シュターツ・パークの雪景色

 朝のシュターツ・パーク(市立公園)を散歩しました。
 音楽の都、ウィーンを代表するワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世の像が、金色に輝きました。きれいな青空が広がりました。
 2005年に最初にウィーンにやってきたとき以来の再会でした。

 ウィーン生まれの作曲家、シューベルト像は雪をかぶっています。

 6万5000平方メートルもある広い公園です。大きな池は凍りついていました。

 水鳥は氷上を歩き回ります。

 向こうの鳥たちが一斉に飛び立ちました。

 花時計は雪の下です。

 自然がつくったクリスマス・オーナメントです。

 こちらもカラフルです。

 花屋さんの店頭です。ひとつ、日本にもって帰りたいです。

カフェ巡り オーバーラーのオーバーラー・プンッシュ

 ウィーンの目抜き通りから一つ入ったところにあるカフェ、オーバーラーです。
 階段を上っていくと思わぬハプニングに出くわしました。なんとピアニストの反田恭平さんその人が、前を歩いていたちかちゃんに「よっ!」と手をあげてあいさつしました。横にはカウナターテナーの藤木大地さんがいました。二人はカフェを出るところでした。
 反田くんらは、この夜に行われるモーツァルトの「レクイエム」を前に日本からやってきた合唱団とオーケストラの合わせを行っていました。ちかちゃんは、このオケでヴァイオリンを弾いています。

 わたしは「オーバーラー・プンシュ」を頼みました。
 オレンジとマンゴーのフルーツジュースにラム酒をミックスしたホットドリンクです。甘酸っぱくて口当たりも良く、飲み進んでしまいます。アルコール分も多く、体がぽかぽかとしてきます。ウィーンのクリスマス・シーズンには欠かせない飲み物です。

 奥さまは「マロニ・オーバートルテ」です。ひと口、いただきました。甘さ控えめで、日本のケーキくらいでした。

 ルイボスティーは、たっぷり二人分のボリュームです。

 ショーケースをのぞき込みました。どれもおいしそうです。

 広い店内ですが、いっぱいでした。

 店の前の通りのイルミネーションが灯りました。星形が素敵です。