ローストビーフを焼いて 迎春準備完了

 2024年も大晦日を迎えました。ローストビーフを焼きました。恒例行事です。
 「迎春」の旗も掲げて、準備完了です。

 近所にオープンした業務スーパーで買ってきた牛肉です。
 全面にオリーブオイルを塗った重さは516gでした。焼く目標は93%の480gです。
 120度の低温オーブンで焼きます。15分、10分と重量が減っていくのを確認しながら焼き進みました。
 482gまで減りました。
 全面に塩と胡椒を振ります。
 フライパンで各面を20秒ほど焼くと完成です。
 アルミフォイルに包んで粗熱をとり、冷蔵庫に入れました。

 重箱に入れる煮しめの飾り切りも、毎年のことです。

 ゆで卵は、星形に半分に切り、イクラを添えました。

 3人の孫娘を中心ににぎやかな夕食でした。今年は鴨鍋でした。

 仕上げにはそばを入れて、早々に年越しとしました。

 自分でつくったパスタの12ヵ月です。幸いにも、おいしいものをおいしく食べることができました。
 代わり映えのしない「『どたぐつ』をはいて…」にお付き合いくだり、ありがとうございました。
 「ゴ~ン!」と、遠くの寺の除夜の鐘も鳴り始めました。
 みなさまも、よい年をお迎えください。

 

ミクロブライト・ワンマンLIVE in 島本町 爆音に驚愕!!

 ミクロブライト(MikroBritz)というヴァイオリンとピアノのユニットのライブを体験しました。わが町・島本町出身の2人による「我らが地元への恩返しがしたいねんLIVE!」でした。
 響くんは、なん分の1かの小さなヴァイオリンを弾き始めたころから知っています。その今、が奏でる柔らかな調べや、初体験の炸裂する爆音に曝されながらも、目指している音楽の片鱗に触れることができました。

 クラシックは、「タイスの瞑想曲」の1曲だけでした。
 この曲って、響くんのお母さんのヴァイオリン、わたしの奥さまのピアノの2人が、息子たちの通う保育園で演奏した30数年前を思い出しました。

 「高校(堀音)の先輩の髪の毛もじゃもじゃの・・・を演奏します」で始まった「情熱大陸」です。

 2部を前にペンライトが配られました。真ん中からポキリと二つ折りすると、中の成分が化合して発光するということを初めて知りました。

 なるほど赤と青に光ります。これを音楽に合わせて振りました。

 オリジナル曲が次から次へ。アンコールもあって、熱演は続きました。

 会場は、わたしの住むマンションの窓から見下ろす歯科医院の2階囲碁サロンでした。たぶん、わたしが会場に一番近くに住むリスナーでした。
 わたしがお世話になってきた歯科の善先生も、囲碁教室の関山利光九段も最前列におられました。

 ミクロブライトのファーストCD「共震」が、全国発売されました。

 ミクロブライトに詳しいです。

凧をつくる その2 四面体凧は浮上せず

 お正月に孫娘と揚げるのを楽しみにじーじが製作した四面体凧です。
 きょうは朝から風が吹いていました。車で5分ほどの淀川河川敷の公園に出かけました。
 風を受けてフワリ!! とはまいりませんでした。浮力が足りません。せいぜい地上2ー3メートルほどを不安定に上下するだけでした。

 なんとか片手でタコ糸をもち、もう一方でデジカメを構えて撮影した画像です。

 淀川の起点近くの右岸です。向こうは天王山です。

 マンションの窓から、前の木の枝の揺れを見る毎日でした。きょうはざわざわと小枝が揺れていました。

 いざ出撃! でも結果は無残でした。

 製作編はこちらです。
 凧をつくる 2025モデルは「四面体凧」

X’masに「ヒンメリ」を飾る

 フィンランド伝統のクリスマス装飾、「ヒンメリ」を飾りました。日本のお正月の松飾りみたいなもののようです。
 つくったのは大小2つの生八面体が重なっている基本形です。上の星形は今夏につくりました。 
 サンタクロースは、3日連続でこのブログに登場です。

 ライ麦の穂でつくります。でもそんなものは手に入りません。夏にホームセンターで買ったヨシのすだれの節がない部分を切りました。両端が割れないように、木工ボンドで処理しました。

