グラーツ 世界遺産の旧市街を散歩する

 【2010/09/22】

 オーストリア第2に都市、Graz/グラーツにやって来ました。Hbf/中央駅からトラムにのって5分ほど。Hauptplatz/ハウプト広場で下車すると、そこが旧市街の中心です。世界遺産の町並みが広がります。
 Landhausu/州庁舎を静かな中庭から眺めます。1557~65年に建てられたルネッサンス様式の建物です。表通りの喧噪とは打って変わって、こちらでは遠足の小学生が先生の説明を聞いてました。
 ここからグラーツの町を、写真でひと巡りします(下の「続きを読む」の上をダブルクリックしてください)。

 グラーツの顔ともいうべきRathaus/市庁舎です。
 ここを見上げるハウプト広場のテントの下で、昼食を食べました

 Sporgasse/シュポアガッセの坂道の上がります。かわいい店が両側に並んでいます。

 Hofgasse/ホーフガッセに曲がると、1569年創業というパン屋さん「Hofbaeckrei Edegger Tax/ホーフベッケライ・エーデッガー・タックス」があります。老舗の味ってどんなのだったのでしょうか。入り口には、双頭の鷲が飾られてましたので、ハプスブルク家御用達なのでしょう。

 Freiheitsplatz/フライハイト広場の向こうが旧王宮です。

 王宮をはさんで立つDom/ドームは、1438~62年に建てられた後期ゴシック様式の教会です。

 水道栓がありました。この格好からして、たぶんお犬さま専用なんでしょう。あちこちで犬に出会います。みんなお利口で、ほえた声なんか聞いたことがありません。

 ガイドブックにのっていた「Doppelwendeltreppe/二重らせん階段」を探しました。でもわかりません。案内板なんてありません。犬を連れて歩いてきた地元のご婦人に「どこですか?」と聞きました。
 木が生えている向こうのチムニーが、目指す階段でした。

 二重らせんを写真で表現するのは難しいです。
 階段を上り始めると、右と左に分かれます。どちらのらせん階段を上っても2階で合流します。また分かれて3階へ。ということをくり返します。

 あとから日本人のご夫妻が上がってきました。「暑いです」とちょっとあいさつしただけで、ほかにはだれとも会いませんでした。

 ここでは外国人の観光客がガイドの説明に従って、一斉に同じ方向を見つめていました。何だろうと、わたしも。
 窓になっているところが、仕掛け時計になっているようです。

 立派なオペラ座です。
 グラーツには音楽大学があり、カラヤンと同時代の大指揮者、カール・ベームの生まれ故郷です。

 よい天気です。噴水が気持ちよく水を噴き上げてます。

 暑いです。でもどうでしょう。左の女性は皮ジャンです。右の女性は・・・。

 市庁舎のあるハウプト広場まで戻ってきました。向こうに町のシンボルの時計塔がそびえています。

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