四国88 お遍路半ば 難所道を越えて岩屋寺へ

【2011/10/09】

 お遍路2日目は、44番大宝寺から45番岩屋寺までの約11キロを歩きました。88カ所の霊場のちょうど中間点に到着しました。

 写真は険しい崖を背に立つ45番札所岩屋寺の本堂です。


 06:11
 JR松山駅前のビジネスホテルに1泊しました。始発の久万高原行きJR四国バスは6時半に出発します。バス停前のベンチで、前夜に買っていたパンと自動販売機のコーヒーで朝食にしました。まだ開いている店はありません。

 07:40
 バスは砥部焼の窯が並ぶ砥部町を通って高知へ通ずる国道33号を南下。1時間あまりで「四国の軽井沢」と呼ばれる久万高原に着きました。

 07:48
 久万川を渡ると大宝寺の総門が見えてきました。

 07:53
 久万高原町のマンホールはカラフルです。

 08:00
 杉や檜がうっそうとした参道を進みます。

 08:02
 仁王門には、大きな草鞋がかかってます。

 08:05
 石段を登り詰めたところに本堂は建ってます。

 08:18
 真っ赤な帽子がかわいいです。

 
 菅生山 大宝寺
 真言宗豊山派
 本尊 十一面観世音菩薩
 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生二番耕地1173
 0892-21-0044

 08:31
 岩屋寺への道は、車道とは分かれて峠越えとなります。

 08:46
 朝日が帯になって杉林に差し込んできます。

 09:35
 見事な芸術作品です。農道の3メートルは離れた両側の杉の木の間に、糸が張り巡らされています。

 09:39
 栗園の栗の木は、たわわにいが栗がなってます。

 10:17
 難所の八丁坂の入り口までやってきた。ここから岩屋寺まで2800メートルの険しい坂が待っている。

 10:22
 へんろ石を過ぎてやっと稜線に出た。視界が開ける。

 11:26
 岩屋寺の奥の院。不動明王が祀られている。

 11:47
 本堂は、巨岩に押しつぶされそうなところに建っている。岩肌には無数の穴が空いており、「迫割(せわり)行場」と呼ばれる。

 11:49
 大師堂は、国の重要文化財に指定されている。

 本堂脇に「法華仙人堂跡」に通じるはしごがかかっている。

 本堂より高い法華仙人堂跡に上がってみる。

 本堂裏には、弘法大師が掘られたという「穴禅定」がある。20メートルほどあって内部は真っ暗。

 12:07
 長い参道を、大勢の参拝者が上がってくる。駐車場からでも結構な道のようである。

 

 海岸山 岩屋寺
 真言宗豊山派
 不動明王
 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468
 0892-57-0417

 この日の宿は、ネットで予約した「やすらぎの宿 でんこ」でした。

 夕食のメーンはアマゴです。煮たアマゴはたぶん初めてです。

 やすらぎの宿 でんこ
 
 愛媛県上浮穴郡久万高原町入野1363-1
 0892-21-0092

 岩屋寺からの帰りがバスになったので、ラッキーなことに楽な一日でした。

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