 ピアノ線を使って糸を通していきます。

 2つのヒンメリを組み立てている最終段階です。

 先日、のぞいたJR京都のジェイアール伊勢丹の北欧展でもぶら下がっていました。いい値がしてました。

Merry Christmas from JNO

 奈良に本社を置く「Japan National Orchestra 株式会社」から宅配便が届きました。「Merry Christmas & Happy New Year」のカードと2025年カレンダーでした。
 受け取った奥さまは大喜びです。
 Solistiadeという、ピアニストの反田恭平とJNOのファンクラブに奥さまは加入しています。企業が配布するカレンダーのようなものが支援者に配布されたようです。
 JNOは、オーケストラとしては異例の株式会社として運営されています。コアメンバーは、その社員として身分が保証されています。このカードやカレンダーも、きっと経営者・反田くんのアイデアだったのでしょう。

 さっそくサイドボードのサンタクロースと並べてみました。

 カレンダーは二つ折りで、立てかけると両面から見ることができます。
 4月には反田くんと、ホルンの鈴木優ちゃんらが映っています。

 10月はコンサートマスター(ヴァイオリン)の岡本誠司さんと並んでいます。社長というなれば副社長です。音楽の世界だけにとどまらず、いろんな顔をもっています。

自分でつくる 簡単ペスカトーレ・ビアンゴ

 冷凍のシーフードミックスがあったので、簡単にペスカトーレをつくりました。トマトソースは入れず、白ワインで仕上げたのでビアンゴです。
 塩コショウだけなのに、良いお味です。タマネギが多すぎたようで、やけに目立ちます。

 エビ、イカ、アサリの3点セットが揃っています。下準備もいりません。

 刻んだのは、タマネギとニンニクだけです。
 フィットネスクラブで汗を流してきた後の独り昼飯でした。

京都駅 山本まんぼの「べた焼き 全部入」

 JR京都のジェイアール伊勢丹まで買い物に出かけました。昼飯は塩小路高倉を北に行った「山本まんぼ」にしました。「昭和23年創業 まんぼ焼き発祥の店」と看板にも書いている有名店です。
 頼んだのは京都人のソウルフードともいうべき「べた焼き 全部入」(1100円)です。豚肉、イカ、ホルモン、油かす、タマゴなど全部が入っています。
 クレープのように薄く延ばした小麦粉の上に多くはない具材を載せ、タマゴが覆っています。ソースは中ほどの「甘辛」です。
 端からコテで切って、そのまま口に運びます。箸は使いません。パリッと焼けて、懐かしくもある味です。

 ビールを飲んで、焼き上がりを待ちました。
 子どものころ、銭湯からの帰り道に路地の角にあった小さな店で焼いているのを買ってもらったのはべた焼きでした。そんなことを思い出しました。

 鉄板の左がべた焼き、右がまんぼ焼きです。
 並べてみると、べた焼きに麺を追加したのがまんぼ焼きというルーツをもつかのようです。
 同じ粉ものでも、ふわっとした大阪のお好み焼きや、大量のキャベツを蒸し焼きにしている広島焼きとは別物です。

 昔は、南に5分ほどのラーメンの人気2店が並ぶ高橋(たかばし)の筋向いにありました。跡地は区画整理されて京都市立芸大のキャンパスになっています。

 山本まんぼ
 075-341-8050
 京都市下京区小稲荷町61-5

 きょうの買い物は「山利 白味噌」でした。わたしの年末恒例の行事です。お正月の雑煮は、この白味噌が欠かせません。
 これまでは、錦市場の「麩嘉」で買っていました。伊勢丹でも売られていることを知りました。地下2階の食料品売り場に、豆腐などと並んでいました。

 伊勢丹の催事場で「北欧展」が行われていました。
 かわいいサンタクロースが並んでいました。

 同じサンタを昨年、大阪・なんばの高島屋大阪店で買っていました。
 わが家に飾っています。ひとつがホンモノ。あとのふたつは、わたしが丸棒を切ってつくったコピーです。ひとつで1500円ほどもしますから、たくさんは買えません。

