シェーンブルン宮殿のクリスマス・マーケット

 ウィーンが誇る世界遺産、シェーンブルン宮殿にも行きました。
 観光客が必ずといってよいほど訪れるスポットです。この日もにぎわっていました。

 ここでもプンシュは外せません。

 スノーグローブはウィーンで生まれたそうです。日本ではスノードームと呼ばれ、ひっくり返すと球体の中に雪が降り、メルヘンの世界が出現します。
 2人の孫へのみやげにしました。

 どのお店も、売っている人の顔が見えます。
 他のクリスマス・マーケットと比べて、手作り感のある商品が多い気がしました。

 宮殿内には動物園もあります。
 チケットはちょっと高かったですが、動物園内にあるシシーが愛したカフェ、カイザー・パビリオンに行きたくて入園しました。
 この寒さでは、動物たちが雪の上を散歩しているはずがありません。

 人気のパンダが飼われています。これは看板です。

 パンダはぬくぬくとした飼育舎内でお昼寝中です。

 せめってこっちを向いて眠ってよとは、余計なお世話です。

 マングースが、あちこちの穴から顔をのぞかせます。もぐらたたきのようで、叩いてみたくなります。

 道に沿った木は、高さをそろえ、平面に刈られています。

 マリア・テレジア・イエローの静かな宮殿です。

 小高い丘にグロリエッテが霞みます。
 暑い夏の日に、汗をかきかき歩いた思い出がありますが、この日は人影もまばらでした。