アナログ回帰 フォノケーブルの自作

 ヤフオクでゲットしたLPレコード・プレーヤー(ターンテーブル)、DENON DP-50Mは、とりあえず結線して問題なく音が出ることを確認しました。そこからです。
 ターンテーブルとプリアンプをつなぐフォノケーブルが、あまりにも惨めだったのです。メーカーのオリジナルですが、長年使っていなかったことを証明するようにコネクター(RCAピンプラグ)が真っ白になってます。これでは、いい音が伝わるはずがありません。
 大阪・梅田のYバシカメラをのぞくと、あるものです。ところが、こんなケーブルをほしがるのは、一部の超マニアしかいないのでしょう。なんと1万数千円から4万円超まで。ん千円で手に入れたターンテーブルに、とてもこんなケーブルはつけられません。
 ネットで探してみると、ケーブルとコネクターの自作キットがありました。さっそくポチリ。早くも届きました。便利な時代です。

 オヤイデ(小柳出)電気商会は、各種ケーブルなんかを扱っているようです。
 久しぶりの半田付けです。半田に混ぜてある松ヤニが焦げる臭い、好きです。なにせ中学生のとき、真空管の並3ラジオを組み立てて以来のつきあいです。もう半世紀前のことです。

 半時間ほどでできあがったケーブルは、さっそく古いケーブルと入れ替えました。試聴はまだです。
 「それでいい音がするの」と聞かれましたが、信じるものは救われます-。

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「アナログ回帰 フォノケーブルの自作」への2件のフィードバック

  1. 半田作業ご苦労様です(笑)
    自分も似たような先の半田ごてを持っています。こういうの、最近使う人少なくなっているのでしょうね。
    高出力のDL-103とはいえ、針からの信号は微弱、出る音にどんな影響が出るのか、人事ながら興味深々です。

  2. ヤー!オヤイデのホノケーブルには参りました。視聴結果をぜひお聞かせください。当方オヤイデの商品は音質が良くなるとの触れ込みで、テーブルタップをつかってますが、音への効果はわかりません。
    MCカートリッジの出力はmV単位で低いレベルですので、ノイズが乗らないように気を配る必要がありますよねー。そんな訳で ORTFONの6NX-TSW1010を使っております。

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