 板を重ねて作られて鳥です。かつて、どなたかにいただいてつくった覚えがあります。

 わたしの目が釘付けとなった1枚です。フィンランド・ARABIA製です。トラムや町の様子が鮮やかに描かれています。

 ビンテージものの食器です。見とれてしまいますが、どれも「0」がひとつ多いです。

凧をつくる 2025モデルは「四面体凧」

 この歳になっても、お正月の楽しみは凧揚げです。2025モデルの凧をつくりました。「四面体凧」のヴァリエーションです。
 オリジナルは、電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルが4つの三角を合わせた三角すいの「四面体」を組み合わせた「四面体凧」を発明して、研究を進めていました。ベルが考えていたのは、人をも運ぶような大規模なものでした。
 わたしのは、孫娘の笑顔を見られたら満足できる簡単な凧です。

 四面体凧を解説した図面です。ネットから探してきました。しかし、平面図から立体を想像するのは、なかなか難しいです。

 厚紙を切って、プロトタイプをつくりました。これで全容を理解できるようになりました。
 ベルのオリジナルは、四面体の積み重なったフレームに膜を張る構造となっています。でもプロトタイプを眺めているうちに、フレームを省略したタイプを思いつきました。

 膜となる正三角形の型紙をつくります。

 百均で買っていたラッピングシート(ポリプロピレン製)に印をつけて、カッターナイフで切断しました。

 補強のため、四隅に両面粘着テープを張って折り返します。

 折り返しの端に糸を通しておきました。

 4枚のパーツができあがりました。

 2枚は、長さ450mm、太さ4mmの丸棒に接着しました。

 青色の2枚は、長さ900mm、太さ5mmの丸棒に並べて接着しました。

 ピンク膜の端を、長さ900mmの横棒に結び付けました。ブルー膜も固定して完成しました。
 とりあえず思いの格好には仕上がりました。でもこれが風を受けて上手に揚がってくれるかどうかは、まるで不明です。テストフライトが楽しみです。

孫娘と「ぐにゃぐにゃ凧」を揚げる

 インフルエンザ流行で学級閉鎖となった小学2年生の孫娘を預かりました。独りで阪急に乗ってやってきました。
 正月には、みんなで恒例の凧揚げをするための2025年モデルの凧を設計中でした。間に合わないので、簡単にできる「ぐにゃぐにゃ凧」を孫娘と一緒につくりました。
 昼ご飯を食べた後、水無瀬川近くの公園に出かけました。思っていたほど寒くはなく、肝心の風もほどほどに吹いてました。元気に走り回る孫娘に引っ張られて、凧はうまく揚がってくれました。

 後ろは、サントリー山崎蒸溜所と天下分け目の天王山です。

 元気に走り回ります。

 2025年モデルの凧を作るために準備していた丸棒を流用。銀色のシートは、今年の凧で使った百均のアルミ蒸着保護シートが残っていました。
 午前中に、つくりました。半時間ほどでできあがりました。

大阪・フェスティバルホール 反田恭平ピアノ・リサイタル2024

 大阪・中之島のフェスティバルホールで「KYOHEI SORITA Piano Recital 2024」を聴きました。またまた大変身した反田くんがいました。
 ショパンの「幻想ポロネーズ」の第1音を聴いて驚きました。ゆったりとしていました。限りなく広く、究極にまで優しい音色でした。
 ラベルの「夜のガスパール」は、隅々にまで神経が張り巡らされた緻密で哲学的な響きでした。すっかりマエストロ・反田でした。
 そしてムソルグスキーの「展覧会の絵」です。展覧会さながら華麗な絵画を巡っていると、あっという間に「キエフの大門」に来てました。オーケストラ版を指揮しているかのような演奏で、この大曲をこんなに短く感じたことはありません。最後は、一音一音、総髪を振り乱しての大爆発でした。大満足でした。

 おまけには、パパ反田に戻った「トロイメライ」など、アンコールは次々に5曲も弾き続けてくれました。

 広いホールが、スタンディングも含めて大きな拍手で包まれた演奏会でした。最高のクリスマスプレゼントをいただきました。

 いただいたチラシには、グスターボ・ドゥダメル指揮、ベルリンフィルの演奏会のもありました。
 聴きたいですが、なんとチケットは5万~3万円もします。とても手が出ません。富士山麓の河口湖の野外ステージで行われるヴァルトビューネ河口湖のチケット先行発売も始まりましたが、こちらもほぼ同額です。ジャンボ宝くじでも買わなくてはなりません。

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2025