ツツジは一斉に花を開けました。
ポピーが風に揺れます。
あちこちに咲く野草も、よく見ると素敵です。
タンポポの周りは、黄色い小さな花に覆われています。
自宅周辺をのんびりと歩いてみるのもいいものです。
「外出自粛」の4文字が脳裏にちらつきます。とはいえ2日も家にこもると外の空気も吸いたくなります。
「椎尾神社のヤマブキが満開」と聞いて、散歩に出かけました。天王山の麓、サントリー山崎蒸溜所の奥にある神社です。
まさに山吹色をしたヤマブキがあたりを包んでいます。
白いヤマブキも咲いてます。
ヤマブキは5弁の花びらが普通ですが、八重のものも多いです。
赤い鳥居とコントラストを描きます。
白いシャガも混じって、3色が競います。
ヤマブキは、島本町の町の花です。
シャガも咲き乱れています。
見上げると、清々しい新緑です。
桜は散ってしまいました。
椎尾神社
大阪府三島郡島本町山崎5-1049
京都・西山にある小塩山のカタクリです。下界を騒がせているコロナウイルスとは無縁の世界で、ことしも可憐に咲いていました。
「外出自粛」が求めれています。「3密」には該当しないだろうと自己弁護して、独りマイカーで出かけました。麓の大原野神社の駐車場に車を止めて、何度も登っているルートをたどりました。最初のカタクリ保護地「炭の谷」まで1時間ちょっとでした。
先週末くらいから一斉に開花したカタクリの花です。1輪だけですが、真っ白なカタクリにも出会えました。
花粉の運んでくれるギフチョウも飛んでました。でも、撮影はできませんでした。
色エンピツでなぞったような模様が素敵です。
桜は咲きました。「3密」の花見は避けて、洛北・花背へドライブしました。
向かったのは「京都人の密かな愉しみ」のロケ地となった京北町周山近くの「魚ヶ渕吊り橋」です。オムニバスドラマ「逢瀬の桜」で描かれた「山桜が咲き誇る里でひっそりと燃え上がった、大人の恋の物語」の、その枝垂れ桜です。
雨が上がり、太陽も顔を見せてくれました。洗われたピンクが輝き、「3枚の四方皿の欠けた真ん中の皿に描かれた横向きの枝」が、皿の図柄そのままに伸びていました。
上桂川(京都を流れる桂川の上流)にかかる吊り橋です。向こうの民家との往来のためにあるようです。
吊り橋は、京都一周トレイルの京北ルートの一部になっています。
京都市内を一周する京都一周トレイルは、何度も歩いてますが、京北ルートは歩いたことがありません。
魚ヶ渕吊り橋は「京北十景」の1つです。
京都市右京区京北周山町山キハ22
ここまで来たのでと、ちょっと離れてますが大悲山峰定寺までやって来ました。修験道の聖地です。冬の間は閉じてますが、4月から拝観可能なはずです。ただし「雨天の日は入山できません」。
門前には、摘草料理の「美山荘」があります。「京都人~」では、料理研究家の大原千鶴さんが、この生家で京料理を披露しています。NHKドキュメンタリー「山里の宿『花脊の四季の物語』」でも、その四季が美しく描かれています。
残念ながら、ここの摘草料理は食べたことがありません。というか、わたしの懐具合ではちょっと届きません。
大原さんが、「小さいころは、唇を紫色にして泳いでいた」という川です。
三椏(みつまた)が咲いてます。
とうが立った蕗の薹です。
シャクナゲがつぼみを膨らませています。
広河原まで走りました。
陶芸家の小松華功さんの「蕗竃」です。オムニバスドラマでは、桜守の佐野藤右衛門さんが登って花の具合を調べていた桜は、真冬のような寒空の下でまだまだ「蕾堅し」でした。
これまでの「京都人の密かな愉しみ」
京都御苑の近衛邸跡にある枝垂れ桜が、早くも満開近しということです。奥さまと待ち合わせて花見に出かけました。
花、花、花・・・。競うよに着物、着物、着物姿の記念撮影会場と化してました。すぐ近くの同志社女子大学の卒業式だったようです。
同志社カラーのロイヤル・パープルの卒業証を頭上に、背中にかざして、はい、ポーズ!! いろいろやっておられて、外野席からも撮りがいがあります。
近衛家は五摂家の一つで公家では最高の家柄でした。
このシダレザクラは「糸桜」と呼ばれ、正確には枝垂れ性の江戸彼岸(エドヒガン)だそうです。
ことしは、インバウンドの騒々しい面々も姿を消して静かなはずでした。
華やかなのは結構なことです。ウイルスのおかげで沈みがちな気分を、パッと明るくしてくれます。
五山送り火の大文字が、大きく見えました。
淀水路の河津桜が見事に咲いていました。満開を思わせる枝もあります。全体では「五分咲き」というところでしょうか。京都競馬場がある京阪淀の近くで、わが家からは徒歩で淀川河川敷を通って8キロ、1時間半の行程です。
地元住民が2002年から早咲きの河津桜を育てており、今では約300本の桜並木になりました。
好天の下、多くの人がソメイヨシノよりはひと足早い桜を楽しみ、木の下で弁当を開けている人もいました。
ピンクがかった花びらです。
だれでもレンズを向けたくなります。
絵筆を走らせるなんて、素敵です。
ワンちゃんも花見を楽しんでいるのでしょうか?
菜の花とのコントラストです。
水路に沿って桜並木は続いています。
京阪淀近くの海鮮丼の店で昼飯にしました。10数人の行列ができました。回転が悪く、1時間ほど待ちました。
1杯のご飯で2杯分の丼が楽しめる「かえネタ」というのが人気です。わたしもそれが欲しかったのですが、注文を誤り丼が2つ登場しました。参った。さすがに食べきれず、ご飯を残しました。
食後は、高槻でちょっと用件があったので、JR山崎まで歩きました。
淀水路の撮影に45分、昼食に待ち時間を入れて1時間半ほどかかっています。差し引くと、時速5.5kほどのペースだった計算です。
淀水路までのラップです。
柳谷観音に参りました。眼病平癒の祈願所として1200年にわたって信仰をあつめてきました。きのう17日の縁日は、にぎわったようです。薄い雪を覆ったきょうは、誰とも出会いませんでした。
雪の手水鉢を撮影するのも目的。書院の庭の手水鉢には、バラの花が敷き詰められています。
ちょっと場違いな感じもしますが、天使がたたずみます。
もう一つの手水鉢です。冷たい水がしたたります。
椿の花が、雪をかぶっています。
午前9時の開門前に着くと、本堂などの瓦が白く薄化粧していました。
帰るころには、雪も消えていました。
歩いても行けますが、寒さに降参しました。わが家から車で15分ほどのところです。
柳谷観音楊谷寺
京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
075-956-0017